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LNJ Logo 東部労組 : IT技術者をモノ扱いする「ブラック企業」に抗議行動!
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全国一般東京東部労組の須田光照です。

昨日(2月3日)、東部労組ACTユニオン支部が東京都・水天宮前にあるIT
関連会社のACT(株式会社アドバンストコミュニケーションテクノロジー)本
社に対して、不当労働行為への抗議行動を展開しました。

行動は東部労組も加盟しているコミュニティユニオン首都圏ネットワークの1日
行動として行われ、14組合・100人の仲間が参加しました。

ACTはIT関連のシステムエンジニアら技術者を正社員として抱えて、派遣や
請負という形で様々な会社に送り込んでいます。しかし、堀切社長は契約終了で
自社に戻ってきた社員に対して「返品されてきた」「不良在庫だ」と罵詈雑言を
浴びせ、一方的に自宅待機命令を下したり4割もの賃金カットを強行したりする
など、社員の尊厳を傷つけ生活を破壊してきました。

こうした社長のやり口に怒った社員が東部労組ACTユニオン支部を昨年4月に
結成(準備会は09年12月発足)しました。社長は組合を敵対視し、組合員にウソ
を言って仕事を干したり組合員のボーナスをゼロにしたりするなど不当労働行為
に出てきました。

東部労組とACTユニオン支部は1月31日に不当労働行為救済を東京都労働委員
会に申し立てたばかりです。社員をモノ扱いし、組合員を差別する「ブラック企
業」を私たちは絶対に許しません。まともな会社に変えるまで闘っていきます。

IT関連会社で働く皆さん、ACTユニオン支部の決起に続きましょう!労働組
合で団結して自分と仲間の生活と権利を守りましょう!

詳しくは私たちのブログ「労働相談センター・スタッフ日記」に記事と写真を掲
載していますのでご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/d809fdd5c58aa3166d3dab415be8844f





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