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LNJ Logo 渡部通信〜「日の丸・君が代」強制反対集会に210人
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・「都教委包囲首都圏ネットワーク」 
・「千葉高教組」・「新芽ML」
の渡部です。

本日(2月6日)、『日の丸・君が代強制反対 2・6総決起集会』が開かれました。

すでに開場前から、しごとセンター前の道路に
右翼の該当宣伝カーが12台ほど来て、
大音響で「教育勅語」を流したり、
私たちに対する罵声を繰り返していました。

こうした右翼の動きにもかかわらず、
主催者の予想を上回る210名の参加で、
会場も超満員となり、集会は成功しました。

集会では、基調報告、歌、講演、集会決議、行動提起を除き、
計18人が発言しました。
いずれも、現在起きている具体的な問題を暴露するもので、
私たちを取り巻く情勢が、いかに理不尽なものに
なってきているかを物語るものばかりでした。

包囲ネットが提起した基調報告では、
この間分断させられてきた人々は、
今こそ大きな団結を作り出し、
本当の意味の民主主義社会を作り出していこう、
ということが強調されました。

ジョニーHさんの歌は新曲で、
貧困、家庭崩壊、差別選別、管理教育の中で、
孤立させられている子どもたちの気持ちを
代弁するものでした。

また、佐々木賢さん(写真)の『教育と貧国』という講演は、
・私たちが現在おかれている格差・貧困が
 どのようにして起きてきたのか、
・私たちは誰と団結しなければならないのか、
をわかりやすく説明してくれるものでした。
(次回メールで少し詳しく紹介します)

以下に18人の発言の特徴的な部分を紹介します。

<神奈川・横浜>
 横浜市の教科書採択で18区中8区でつくる会系の
 教科書が採択された。こうなるとは考えてもいなかった。
 彼らは草の根的に運動をやっている。
 彼らの教科書は天皇賛美の内容だ。
 しかし、500箇所も誤りがあるお粗末なものだ。
 中には、「弥生時代に日本人のやさしさが生まれた」
 などという記述もある。

<杉並和田中夜スペ裁判>
 新聞報道になった和田中の
 「生徒へのわいせつ事件」は、
 藤原校長がいる時に起きたものだった。
 プール重大事故隠蔽というのもある。
 夜スペはSAPIXが撤退した。

<朝鮮高校無償化問題>
 一時は無償化する方向に行っていたが、
 「凍結」、「審査停止」、「当面は再開しない」となった。
 2月26日(土)に、代々木公園野外ステージで、
 集会(10:30〜12:30)をやる。(終了後デモ)
 是非参加を。

<大阪門真三中>
 2008年3月の卒業式で9人が処分され、
 現在裁判闘争中。職務命令もないのに処分された、
 訓告書もデタラメ、など5点にわたり争っている。

<兵庫>
 1999年から闘ってきた。兵庫は処分は出ていないが、
 対岸の火事と考えないで大阪の闘いを支援している。

<東京・義務制>
 校長は全国的に名を売り込もうとした校長だった。 
 職員会議はなく、学期一回の連絡会だけだった。
 自分は「自己申告書」を出していなかったが、
 校長が勝手に書き出していたことがわかった。
 また、「学力向上事業」で、対象教員の出勤簿を偽造し、
 その教員に振り込まれたお金を
 「間違って振り込まれた」と言ってとりあげ、
 自分の妻に渡していた。これは犯罪だ。
 しかし都教委は、停職3ヶ月で済ませている。 

<都立高校・タイムスについて>
 学校ではすべて「タイムス」という
 コンピューターシステムで仕事をさせられる。
 すべての仕事は全部貸与コンピューターに
 記録されるシステムであり、
 教材も何も全部都教委に筒抜けである。
 生徒の成績も全部都が管理している。
 だから、都全体の生徒の順位を付けることもできる。
 教員はみんなパソコンに向かっている。 
 朝の「おはよう」、帰りの「さよなら」も言わなくなってきている。

<都立高校・就学計画について>
 このところ、全日制あふれ、
 定時制にも入れない生徒たちが大量に出てきている。
 これをマスコミなどは、経済状況のせいなどと
 言っているが、ちがう。
 すでに何年も前から、定時制統廃合などにより、
 計画的にすすめてきたのだ。
 あふれ出ることは分かっていた、
 あふれ出ることを前提とした計画だったのだ。
 
