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すごいな、これぞホンモノの労働組合
 〜メトロレディースのストライキに参加して

               ふじいとよみ

    *筆者=中央の女性
ついに行きました。メトロコマースの4.1ストライキ。 私、労働者のスト初参加かも。反貧困ネットワークの「もうガマンできない広がる貧困」の白い旗とヒンキー入りの赤い腕章をつけ、支援要請にこたえての参加です。

 200名近くの参加だとか・・・組合の枠内だけで小さくまとまらないで市民にも支援を呼びかける姿勢が、このたたかいへの熱意を感じさせ、共感を広げているように思います。

 東京メトロ本社は、固く扉を閉ざしてまったく出てくる気配がないので、私たちは稲荷町にあるメトロコマース本社へ。ああ、こんなの久しぶり。わくわくドキドキ旗振りながらついていく私。

 会社は雑居ビルの中にありました。団体交渉の申し入れを、オフィス前に立ちふさがる5人の男によって阻まれ、仕方がないのでなかなか来ない回答を待ちながら、廊下で3時間くらい座り込んだ私たちでした。「座りこめ ここに」という辺野古の浜でのたたかいの歌を何度も歌っちゃって、ワイワイガヤガヤ、これじゃ壁の向こうの社員のみなさん、仕事にならないだろうな〜と案じつつ。「わたしたち職場占拠しちゃったんだからぁ〜」(当事者)・・・確かに。

 次々と指名を受けた組合代表のみなさんの挨拶を、鳴りもので盛り上げながらボーと聞いていたら、まさかの私にも連帯の挨拶が回ってきて、とっさに以下のようなことを言ったような気がします。

 65歳まで働き、その後もまだ働ける体力があるというのならば、一律に定年制を当てはめないで働けるだけ働けるようにしたらどうか。人それぞれ生活スタイル、経済事情、体力も異なるのだし。私は体力がないので、65までたぶん働けないけどなんて、余計なことも言ったような。過重労働などで病気にさせずにこんな元気に65歳を迎えることができたのは就業環境が良かったからなのだろう。会社はそのことを誇りに思っていいと思うなどと会社をほめてしまいました。太陽作戦!

 それにしても、粘りに粘っての約3時間。なんとか、団体交渉が開かれたようです。東部労組・須田さんと会社の団交責任者との電話でのやりとりにもみんなで一喜一憂。 

 当初「応募してもらって面接して」などとごまかそうとしていた会社だが、レディースたちの真剣さと組合・支援者の方々の熱意に根負けしたのか暫定雇用が勝ち取れた様子。次の団交では、必ず継続雇用を勝ち取ろう!

 その後、労組団交メンバーのみなさんが交渉をしている間、私たちは会社ビル前でシュピレヒコールやスピーチをして待っていましたが、リハビリ中?の私は一足先に帰路につきました。

 みんなで力を合わせ、たたかって勝ち取る!! ストライキってこうやってやるんだなあ〜と実感。とてもよい勉強になりました。また、労働者の連帯を大切にしている東部労組は、すごいな〜これぞホンモノの労働組合と思いました。

 最初からあきらめないで、メトロコマース支部のみなさんのように、みんなが立ち上がり労働三権をフル活用して、徹底的にたたかって権利を勝ち取ることができるようになれば、きっと世の中変わるんだろうな〜と思う一日でした。


Created by staff01. Last modified on 2015-04-02 16:22:40 Copyright: Default

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