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「カメラを持つと能動的になる」〜レイバーネット例会で木下昌明さん


*中央=木下昌明さん。左は報告した堀切さとみさん、右は司会の土屋トカチさん。

例会ビデオ(90分)

 9月27日東京・新宿「竹林閣」で、レイバーネット例会「木下昌明の新刊『ペンとカメラ』をめぐって〜映画・社会運動・メディアを考える」が開催された。参加者は20名強で、一冊の本をめぐってさまざまなディスカッションが行われた。映画批評にとどまらず動画を撮り、現実と関わる木下昌明さんに質問が相次いだ。「批評家がカメラを持つことでどういう影響があったのか?」との問いに木下さんはこう答えた。「カメラを持つと能動的になる。ペンと違って人の前に出ないとカメラは撮れないので、行動的になる。そのため映画批評を書く場合でも抽象的でなく具体的になった。幅の広さが生まれたように思う。意識的にやったわけでないが知らす知らずにそうなった」と。20代で新日本文学会を出発点にした「活字人間」木下昌明さんは、70代にして映像も駆使するレイバーネットの活動家になっていた。いつも金曜行動で一緒という参加者も「木下さんの姿に元気をもらっている」と語っていた。
 なお番組には「ぶっつけ本番、筋書きなし番組の面白さを堪能しました。こういうのがもっとできるといいね」との声も寄せられた。(レイバーネットTVプロジェクト)



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