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「この法は日本社会そのものをつぶす」/国会前で「高プロ」抗議の声 | ||||||
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「この法は日本社会そのものをつぶす」〜国会前で「高プロ」抗議の声6月8日金曜日、この日は原発反対と「働き方改革」反対の二つの抗議行動が行われた。 官邸前原発抗議の参加者は少なくなっていた。が、その中でもいつものように「福島返せ」のプラカードを掲げつづけている人がいる(写真下)。かれは凛と立ちつづけている。また国会前でも92、3歳の元高校教員が、抗議の一番前に立っていた。静かに抵抗している人はいるのだ。 国会前の北側エリアでは、吉良よし子参院議員が、自分で調査した「高プロ」の労働実態を報告し、「改革」はボロボロのザル法だと。福島みずほ議員は、加藤厚労相のうそとごまかしを追及したことを報告し、この法案を「過労死促進法案」と呼び、これを「成立させない」と力を込めた。上西充子法政大学教員は、平然とうそをつく大臣の答弁を批判し、「この法は日本社会そのものをつぶす」と訴えた。 一般の参加者のスピーチもみんな切実だった。過労死寸前に追い込まれている夫の状況を話す主婦は、こみ上げる涙に耐えて、街頭で一緒に声を上げようと訴えていた。なかには「何で生まれてきたんだろう」とつぶやく過労で倒れた仲間もいて、つらいとスピーチする人もいた。 個人的な体験であるが、自分の娘のケースでいえば、長時間労働をしている本人は、倒れるまで決してやめようとしないことだ。〔木下昌明〕 Created by staff01. Last modified on 2018-06-09 14:20:22 Copyright: Default |