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LNJ Logo JCA-NETセミナー9月(全3回)第2回:Wi-Fiのセキュリティとプライバシー(9/26 19:00〜 Jitsi-meet)
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2025/09/26 JCA-NETセミナー9月(全3回)第2回:Wi-Fiのセキュリティとプライバシー(9/26 19:00〜 Jitsi-meet)

案内→https://x.gd/z62Zx

 JCA-NETからのお知らせ(2025年9月のセミナー)

セミナー1:9月22日(月) 19時から ジェノサイド加担企業マイクロソフト――テック労働者たちの闘いと私たちのボイコット
セミナー2:9月26日(金) 19時から Wi-Fiのセキュリティとプライバシー――現状と対策
セミナー3:9月30日(火) 19時から フォローアップ

参加方法
・JCA-NETの会員メーリングリスト、セミナーメーリングリストに登録されている方は、当日30分前に、メーリングリストからの会議室案内をみてアクセスしてください。
・JCA-NETの会員以外の方でセミナーに初めて参加される方は予約が必要です。
 メールにてjcanet-seminar@jca.apc.orgまで以下の各項目を記載して申し込んでください。
- おなまえ
- メールアドレス
- 参加希望のセミナー番号(複数可)
- 今後もセミナーの案内を希望するばあいは「案内希望」とお書きください。
- セミナーのメーリングリストに参加希望のばあいは「メーリングリスト希望」とお書きください。

参加費:無料(カンパ大歓迎)
オンラインはJitsi-meetを使用します。

問合せ:としまる(JCA-NET理事)
toshi@jca.apc.org
070-5553-5495

セミナー1:9月22日(月)19時から ジェノサイド加担企業マイクロソフト――テック労働者たちの闘いと私たちのボイコット
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 マイクロソフト社はイスラエルと親密な関係をもってきた企業のひとつです。
 2023年10月から始まったガザでのジェノサイドにおいても、GoogleやAmazonなど他のビッグテックとともに、マイクロソフト社はジェノサイドのためのインフラやテクノロジーを提供してきました。
 これに対して、労働者の側から抗議の声が挙げられてきました。
 No Tech For Apartheidはテック企業で働く労働者たちの横断的なネットワークとして活発に活動してきました。
 マイクロソフト社の労働者もまた抗議の声をあげ続け、No Azure for Apartheidを組織しています。
 マイクロソフト社への抗議が広がりをみせる一方で、会社側は、抗議する労働者を解雇するなどの弾圧を強めています。
 今年8月にNo Azure forApartheidが組織した本社前抗議行動では支援者含めて18名が逮捕されました。
 今回のセミナーでは、私たちの生活に身近で不可欠なサービスを提供する一方で戦争犯罪の共犯者でもあるマイクロソフトに焦点をあてます。
 ジェノサイドへの加担がどれほど重大なものであるのか、抗議運動では何が主張されているのかを紹介するとともに、マイクロソフトのワード、エクセル、パワポといったサービスからWindowsOSまで、私たちが一人でもできるマイクロソフトのボイコットについて、具体的な取り組み方法を説明します。

セミナー2:9月26日(金)19時から Wi-Fiのセキュリティとプライバシー――現状と対策
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 インターネットにWi-Fiで接続するケースが当たり前になっています。
 自宅では勿論のこと、カフェやレストラン、公共交通機関、ホテルなどでも無料Wi-Fiが簡単に利用できるようになっています。
 その一方で、Wi-Fiをめぐっては、従来からセキュリティ上の様々な問題が指摘されてきました。
 自宅で使っているWi-Fiルーターへのサイバー攻撃の事例なども報告されています。
 今回のセミナーでは二つのサブテーマを設けました。
 ひとつは、自宅のWi-Fi環境のセキュリティに関する注意点について取り上げます。
 具体的な事例をとりあげながら、セキュリティの確保のためにすべきことを説明します。
 もうひとつはカフェなど自宅や職場以外の公共空間で利用するフリーWi-Fiについて、セキュリティ上の問題と個人データ収集に関する問題点についても説明します。
 サイバースパイ・サイバー攻撃法が成立して政府(警察・自衛隊など)は、国家安全保障の観点からサイバーセキュリティ対策を強化しようとしていますが、私たちとしては、民衆のサイバーセキュリティの観点から、自分たちのコミュニケーション手段は自分たちで防御できるように皆さんと一緒に考えていきます。

セミナー3:9月30日(火)19時から フォローアップ
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 毎月最後の回は、特にテーマを設けずに、参加者の皆さんが持ち寄った様々な疑問や質問、あるいは意見などをとりあげながら進めています。
 毎回のセミナーでは十分に取り上げられなかった課題や消化不良になった話題について、補足の説明などにあてる場合もあります。
 今月は、マイクロソフトのジェノサイド加担に関連する問題とWi-Fiのセキュリティ・プライバシーをとりあげました。
 わかりにくかった論点や疑問点などについては、ぜひこのフォローアップに参加してみてください。

 このセミナーではLinuxOSにも力を入れています。
 初心者の方でLinuxに関連する質問などができる場所が限られていますので、ぜひ疑問や質問を持ち寄ってください。

 そのほか技術的なテーマとして、これまでセミナーで取り上げてきたものの一例。
- アプリ内ブラウザの問題点
- Privacy BadgerやuBlock Originの使い方
- XやFacebookに代替するMastodonの使い方
- CryptPadの使い方
- パスワード管理
- Zoomに代替するJitsiを使ったオンライン会議
- 暗号化サービスProtonやTutaのメールサービス
- 機械翻訳の活用(DeepL)
など。

最近の社会・政治的なテーマでセミナーやメーリングリストなどで話題になった事柄の一例。
- 政府による暗号規制
- サイバースパイ・サイバー攻撃法案
- ガザ戦争とIT産業の戦争責任
- 生成AI
- 国連サイバー犯罪条約
- マイナンバーとデジタルID
- ジェンダーとインターネット
など。

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