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「プレイフェア2008」連絡会からのセミナーのお知らせです。

世界中に「公正な労働権」をリレーするもう一つの「バーチャル聖火」は終了
し、署名は整理して近日中にIOCへと届けられる予定です。日本でも、マスコミ
でとりあげられたこともあり、多数の方々に参加していただきました。
連絡会では、JOCへの要請、大学やメーデーでの宣伝などもをおこないいました。
6月18日には、横浜で、下記のように、セミナーの第2弾を開催します。
お近くの方は、ぜひご参加ください。

遠野はるひ
「プレイフェア2008」連絡会
URL:http://www.playfair.jp

**********************************
 
オリンピックを通して世界の「労働」を考えよう!

講演:「グローバル化で進む非正規雇用化・貧困化」
お話:伊藤みどり(働く女性の全国センター)

パネルディスカッション:「消費者・市民からのオルタナティブを」
・「平和と労働の視点で」 中森圭子(虹のリボン)
・「フェアトレードの実践から」 胤森なお子(グローバル・ヴィレッジ)
・「市民との共育」 郡司真弓(WE21ジャパン)
コーディネーター:遠野はるひ(横浜アクションリサーチセンター)

日時:6月18日(水)午後6時半
場所:かながわ県民センター・305会議室(横浜駅西口徒歩5分)
参加費:500円

連絡先:「プレイフェア2008」連絡会(TEL:045−316-4073)
Eメール:info@playfair.jp、URL:http://www.playfair.jp


非正規雇用化、海外への工場移転による雇用の流出、そして経済格差の拡大は
G8といわれる国々に共通の問題です。しかし、中国をはじめとする進出される
側も同じ問題をかかえているうえ、セーフティネットが整っていないために、
労働者の現状はさらに過酷です。そして私たち消費者は、世界各国で生産され
たモノを共有しているのに、いかにフェアでない労働で生産されているのか気
づかないままになっています。
「Play Fair 2008 」キャンペーンは、オリンピックを契機に、スポーツ用品
産業や衣料品産業でくりひろげられている「底辺に向かっての競争」の構造に
ついて考え、消費者である市民の力でモノが作られる現場と労働者の現状を変え
ていこうと呼びかけています。4月のセミナーでは、オリンピック開催国である
中国の実情をとりあげました。今回は、国際キャンペーンの目標と連動する
セミナーの第2弾として、「オリンピックを通して世界の『労働』を考えよう」
を企画しました。
講師の伊藤みどりさんは、1995年に「女性ユニオン東京」をたちあげて活動し、
2007年1月には「働く女性の全国センター」を設立。日本の労働者の現状に
最前線で取り組みながら、世界の女性労働者のグループとの交流を深めている
経験をもとに、日本や世界の労働現場の実態とグローバル化に対抗する動きを
お話ししてもらいます。パネルディスカッションでは、市民・消費者として
世界の「労働」にどう向き合うかを、連絡会の呼びかけグループから、
それぞれの実践を踏まえながら問題提起をしていきたいと思います。
世界の「労働」を一緒に考えていきましょう!

Created by staff01. Last modified on 2008-05-31 13:26:10 Copyright: Default

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