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「サンゴをつぶすな!海を殺すな!」〜辺野古新基地建設に反対する集会に240人

動画(33分)

 4月8日、「サンゴをつぶすな!海を殺すな!辺野古新基地建設の強行を許さない4・8首都圏集会」が、東京・文京区民センターで、行われた。元仲井眞知事の岩礁破砕許可が切れ、翁長知事が中止要請をだしているが、政府はそれを無視し、大浦湾では護岸工事建設に伴う汚濁防止膜設置のためと称した10トンを超えるコンクリートブロックを海に投下。昨年ほとんど終了したはずのボーリング調査も新たに13カ所行うという暴挙にでている。そして4月6日には、辺野古ゲート前で男女計3人を逮捕される事件も発生。一人の女性は機動隊員によって羽交い締めされ、首をしめられての逮捕だった。また長期勾留された山城博治さんは釈放されたが、未だ1名の勾留が続いている。

 集会では、こうした状況を踏まえて各団体から、報告・アピールが活発に行われた。沖縄からは、安次富浩さん(写真)が発言した。「なにか支援者のなかには今の闘いがすべてと、勘違いされている方がいます。20年の闘いの中で今があるわけで、翁長知事がわたしたちと一緒に現場まで来て挨拶できるようになりました。ここが大事なんです。現場でいろんなことがありますが、そうしたプロセスを振り返って考えてほしい」と、これまでの道のりと現状報告が行われた。

 MASSIEさん(写真)の、安里屋ユンタ替え歌ニューバージョン「また新基地絶対いやですよ」が披露されると、沖縄の踊り「カチャーシー」で満席の会場240名の参加者が大盛り上がりとなった。なお集会後、安次富浩さんが、貴重なインタビューに応じてくれた。

 なお今後の行動予定として、4月13日はMX前行動、4月15日新宿デモ、4月19日は日比谷野外音楽堂で辺野古の海の埋め立て工事強行を許さない!大集会、6月21日は沖縄へ派遣されている機動隊の違法に対する住民訴訟第2回口頭弁論が予定されている。【見雪恵美】


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