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「都民ファーストのリーダーはタカ派」古賀茂明氏が警鐘〜7.7金曜行動

動画(10分)

 7月7日金曜日、この日国会前では2つの集会が行われた。一つは南側エリアで行われた首都圏反原発連合の「0707 NO NUKES ☆ ALL STAR 国会前集会」と銘打っての大抗議で、香山リカ、中沢けい、西谷修ら知識人と菅直人、吉良よし子、福島みずほら野党の政治家が登壇し、その間にライブもあった。

 その中で最後に立った古賀茂明(写真上)は、「都議会選挙で自民党は大敗したのはいいが、それに成り代わった都民ファーストの会は、小池百合子といい新しいリーダーの野田数(かずさ)といい、いずれも“大日本帝国憲法”を復活させようと訴えるタカ派だ」と警告した。また、世界は脱原発の方向に向かって風力エネルギーの活用がすすんでいるのに、日本は逆行していることを訴えた。

 北側エリアでは「ノーモア7・7」のプラカードなどを掲げ、「1937−2017 日中戦争開始80年・国会前市民集会」が午後8時からはじまった。主催者の植松青児(日中戦争80年市民フォーラム代表)は、日本が中国を侵略した最初の日が、1937年7月7日の「盧溝橋事件」で、この日を忘れてはならないと訴えた。また「このエリアで集会を行うのは、すぐこの数十メートル先に侵略戦争の中枢・陸軍参謀本部があったからです」と強調した。

 福島県浪江町の<希望の牧場>から吉沢正巳代表も姿をみせていた。彼はレプリカの牛を荷台に載せて、国会周辺をぐるぐる回っていた。あの300頭をこすヒバク牛はどうなっているのだろう?


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