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LNJ Logo 「週刊金曜日」ニュース〜緊急対談 辺見庸×佐高信
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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>    2014.4.11
_________________________________________________________『週刊金曜日』

  ★緊急集会「さらば、独裁者 徹底検証 暴走する安倍政権」★ 
 http://www.kinyobi.co.jp/event/event_detail.php?no=3143&page=1

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】催し物のご案内
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 【1】注目の記事

■追い詰められた情況の中で〈上〉
緊急対談 辺見庸×佐高信

●戦後民主主義の終焉、そして人間が侮辱される社会へ

人は、世界は、どうなってしまったのか。
互いに侮辱し、軽蔑し、荒みゆく内面を、ファシズムが吸収する。
鋭利なまなざしで時代を見つめる作家・辺見庸と、
佐高信・本誌編集委員が、追い詰められた情況について語った。


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 【2】編集長後記

 今週号から3回にわたり辺見庸さんと佐高信編集委員の対話を掲載する。辺見さんが今
の言論空間に憤っているということは対談する前から伺っていた。私も今の論壇は気持ち
が悪い。それは率直ではない「売論家」が目立つからだ。その歯切れの悪さは人情や倫理
からくるためらいとは別の性質のものだ。戦後民主主義的な「振り付け」が自壊している
と考え、これからどう演じることが得か様子を窺っているように見える。

 記事を何度か入れている慶應義塾大学の幼稚舎(付属小学校)は象徴的である。関係者
からは、(その是非はともかく)福澤翁の精神よりもコネと見栄とカネの話ばかりだとい
う嘆きを聞く。このような閉じた“エリート”空間への媚びは目に余る。

 私はソクラテスが好きだ。誰かれとなく質問をして最後は死刑になったギリシャの哲学
者だ。その生き方は到底真似できないが、彼の「無知の知」という言葉は噛みしめる。王
様は裸だと言った少年はこの哲人をモチーフにしているのかもしれない。	(平井康嗣)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/


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 【3】4月18日(988)号予告

特集 
闘うアート

反骨のグラフィティゲリラ バンクシーとは何者か
対談 いとうせいこう×毛利嘉孝

マンガで世界に挑んだ男 ラルフ・ステッドマンインタビュー

「安倍日本国」を版画で一刀両断 風間サチコ




橋下大阪市長が怖れたマック赤坂

青森・大間原発建設に訴訟を起こした函館市 鎌田慧

フォアグラ論争 動物福祉を考える


「アクト・オブ・キリング」
パフォーマンスという感覚遮断が大量殺害を可能にした


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 【4】近刊のご案内

★愛国者の憂鬱 
坂本龍一・鈴木邦男 、1470円、 四六版並装 336頁 
ISBN:  978-4-906605-95-8 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3074

「世界のサカモト」と新右翼の論客が激突!! 

脱原発から「日の丸・君が代」、ヘイトスピーチ、憲法問題、天皇制。 
あるいは三島由紀夫、高橋和巳、小田実などの文豪。 
そして音楽の起源まで、2人は徹底的に語り尽くした。 
本誌掲載時から大きな反響を呼んだ対談に大幅加筆しての単行本化。 

至近距離で見た鈴木さんの目の、なんと穏やかなこと。 
もう少しで仙人になってしまいそうな目です。 
こんな優しい目をした人にあった記憶がありません。──坂本龍一 

坂本さんのお父さんの一亀さんは多くの作家を見いだし、育て、 
多くの作品を作った。でも、この世に生み出した最大の作品は 
「坂本龍一」だと思う。──鈴木邦男


★読んでやめる精神の薬 

浜 六郎、 1365円、四六判並装 200頁 
ISBN:  978-4-906605-94-1 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3055

危ない薬から抜け出す方法を教えます。 
いまや「国民病」となったうつ病。しかし、その治療法は間違いだらけ。ベストセラー『
のんではいけない薬』の著者が、うつ病や統合失調症の正しい対処法を伝授する。医者が
信じられない人も、病院に行くかどうか悩んでいる人もぜひ読んでほしい。病気がよくな
らないのは、その薬のせいかもしれません。 



★はじめてのマルクス 
鎌倉孝夫・佐藤 優、1365円、四六判並装 188頁 
ISBN:  978-4-906605-92-7 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2995

