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各 位

07年靖国反対共同行動 in New York への賛同・参加のお願い
06年平和の灯を!ヤスクニの闇へキャンドル行動実行委員会
                事務局長 内田雅敏
                            
        
 皆さま お元気でお過ごしのことと拝察申し上げます。
 安倍首相があっけなく退陣し、福田政権が誕生しました。こ
の政権は、「美しい国」づくり、「戦後レジームからの脱却」
という前政権の看板はそそくさと下ろし、改憲も口にしません
。任期中の靖国神社参拝も殆どないと思われます。安部に期待
をかけ、彼を持ち上げていた人びとは切歯扼腕していることで
しょう。
 こうして靖国神社をめぐる状況は、表面上、昨年とは様変わ
りのように見えますが、深部においては、状況はまだ変わって
いません。靖国神社は、望まぬ合祀取消を求める台湾・韓国・
沖縄・日本(やまと)の遺族の心情・人格権を踏みにじり、今
も合祀し続けています。
 このような中で、大阪、東京に続き、沖縄でも靖国合祀取消
訴訟が準備され、また、韓国では、靖国反対共同行動韓国委員
会(共同代表:李海学氏)によって、こ問題を国際化し、国連
に持ち込み解決の方向性を探ろうという取り組み−「07年靖国
対共同行動 in New York」が準備されています(詳細は下記
参照)。その韓国委員会からは、日本(06年平和の灯を!ヤス
クニの闇へキャンドル行動実行委員会)、台湾(チワス・アリ
さん等)に対し、この行動への賛同・参加が呼びかけられてい
ます。
 この呼びかけに対し、私たちは以下の2点の理由により積極
的に応えるべきであるという結論に至りました。 (1) 画期的
成功をおさめた昨年の「平和の灯を!ヤスクニの闇へキャンド
ル行動」の推進母体=韓国・台湾・沖縄・日本4地域の共同行
動実行委員会の枠組み、運動を継承・発展させる必要があるた
め、(2)靖国問題は、最終的には日本国内で解決すべき課題で
あり、運動を通じて民衆自身が意識変革を果たしていくことに
よってしか解決し得ないことは自明であるが、靖国問題は同時
に国際問題であり、合祀取消の正当性等を国際的にアピールす
る必要性があるため。
 そして、06年キャンドル行動実行委員会として韓国委員会か
ら提起されてい「07年靖国反対共同行動 in New York」に賛
同し、代表をこの行動に派遣することにいたしました。つきま
しては、下記のことを昨年の反靖国−キャンドル行動を支え、
協力していただいた皆さまにお願い申し上げます。よろしくお
願いいたします。
                           
1 「07年靖国反対共同行動in New York」に賛同していただ
き、成功させるための財政支援をぜひお願いいたします。
  (1)賛同金 1口=1,000円 (何口でも結構です)
  (2)振込先 (郵便振替口座)00140−3−4463
64
    口座名義:ヤスクニキャンドル行動 内田雅敏
(注) 昨年のキャンドル行動の決算は結果的に黒字となりまし
たが、この剰余金もニューヨーク行動を成功させるために使わ
せていただくことの了承をお願いいたします。

2 「07年靖国反対共同行動in New York」への参加。
 (1)参加形態―ニューヨーク現地に各自行っていただき、行
動・シンポジウム等に直接参加していただく。
現地での連絡先:Flushing YMCA Guest Room
- Homepage - http://www.ymcanyc.org/index.php?id=1135
- 住所 : 138-46 Northern Blvd. Flushing, NY 11354
- 連絡先 : (718) 961-6880 x133 LEE Young Chae
 (2)参加申込期日―10月30日
 (3)申込先―恵泉女学園大学・李泳采(イ・ヨンチェ)研究

   ファクス:042−376−8528
   E-mail:young0822@keisen.ac.jp
   ホームページ:http://www.peace-candle.org
          http://peace-candle.org
(注1)参加する方は、氏名、連絡先(電話、メール)、参加日
程、宿泊先予約希望の有無(希望される方には対応します)を
お伝えてください。
(注2)米国での行動は、ロサンゼルスでも予定されていますが
、李泳采はニューヨーク行動からしか参加できませんので、LA
現地では連絡体制がとれません。

(参考)キャンドル行動実行委員会からの代表派遣メンバー
 内田 雅敏、李 泳采、末広 恵美子の3名(11/7日夕
方〜9日の現地行動)

3 在米日本人の友人などに行動参加の呼びかけをお願いしま
す。
   

* * * * 2007年度靖国反対共同行動in New York 概要 * * * *

○ 11月7日(水) NY着、ホテルチェックイン  
* レセプション(18:30〜20:00)
○ 11月8日(木) シンポジウム 「人権、文明、平和の眼
で靖国神社を見る」
        @コロンビア大学
09:00〜09:30  参加者登録
09:30〜10:00 開幕式(Opening Ceremony)

専門家基調報告?(司会:河棕文)
10:00〜10:30 第一発表  占領統治下での靖国神社(Mark
Selden

10:30〜11:00 第二発表  靖国の歴史認識と反米主義(J. J.
SUH

11:00〜11:30 第三発表  靖国問題と日本のマスコミ動向(
浅野健一)
11:30〜12:00 第四発表  靖国神社をめぐる法的争点(内田
雅俊)
12:00〜13:30 昼食(Lunch Time)

専門家基調報告?(司会:孫宙明)
13:30〜14:00 第五発表  靖国問題に関する米国社会の対応
(Barry A Fisher)
14:00〜14:20 第六発表  靖国問題に関する中国社会の対応
(Ignatius Ding)
14:20〜14:40 映像報告  台湾高砂義勇隊靖国合取下げ運動
14:40〜14:55 休憩(Coffee Break)

総合討論?(司会:河棕文)
14:55〜17:40 総合討論  韓錫丁、孫宙明、李碩兌 及び参
加者全員
17:40〜18:00 閉幕 共同声明採択及び記念撮影

(主催:靖国反対共同行動韓国、台湾、日本、沖縄委員会 
主観:社団法人民族問題研究所 後援:東北アジア歴史財)

【参考】  全体行動計画 

10月31日 一陣LA出発
11月1日 靖国風刺漫画展オープン、記者会見
11月2日 靖国無断合祀撤廃後援の夜――30分映画上映、証言
11月3−4日 大型教会中心の映画上映、講演、証言集会
11月5日 ニューヨーク出発、ソウルから第二陣ニューヨークに
向け出発
11月6日11時:華僑系合同記者会見予定(単独でも推進)クエ
ーカー教団側へ要請中
2時−3時:UN前プラカードデモ 夕方:関係者会同
11月7日 展示会オープン(11時):カリカチュア行事 
    夕方:後援の夜――場所未定:30分映画上映、演説
11月8日 シンポジウム−コロンビア大
11月9日 7時:ワシントン移動 2時―3時:ワシントン、ホワ
イトハウス前デモ 
夕方:ワシントン関係者たちと後援行事
11月10日 ニューヨーク移動
11月11日 ソウルへ出発

* 連絡先 *
  恵泉女学園大学・李泳采(イ・ヨンチェ)研究室
  電話・ファクス:042−376−8528 
 
  E-mail:young0822@keisen.ac.jp

Created by staff01. Last modified on 2007-10-23 10:49:34 Copyright: Default

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