<都立特別支援学校>
 そのあふれた生徒たちがどこへ行くか。
 特別支援学校では定員がない。
 希望者はすべて受け入れる。
 そこで、特別支援学校に来る生徒が急増している。
 これまで定時制高校があったが、
 今はなくなり、はじき出され、特別支援学校に来ている。
 さらに「発達障害」などといって
 子どもたちをどんどん選別し、特別支援学校に送っている。

<業績評価裁判・大嶽さん>
 この間、東京ではどんどん職階制が進んできた。
 現在、7段階になっている。みんなバラバラにされている。
 自分の裁判は最初、
 原告席には自分と弁護士さんの二人しかいず、
 被告席には都教委など20人くらいが並んだ。
 ここで敗れれば東京の業績評価が破綻するからだ。
 勝訴して、現在連帯の輪が広がっている。
 ここで引き下がったら、ファシズムになる。

<予防訴訟・永井さん>
 1・28逆転判決は、東京地裁の難波判決を
 一つ一つ否定したものだった。
 しかもここで「慣習法」を持ち出してきた。
 そしてそれが「法制化」されたから
 「学習指導要領」も法的拘束力を持ち、
 「職務命令も」「処分」も当然だというのだ。

<東京・義務制>
 学校評価制度というものがあり、
 最近、アンケート形式で
 児童による教員評価が行われつつある。
 これは設問にも問題がある。
  
<藤田裁判・藤田さん>
 自分の裁判は最高裁にかかり間もなく3年になる。
 刑事事件を調べてみた。すると無罪になる確率は
 10000分の1だった。たまに無罪を出すのは、
 宝くじと同じで、そうでもしなければ人々は
 裁判に見向きもしなくなるからだ。
 裁判所は罪をつくり、人殺しをするところだ。
 いずれ自分にも判決が降りるだろう。
 そしたら罰金が払えず、監獄に入るので、
 毎日うな重を差し入れてくれ。

<都立高校・被処分者>
 自分は現在50歳だ。あと10年間、やっていけるか不安だ。
 主任教諭も受かっていたが、辞令が出なかった。
 職場はめちゃめちゃだ。
 自分はクリスチャンだが、現在起きていることは
 当時の記録を見れば、内村鑑三の「不敬事件」と同じことだ。

<東京・中島裁判>
 自分は「君が代」の歌詞は違憲であるとして
 裁判を闘っている。
 (先日の控訴審判決では裁判所は
  このことの判断を避けた)
 自分の地域ではほとんどの保護者が自分のことを
 知っている。(学区域5000部のチラシをポスティングしている)
 卒・入学式のチラシまきも継続している。

<近藤順一さん>
 4回の処分を受け、一人原告で裁判闘争を闘っている。
 自分の場合は、「不起立は教育実践である」として
 闘っている。都教委と自分とどちらが正しいのかを
 問うている。
 
<渡辺厚子さん>
 今度が最後の卒業式になる。これまでどうり闘う。
 自分は「子どもため」というより、
 「自分が自分であるため」に闘っている。
 「団結」というより、まず各自自立した個人として闘うことが
 大事だ。その上で、連帯していく。

<根津公子さん>
 「10・23通達」が出て、この間の動きを見ると、 
 子どもたちが「小国民」化してきていると感じる。
 自分が処分され転勤したとき、
 生徒達から「ルールを守れないならやめろ!」
 と言われた。戦前も今も同じだ。
 教員たちは、本当に「教え子を戦場に送らない」ことを
 しているのか。
 戦前は弾圧に萎縮し、教員たちは黙って行った。
 その結果、子どもたちも「小国民」になった。
 闘いを作り出すのはここ1〜2年だ。
 「不起立」の闘いが次につながることを望んでいる。

『集会決議』は次のように結ばれました。
「私たちは、いまこそ闘いの原点に立ち返り、
勤評・学テ反対闘争以来の過去の闘いに学び
『日の丸・君が代』強制反対、新勤評・主幹制等を
含めたあらゆる『新自由主義教育』体制に
抵抗する広範な運動を広げていこうではありませんか。」

『行動提起』は三つでした。
〕祝描幣抖嫖照酬茲良堙性・反動性を暴露していこう。
現場でのレジスタンス運動を発展させていこう。
B感伴阿任離咼蕕泙を成功させよう。

総決起集会の成功により、私たちは、
今後の闘いへの新たな一歩を踏み出したと言えます。

(次回メールで佐々木さんの講演を紹介します。)

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都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス、
  http://kenken.cscblog.jp/

「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi


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