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ロビーをオキュパイして必死の訴え!〜メトロコマース「暫定的再雇用の道開く」

 4月1日、東京東部労組メトロコマース支部の「非正規生存権」を求めるストライキ行動。午後4時前、本社のあるビル4階ロビーは、メラメラハットの当該組合員と支援者で埋まった。中に入れまいと阻止する職制たちを前に、後呂委員長の非正規差別・65歳雇い止めへの怒りが爆発した。「賃金・手当すべてにおいて差別しておいて、10年以上働いても退職金は一円もなし。ご苦労さんの一言もない。社員には再雇用の道もあるのに、非正規は問答無用の首切りか! 会社の責任者はいますぐに出てきて、再雇用の団交に応じろ」。一切拒否を決め込む会社に対して、ロビーでは2時間以上にわたって座り込み、シュプレヒコール、『座りこめ ここへ』の大合唱が続いた。中で仕事をしているメトロコマースの役員・社員にその声が届いているのは間違いなかった。午後6時すぎ、ついに会社も根を上げ、約30分の緊急交渉が開かれた。
 ここで中山取締役が「65歳の暫定的雇用はやります。詳細は4月17日の団交で」と明言。組合側は「一歩前進」としてこの日のストライキ行動を終えた。支援者も「労働三権を行使した見事なたたかい。一緒にたたかってよかった」との声が上がった。須田書記長は「ここまで来たのはみんなの力。しかしまだまだ予断は許さない。4月17日の団交で会社が回答を反故にするなら、きょうを倍するたたかいを必ず行う」と力強く語った。(M)

↓ストライキ行動は午後3時、親会社の東京メトロ前ではじまった

↓さまざまなユニオン・個人が応援に駆けつけた

↓入口を閉ざす東京メトロに向かってコール

↓一行は近くの「メトロコマース本社」に移動し抗議の座りこみ

↓「非正規差別」を必死に訴える後呂良子委員長

↓前日「雇い止め」にあった疋田節子さんの怒り

↓「ここへ座り込め!」をみんなで歌う

↓怒りのコールがつづいた

↓緊急団交が終わり外で報告集会が行われた


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