
森広@アジア記者クラブ(APC)です。
2週間後に迫ったAPC定例会のご案内を
させていただきます。6月は、沖縄タイムスの基地問題のエース、屋良朝博さん
をお招きして、下記の内容で開催します。普天間問題では本土紙は無残な姿を
曝しましたが、韓国哨戒艇沈没事件、今回の日米合意を受けて、徹底討論する
予定です。講演内容はAPC通信7月号に全文掲載し、参加者には贈呈します。
●APC通信5月号(沖縄特集)販価300円
・伊波洋一宜野湾市長の講演全文掲載(4月23日)
・フィリピン米軍基地跡地利用と沖縄(ルポ)
・米軍事費、裁量支出で58%(調査報道)
・ジャーナリズムの崩壊(Zネット:ロバート・ジェンセン)=翻訳
http://apc.cup.com/
●APC通信6月号は、6月2日発行予定。
韓国哨戒艇沈没事件、反骨の経済学者マイケル・ハドソン「ギリシア
金融危機と欧州連合」などメディア状況に対峙した内容盛りだくさん
です。お楽しみに。
********(ここから・転載転送歓迎)********
アジア記者クラブ6月定例会
■海兵隊抑止力とは何か〜普天間の行方〜
■2010年06月12日(土)18:30〜21:00
■明治大学リバティータワー(11階1114教室)
(東京都千代田区神田駿河台1-1)
■参加費:会員・学生1000円、ビジター1500円、年金生活者・生活が大変な方
(自己申告)1000円
■ゲスト 屋良朝博さん(沖縄タイムス社論説委員)
「海兵隊の存在に学べば学ぶにつけ、米軍全体の中での役割と抑止力に思い至っ
た」。沖縄県民や県紙から「耐えられないほどの軽さ」と批判された鳩山首相の
言葉だ。全国知事会などで本土への分散を論じる前に、そもそも日本に海兵隊が
必要なのかを議論すべきではないのか?海外の米国人救出や砲弾が降り注ぐなか
敵前上陸を敢行し、軍事拠点の制圧を担ってきたのが海兵隊ではなかったのか?
6月定例会は昨年、『砂上の同盟』(沖縄タイムス社)を上梓し、「マスコミは
『沖縄の負担軽減のため』と政府声明を報じるだけで、海兵隊削減を可能にした
戦略の変化や軍事合理性について解説してくれない」と指摘する屋良朝博さんを
沖縄からお招きします。当日は映像を交えて、同書に発展するきっかけになった
ハワイリポートを手がかりに、北朝鮮と中国の脅威を口実に海兵隊の存在を正当
化することに必然性があるのか、なぜ普天間なのか、「抑止力」と日米同盟の実
態について解説していただきます。
主催:アジア記者クラブ(APC)、現代史研究会
●主催・連絡先
アジア記者クラブ
apc@cup.com http://apc.cup.com
電話 & Fax 03-6423-2452
東京都千代田区三崎町2-2-13-502
チラシをダウンロードする
http://apc.cup.com/apc201006.pdf
Created by
staff01.
Last modified on 2010-05-31 11:04:07
Copyright:
Default