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労働者文学賞に牧子嘉丸さんの「文学は現実をどう描いたかー近代文学に見る人間の闘い」 | ||||||
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*レイバーネットMLから
レイバーネットで牧子嘉丸さんが「牧子嘉丸のショートワールド」を連載し ている。風刺、黒い笑いや怒りの炸裂を楽しみしてに読んでいる。 その牧子嘉丸さんが伝統ある労働者文学賞2014を評論部門で受賞した。 「文学は現実をどう描いたかー近代文学に見る人間の闘い」との本格派の 題名だ。極反動政権を打ち倒すとの強い動機のもと、「百年余の近代文学 の歴史をたどって総反論する意図」で書いた。凡百のアカデミズムの研究 などをはるかに凌駕する。30数作の小説を取り上げ、斬新で画期的な発見 の連続だ。人間と文学へのみずみずしい愛情。 もう一作今年はルポルタージュでも入選作が出た。「深夜労働」土田宏樹さ ん。都内新東京郵便局に勤務する土田さんが自らの深夜労働体験をもとに 書いた。もはや、人間を解体するとまで言いたいすさまじい現場の記録。 選考委員は鎌田慧、木下昌明、清水克二氏などそうそうたる本物揃いだ。 牧子さん入選を契機に、労働者文学界があることを初めて知り、入選作の レベルの高さに、まだまだ自分の知らない世界があると感じ紹介する次第。 党派的また、先入観的な見方をカッコにくくり、本物を見分ける目を持ちた い。 Created by staff01. Last modified on 2014-07-31 11:50:22 Copyright: Default |