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LNJ Logo 『選挙が生まれる―長野と群馬の挑戦』 1.31船橋上映会の報告
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『選挙が生まれる―長野と群馬の挑戦』船橋上映会報告

笠原眞弓です。 1月31日に私たちレイバーネット日本の仲間、湯本雅典さんの監督作品 『選挙が生まれる―長野と群馬の挑戦』の上映会が、私の地元、船橋であった。 お試し上映のつもりだったので、それほど宣伝はしなかったが、20人を超える人で狭い 部屋がいっぱいになった。もちろん映画は、フェスタでご覧になった方もいらっしゃるの でお分かりだと思いますが、見終わっても、まだ続きが見たいみたいな、明るい、元気 が出るものです。 終わってからの湯本さんのお話では、長野はもともと市民活動があり、撮影に行きはじ めるころは15のグループが市民連合としてつながっていたけれど、終わるころは60団 体も加わっていた。それに比して群馬は3つの団体だった。でも、安保法制が通った後 だったので、切羽詰った感があったとか。 長野は、いったん解散してあらたに始めるようだし、群馬は、タウンミーティングが始ま っているとのこと。東京もボチボチ連絡会が出来てきたそうだ。市民活動は、どこもたくさ んの問題をかかえながら頑張っているなど、踏み込んだ話もしてくださった。 (蛇足だが、 千葉は29日に市民連合の発足集会があったし、群馬の堀越けいにんさんは、参議院 選に向かって事務所を探し始めている) 。 参加者からも、群馬出身の方など活発に感想が述べられ、若い人は、一昨年の安保 反対に国会前に行ったことを思い出しながら観ていたと述べていた。 面白かったのは、この場に千葉知事選(3月末予定)に立候補したいと革新系の方が来 ていたこと。夜間学校が堂本・森田の時代に形骸化さていったことに危機感を持った その人は、3部制の高校ができる時に、このままでは夜間の生徒が取りこぼされると 自ら管理職試験を受けて準備段階から校長になった方。 教育など、市民福祉を充実させたいと朴訥に話された。それを受けて、参加者の一人 が、知事候補に適材を探している。すり合わせをしたいという話になった。
推薦するしないはさておき、出会いの場となった。 終わって2000円の上映権付DVDが、他作品も含めて売れたのは、よかった。 他の方も、どうぞ選挙前の盛り上げに、上映会をしていただければ志を同じくする仲間 として嬉しい限りだ。

Created by staff01. Last modified on 2017-02-03 20:03:55 Copyright: Default

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