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11.21アジア連帯講座 公開講座『なぜ中国は環境破壊を止められないのか』を読む(東京・水道橋) | ||||||
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2025/11/21 11.21アジア連帯講座 公開講座『なぜ中国は環境破壊を止められないのか』を読む(東京・水道橋)投稿者: 山下一夫11.21アジア連帯講座 公開講座『なぜ中国は環境破壊を止められないのか』を読む 講師:寺本 勉さん(ATTAC関西グループ) リチャード・スミス(カリフォルニア大学)は、「なぜ中国は環境破壊を止められないのか」(柘植書房新社)で中国の環境危機がなぜ深刻に進行しているのかという問いから「次なる中国革命」を射程にした考察を提起している。その結論的方向性は「資本主義か、それともエコ社会主義か?」だ。 今後の運動指針の豊富化のために本書をテキストに論議を深めていきたいと考えています。 本書の解説とポイントを翻訳者の寺本 勉さん(ATTAC関西グループ)を講師に招き公開講座を設定しました。ぜひご参加ください。 ■日時:11月21日(金) 午後6時30分〜 ■場所:全水道会館小会議室4F(JR水道橋駅) ■資料代:500円 ■アジア連帯講座/渋谷区初台1-50-4-103 TEL 03-3372-9401 アドレス:info@jrcl.jp 『なぜ中国は環境破壊を止められないのか』 (https://tsugeshobo.com/modules/books/index.php?lid=165) 著 者:リチャード・スミス 訳 者: 寺本 勉 柘植書房新社 定価3600円+税 「この本は一つの疑問から出発している。つまり、中国共産党が世界で最もひどい警察国家を統治していることを考えると、その指導者たちはどうして、二酸化炭素の排出を含む国有企業からの汚染でさえ、抑え込むことを部下である役人たちに強制できないのか、という疑問である。 実際のところ、最近の研究が明らかにしたところでは、発電・鉄鋼・石油精製などの産業の国有企業一社から排出される温室効果ガスは、工業国の排出量全体よりも多いことがわかっている。世界最大の鉄鋼生産企業である中国宝武鋼鉄集団は、世界24位の排出国であるスペインよりも多くの排出量を記録した。中国石油化工は、世界11位の排出国であるカナダよりも排出量が多かった。中国石油天然気は、韓国とベトナムを合計したよりも多くを排出していた」(日本語版への序文より) ■著者 リチャード・スミス(Richard Smith) 1947年生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で政治哲学を専攻。大学院ではロバート・ブレナーのもとで、資本主義への移行比較史とマルクス主義理論を学んだ。『Against the Current』『New Left Review』『Monthly Review』『The Ecologist』などに記事を執筆する一方で、クライメート・ジャスティス運動における広範なエコ社会主義者の結集体である「System Change Not Climate Change」の創設メンバーでもある。著書に『Green Capitalism』(2016年、未邦訳)がある。 ■訳者 寺本 勉(てらもと つとむ) 1950年生まれ。元高校教員。ATTAC関西グループ事務局員。翻訳書に、區龍宇など『台頭する中国 その強靭性と脆弱性』(2014年、共訳)、ジルベール・アシュカル『アラブ革命の展望を考える 「アラブの春」の後の中東はどこへ?』(2018年、共訳)、ミシェル・レヴィー『エコロジー社会主義 気候破局へのラディカルな挑戦』(2020年)、區龍宇『香港の反乱2019 抵抗運動と中国のゆくえ』(2021年)、王凡西『毛沢東思想論稿 裏切られた中国革命』(2022年、共訳)(いずれも柘植書房新社)など。 |