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LNJ Logo バングラデシュの労働組合活動家・衣料労働者35人が国際キャンペーンで全員が釈放
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昨年12月バングラデシュの労働組合活動家・衣料労働者35人が逮捕されてから、インダストリオール・グローバル・ユニオンなどが、同国政府の労組弾圧に抗議する国際キャンペーンを展開、日本でも2月17日のけんり総行動(東京)で写真アクションが行われるなど、各国でさまざまな取り組みが実施されましたが、このほど35人全員が釈放された、という知らせが届きました。

以下は、国際キャンペーンの一環としてオンライン署名活動を行ったレイバー・スタートのエリック・リー氏から、3月2日、署名者に送られたメールの一部を翻訳したものです。

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昨年12月バングラデシュで逮捕された35人の労働組合活動家・衣料労働者は、インダストリオール・グローバル・ユニオンとUNIグローバル・ユニオンが主導した国際キャンペーンの後、全員釈放されました。 レイバー・スタートのオンラインキャンペーンには、10,742を超える方々が署名し、今年のキャンペーンとしては最大規模のものになりました。

インダストリオール・グローバル・ユニオンの書記長 Valter Sanches氏は、(バングラデシュ政府による)獄中の活動家を解放するという決定を歓迎し、以下のように語りました。

『私たちは、信じられないような素晴らしい世界的な連帯が示されるのを目にしました。これは、バングラデシュの衣料労働者にとって重要な勝利であり、同国の産業界に、労働組合と建設的な対話を始めるようにという強いメッセージを送るものです。この件は、昨年末の(バングラデシュにおける)労働組合弾圧の発端となった事件ですが、弾圧はまだ続いています。私たちは、賃上げを求める闘いに支援を続けるとともに、(労働者への)すべての容疑が取り下げられるまで、事態を注意深く監視していきます。』

国際キャンペーンの成功にあたってインダストリオールが作成したビデオが、こちらから見られます。


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