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「GO VOTE 主権者は私たち一人一人です」〜シールズと学者の会が新宿街宣

     木下昌明

 *写真提供=ムキンポさん

 ふたたび学生たちが立ち上がった。3月13日の日曜日、新宿駅東口アルタ前でシールズ(自由と民主主義のための学生緊急行動)と安保法に反対する学者の会が、街宣活動を行った。シールズのメンバーがそろってコールやスピーチをしている姿を久しぶりにみた。一人一人はそれぞれ集会やデモなどでスピーチしている姿をみかけたが、学者の会と共同で街頭に出ての抗議行動は今年はじめてである。参加者は日曜日とあって車道を埋め、横文字の多いプラカードと共に各大学の有志ののぼりも目についた。

 かれらのかかげたポスターには「GO VOTE」と大書きされ、その下に「主権者は私たち一人一人です」とあった。裏面は「誰も殺すな」とあって、その下に「私たちは南スーダン派兵に反対します」とあった。

 スピーチでは「選挙に行こう」の訴えが多かった。コールは牛田悦正さんと奥田愛基さんが中心になって、「自衛隊を派兵するな」「みんなの暮らしに税金使え」「学費を下げろ」などと同時に昨年夏、国会前で生まれた「民主主義って何だ!これだ!」などの懐かしいコールが新宿駅前のビルに反響した。主催者ははじめ参加者を3000人と発表したが、のちに3500人と訂正した。白髪の老人たちの参加も目についた。

 この3月末には安保法が施行される。7月には参院選が行われる。その結果、現憲法が改められれば、一挙にあらゆる報道が規制され「戦争」体制下に雪崩れこむ。

 集会が終わったあと、学者の会の中野晃一さんに話をきいた。「混乱もなく大勢の方々がきて下さいました。ふだん接することのない人々にも耳を傾けてもらい、うまくいきました。心配していた右翼団体の襲撃も未然にふせげました。言論の自由、表現の自由を脅かすことはあってならないことですが、われわれも屈せず挑発せずに今後もがんばっていきたい」と。

 私は、12日にレイバーネット総会で講演してもらったことのお礼を述べて「講演で話したシールズが立ち上がったときの”出産の現場”の話がよかった」というと、中野さんは大笑いだった。


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