「この法は日本社会そのものをつぶす」/国会前で「高プロ」抗議の声 | |||||||
Menu
おしらせ
・2024総会(報告) ・レイバーネットTV(4/24) ・あるくラジオ(4/20) ・川柳班(投句「風」) ・ブッククラブ(6/8) ・シネクラブ(6/15) ・ねりまの会(4/17) ・フィールドワーク(5/31) ・三多摩レイバー映画祭(6/2) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第89回(2024/4/10) ●〔週刊 本の発見〕第343回(2024/4/25) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/4/24) ●川柳「笑い茸」NO.152(2024/3/27) ●フランス発・グローバルニュース第8回(2024/4/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」89回(2023/12/31) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合
|
「この法は日本社会そのものをつぶす」〜国会前で「高プロ」抗議の声6月8日金曜日、この日は原発反対と「働き方改革」反対の二つの抗議行動が行われた。 官邸前原発抗議の参加者は少なくなっていた。が、その中でもいつものように「福島返せ」のプラカードを掲げつづけている人がいる(写真下)。かれは凛と立ちつづけている。また国会前でも92、3歳の元高校教員が、抗議の一番前に立っていた。静かに抵抗している人はいるのだ。 国会前の北側エリアでは、吉良よし子参院議員が、自分で調査した「高プロ」の労働実態を報告し、「改革」はボロボロのザル法だと。福島みずほ議員は、加藤厚労相のうそとごまかしを追及したことを報告し、この法案を「過労死促進法案」と呼び、これを「成立させない」と力を込めた。上西充子法政大学教員は、平然とうそをつく大臣の答弁を批判し、「この法は日本社会そのものをつぶす」と訴えた。 一般の参加者のスピーチもみんな切実だった。過労死寸前に追い込まれている夫の状況を話す主婦は、こみ上げる涙に耐えて、街頭で一緒に声を上げようと訴えていた。なかには「何で生まれてきたんだろう」とつぶやく過労で倒れた仲間もいて、つらいとスピーチする人もいた。 個人的な体験であるが、自分の娘のケースでいえば、長時間労働をしている本人は、倒れるまで決してやめようとしないことだ。〔木下昌明〕 Created by staff01. Last modified on 2018-06-09 14:20:22 Copyright: Default |