全米鉄鋼労組の同時多発テロへの声明 | |||||||
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全米鉄鋼労組の同時多発テロに関する声明 -------全米鉄鋼労組(United Steelworkers of America: USWA)のレオ・ジェラード会長が、2001年9月12日に発表したUSWAの声明---------------- 2001年9月11日のニューヨーク・ワシントン・ピッツバーグにおける悲劇的な出来事は、人類文明に対する理解のない者による攻撃としかみえない。この野蛮で前例のないほど残酷なおこないによって死んでいった人々に、心から追悼の意を表したい。 その犠牲者のほとんどは勤務中に命を落とした。消防士、警官、救命士、医療スタッフ、事務員、スチュワーデス、パイロットたちは皆、人々のために仕えていた。この難局において我々は、すべての労組支部や地域団体と共に、米国の仲間達のために支援をしたい。 我々の労組は、犠牲者のためにも、その遺族のためにも、そして人間性の回復のためにも、公正な裁判を求める。あの卑劣な行為を行った責任のある個人・団体を追いつめ処罰するためのあらゆる手段が求められる。しかしながら、この悲劇に対して、罪のない人々・子供たちを傷つけるような復讐の道を歩まないように警戒しなければならない。 我々は自らの行動を通して、テロリズムを我々の文明からなくし、不寛容な武装組織を無意識に醸成する貧困と不公正に対して立ち向かうことを強く訴える。
Created byStaff. Created on 2001-10-16 07:56:57 / Last modified on 2005-09-05 02:58:26 Copyright: Default |