カネで命が奪われる! 
現代社会における資本主義の矛盾を『資本論』で解き明かす、 
鎌倉孝夫と佐藤 優の師弟対談。 

成果至上主義に疲れ切っている社会人、 
仕事にやりがいを見つけられない公務員、 
将来が不安でたまらない学生が急激に増えている。 
そのような悩みを抱えているならば、是非この本を読んでほしい。 
なぜこういう状態になっているかを、 
この対談でわかりやすく解き明かしているからだ。──佐藤 優 

〔内容〕 
まえがき いまこそ高まる『資本論』の重要性 佐藤 優 
第1章  資本主義は命を奪う 
第2章  まやかしの金融工学 
第3章  価値は労働から生まれる 
第4章  新自由主義者は頭が悪い 
第5章  ソ連はなぜ崩壊したのか 
第6章  マルクス経済学の重要性 
第7章  『資本論』をどう読むか 
後書き  資本の支配を終わらせるために 鎌倉孝夫  


★原発再稼働 絶対反対 

再稼働阻止全国ネットワーク、 840円、A5判並装 128頁
ISBN:  978-4-906605-93-4 

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=3039

原発はいらない! 

福島原発事故は収束に向かうどころか、汚染水漏れ問題は深刻化し避難住民の帰還にも目
処が立たない。しかし、安倍政権は原発廃炉を求める市民の声を無視し、再稼働を推し進
めようとしている。そんなことは認めないと、原発再稼働阻止闘争をしている全国の団体
が手を携え、ネットワークをつくった。怒りの声、さまざまな運動などを現地から伝える
。


★これでも罪を問えないのですか! 
福島原発告訴団50人の陳述書
福島原発告訴団 編、840円、A5判並装 128頁 
ISBN:  978-4-906605-91-0 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2944 

国内史上最大の企業犯罪「福島原発事故」。 
福島原発告訴団は2012年6月、東京電力の幹部や国の関係者ら33人の刑事責任を問う告訴
・告発状を、福島地方検察庁に提出しました。原発事故で直接の被害を受けた「告訴人」
として、告訴・告発状に名を連ねた福島県民の数は、県外に避難中の人も含め、1324人。
史上最大規模の刑事告訴です。加えて第二告訴は全国に拡がり、合わせて14、716人が告
訴・告発人となりました。 
本書は、告訴・告発状に添えられて福島地検に提出された陳述書の中から50通を抜粋した
正真正銘の「告発の書」です。 


★『無名人のひとりごと』
永 六輔著、1575円、四六判フランス装 288ページ 
ISBN978-4-906605-89─7 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2721

これぞ元祖つぶやき 

ここに、46年前から「つぶやき」をしていた男がいた! 
テレビやラジオの世界で最先端にいながら、揺るがぬ批判精神、機知に富んだ風刺、自虐
ネタの数々……読みはじめたら止まらない、つぶやきの集大成。 

野坂昭如氏いうところの「これは一つの文学である」 1967年、46年前の原点「芸人その
世界」も巻末に抄録。小沢昭一、渥美清、淀川長治、黒柳徹子……そして無名の人々の「
ひとりごと」にいまこそ耳を傾けてみたい。

浅賀行雄画伯のイラストレーション45点も一挙掲載! 

高齢者たちよ、 イカレ、オコレ、そして笑ってしまえ
オヤジとか、おばさんとか呼ばれてしまう、すべてのひとたちに
いまこそ元気印のビタミン剤を! 

<目次より> 
まえがき  老いしい生活 
その1   ジジのつぶやき      後期高齢者から前期高齢者へ 
その2   テレビよテレビ嗚呼テレビ 有名人と無名人 
その3   政治アンポンタン 国という境界線 
その4   社会・芸能ひとりごと   ものづくりと芸能 
その5   東日本大震災       ひさしさんと「ガンバレ東北」 
特別付録 「芸人その世界」アンソロジー 『話の特集』1967〜69年 


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 【5】催し物のご案内

★緊急集会「さらば、独裁者 徹底検証 暴走する安倍政権」 
開催日時 2014年 4月 25日 (金)   19時(18時半開場)  
内容 発言 北原みのり、小森陽一、佐高信、辛淑玉、鈴木宗男 
場所  文京区民センター2A会議室 
(東京都文京区本郷4-15-14 
TEL 03-3814-6731) 
都営三田線、大江戸線「春日駅」南北線、丸の内線「後楽園駅」すぐ 
 
参加費  500円(資料代)  
問合せ  『週刊金曜日』業務部 
TEL 03-3221-8521 
担当 赤岩、原田 
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-23 アセンド神保町3階 
 


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