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2025/09/20 右派ポピュリズムと対決する日本政治の正念場! ちきゅう座現代史研究会討論集会

投稿者: ちきゅう座 石川愛子

第9回 現代史研究会(ちきゅう座)討論集会
右派ポピュリズムと対決する日本政治の正念場!

 日時 9月20日(土)午後1時〜5時
 場所 明治大学駿河台校舎 研究棟2階第9会議室
 資料代 1000円(学生500円)

【講師1】白井 聡さん (政治学者、京都精華大学准教授、1977年生まれ)
     ウエブ番組(デモクラシータイムス:YouTube、エアレボリューシ   
     ョン:ニコニコ生放送)主要著作:『永続敗戦論』『武器としての
     資本論』『ニッポンの正体』他
テーマ:右派ポピュリズムの台頭と資本主義社会の持続可能性への懐疑
    2025年7月の参議院選挙では、自公与党が大敗を喫して過半数議 
    席を失ったが、その原動力となったのが参政党であった。同党は、欧 
    米ですでに何年も前から有力になっている右派ポピュリズムの本格的 
    な出現である。こうした傾向が同時発生することには共通の背景があ 
    り、ひとことで言えば、それは資本主義社会の持続可能性に対する強 
    い懐疑である。それがかつての社会主義を求める運動とは異なった形 
    で現れている。その内容を国際的及び国内的視点から解析したい。
【講師2】住沢博紀さん(デジタル機関紙『現代の理論』代表編集委員、自治 
     体議会政策学会会長、日本女子大学名誉教授、1948年生まれ)
     1973年〜1988年西ドイツ滞在、フランクフルト大学博士号取得
     専門分野:欧州社会民主主義論、地域政党論
テーマ:20世紀の自由民主主義への収斂から21世紀の拡散する民主主義へ
    21世紀の現在、民主主義は権威主義から国民国家の枠組みを破壊す
     る地域自立主義と国家を超える民主主義、さらには疑似独裁化(ア
     メリカ)から伝統的自由主義まで、共通理念を喪失した民主主義の
     多様性に病んでいるが、金融情報の資本主義グローバル体制は残
     る。日本は何をすべきか。20世紀の自由民主主義と国連憲章の遺
     産である、日本国憲法の理念を国民レベルで再確認し、国際協調の
     実績を最大限活用する政治を実現したい。

主催 メディアネットちきゅう座(代表 合澤清)
問合せ先: chikyuzanet@shintoshin.nir.jp 090‐7186‐1440(石川)
https://chikyuza.net/

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