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LNJ Logo 速報 : イスラエルは空爆をやめろ!100人が大使館へ抗議の声
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12月30日午後、パレスチナ自治区・ガザへの残虐非道な空爆を繰り返すイスラエルに対する抗議行動が取り組まれた。「イスラエルのガザ空爆に抗議する有志」が、ネット上で呼びかけた。暮れもいよいよ押し迫ったこの日、市民ら約100人が集まり、東京・麹町のイスラエル大使館に、怒りの声をたたきつけた。

12月27日、イスラエル軍はパレスチナ自治区・ガザへの空爆を開始した。29日までの3日間で死者360人、けが人は1000人を越えると報道されている。イスラエル政府は、6500人の予備役招集を承認。ガザとの境界付近に戦車など地上部隊を集結させ、侵攻準備を進めている。ハマスと全面戦争をする構えだ。

ハマスは、2006年に行なわれた民主的な議会選挙で圧勝した合法勢力であり、パレスチナ民衆の意思を代表していた。民主主義や、和平プロセスを妨害してきたのはイスラエル政府であり、それをテコ入れしてきたアメリカなのだ。

午後2時、地下鉄麹町駅に集合した人々は、一路大使館をめざした。警備陣は各所に私服・制服警官を配置。抗議の待機場所をめぐり、あれこれ口実をつけて、人々をできるだけ目立たないスペースに追いやろうとする。それでも参加者が増え続け、さまざまなプラカードを手に、シュプレヒコールをあげた。

「イスラエルは今すぐ空爆をやめろ」
「見せしめのための殺りくはやめろ」
「ハマス政権と対話しろ、占領反対」
「日本政府は、占領を支える援助をやめろ」

司会の田浪亜央江さん(雑誌「インパクション」)の進行で、高田健さん(WORLD PEACE NOW)、小倉利丸さん(富山大教授)、秋本陽子さん(ATTAC japan)、鵜飼哲さん(一橋大学教員)らがそれぞれ発言した。
メディアの取材クルーが注視するなか、田波さんが代表して抗議文を読みあげ、大使館のポストに投函した。(Y)


Created by staff01. Last modified on 2008-12-31 11:05:10 Copyright: Default

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