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福井でも「野党は共闘」すすむ〜2.20県民集会「緑の党」の発言

    笠原(緑の党・北陸地域代表)

2月20日(土)午後6時〜8時、フェニックスプラザ2階小ホールにて、福井県平和センターの主催で、嘉田由紀子・前滋賀県知事を招いて「野党は共闘」福井県民集会が開かれました。

県内各地の9条の会など市民運動に加え、緑の党を含む各党が招かれていることから、私も5分程度スピーチしてきました。なお、下記スピーチにおける民主・共産両党への評価には異論のある方もおられるかもしれませんが、今日の事態に鑑み、ご容赦ください。

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「緑の党の 北陸地域代表をしている笠原と申します。嘉田さんをはじめ、今日は緑の服を着ている人が多くて、何となくうれしいです(会場笑い) 敦賀市で弁護士をしておりまして、大飯原発差止訴訟の弁護団事務局長もしておりますので、元裁判官の井戸謙一弁護士をはじめ、滋賀県のみなさんからはいつも勉強させて頂いています。

さて、私たち緑の党は、子どもたち、その子どもたち、さらにその子どもたちが将来にわたって本当の意味で豊かな生活を送れるよう、美しい地球を永遠に残していくことを、その第一の目標としています。そうした視点からは、表面的な「豊かさ」を求めて石油(や原子力) などを確保するために憲法すら無視して、このような安保法制を作るということは、私たちの考えの対極に位置しています。

実は、私たちが本当の意味で将来にわたって豊かに生きていくことの知恵は、憲法の中にこそあるのです。先日、私の小学1年の子どもから「今の憲法ってどんなものなの」と聞かれまして、皆さんご存知の三原則、主権在民=一握りの人が大事なことを決めるのではなく、みんなで物事を決めていくこと基本的人権の尊重=一人ひとりが個人として大切にされること平和主義=もう絶対に戦争はしないということを説明しました。

そして、これまで注目されてきませんでしたが 、憲法11条[この憲法が国民に保証する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与えられる]は、この原則の永続化、つまりエコロジカルな知恵をも示唆しているものなのです。

そして、そのためには、野党の共闘が必要なことは論を待ちません。しかしながら、私たちは県内に10人ほどのメンバーしかいない小さな勢力です。それで一体何ができるのか、しばらく悩んでいました。しかし、小さいからこそできることがある、つまり小さいからこそ、どの野党ともフレンドリーな関係になれる。緑の党はもとをたどると、武村正義・元滋賀県知事が立ち上げた新党さきがけにたどりつきますが、新党さきがけの大部分が離党して作ったのが民主党ですので、いわば民主党とはきょうだい党の関係にあります(会場笑い)。

また、日本共産党のシンボルカラーは赤ですが、色彩学上、赤と並べて最も映える色と言えば(会場笑い)緑色ですね。【注:この点を理論的に突っ込むのも、大変面白いところですが、残念ながら私に与えられた時間は5分】 もちろん、社民党とも県内でも連携を取っており、また私は昨年まで、福井県に住んでいるというだけで 日弁連公害環境委員会のエネルギー・原子力部会長をしておりましたが、元部会長として最もご指導を頂いていたのが 、福島みずほ・前社民党党首のだんなさんである海渡雄一弁護士です。

志村ふくみさんという、中学校の国語の教科書にも随筆が載っている著名な染色家の言葉で、私の最も好きな一節があります。[光と闇が交わるときに、緑(の希望)が生まれる]これは要するに、黄色と藍色を混ぜたら緑色になるという話ですが(会場笑い)、安倍政権の闇が深いからこそ、この会場にも、全国各地でも、さまざまな色の光が芽吹いています。そうした動きを結集すべく、小さいながらも微力を尽くしていきたいと思います。」
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その後、嘉田さんから、上記の志村さんが滋賀県は滋賀県は近江八幡のご出身だと教えて 頂きました(^^)

またその翌日・翌々日の新聞では、共産党県委員会に公認候補を取り下げる用意があること(上記集会での県委員長発言)、民主党が野党結集の音頭を取ることが、記事になりました。


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