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2025/09/18 兵庫県庁2号館ヒューマンチェーン第4波(9/18 12:00〜 兵庫県庁2号館南側歩道)

案内→https://x.gd/3GCUn
チラシ→https://x.gd/juoTG

 2024年3月27日の公開パワハラ記者会見から541日目。
 2025年9月18日(木)、兵庫県議会が始まります。
 私たちは県庁前で過去3回ヒューマン・チェーン(人間の鎖)を行ってきました。
 斎藤知事が自ら設置した第三者委員会で、10件のパワハラと公益通報者保護法違反の結果が出ています。
 それにも関わらず、斎藤知事はその結果を認めず、今もその地位にいます。
 県政は前に進むどころか、斎藤知事の公益通報者保護法違反、公職選挙法違反(PR会社への報酬支払い⇒6月20日に書類送検⇒7月中旬に事情聴取)、地方公務員法違反(元県民局長の “私的情報″ 流出問題((守秘義務違反)などの刑事告発・告訴が行われ、停滞したままです。
 第三者委員会は、3月19日に最終調査報告を発表し、
1.元県民局長を「公務員失格、うそ八百」と非難したことは、「きわめて不適切」
2.「通報者を捜しメール調査や事情聴取」をしたことは「違法」 
3.元県民局長の公用パソコンを押収したことについては「違法」
としました。
 その他、兵庫県警は、優勝パレード協賛金と県補助金を巡る問題(背任罪)で、斎藤知事と片山安孝元副知事を6月13日に書類送検しています。
 違法だらけの斎藤知事は、もうこれ以上、知事の座にとどまることはできません。
 逮捕・起訴される前に自ら身を引くべきです。
 9月18日(木)、県民が大きな声を上げます。
 是非、あなたも加わってください!

県庁2号館ヒューマンチェーン第4波
日 時:2025年9月18日(木)12:00〜13:00
場 所:兵庫県庁 2号館 南側歩道
 〒650-0011 神戸市中央区下山手通5-17
 JR・阪神「元町駅」西口から北へ徒歩5分
 神戸市営地下鉄「県庁前駅」からすぐ
 アクセス→https://x.gd/2EtR4
 地図→https://x.gd/hdJih
主 催:兵庫県知事選挙を振り返る市民の会
連絡先:
090-4288-2121
oniyamma24@outlook.jp

兵庫県知事問題、いよいよ最終局面へ

■斎藤知事、神戸地検で事情聴取
▼今年6月に、公職選挙法違反容疑で、斎藤知事とPR会社社長を、兵庫県警は神戸地方検察庁に書類送検していましたが、7月中旬に、斎藤知事の事情聴取を長時間にわたって行ったことが明らかになりました。
 神戸地検は、「刑事責任を問うかどうか慎重に判断する」と述べています。
 県庁で行われている定例記者会見で斎藤知事は、記者からの質問に対し、「選挙に関しては、適切・適法に対応してきた。捜査に関するコメントは差し控える」と述べています。
 公選法違反は、3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金になり、一定の期間、公民権が停止され、選挙に立候補できなくなります。
▼斎藤知事は、公職選挙法違反だけではなく、元県民局長の個人情報の漏洩を部下に命令・そそのかしたとして、第三者委員会から地方公務員法違反を指摘されています。
 これが立件され、有罪となれば、1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金となります。
 この2つ以外にも、公益通報者保護法違反(元局長に対する探索・不利益処分など)を第三者委員会から厳しく指摘され、背任罪(阪神・オリックス優勝パレード協賛金と県補助金をめぐる)でも書類送検されています。
 まさに、「法」違反のオンパレード状態です。

■竹内氏の妻が立花孝志を刑事告訴し、記者会見
▼竹内英明元県会議員・元百条委員会委員(50歳)は、斎藤知事支持者の過剰な誹謗中傷とデマによって、昨年11月17日の斎藤知事再選翌日の11月18日に県会議員の職を辞し、今年1月18日に自ら命を絶ちました。
 その妻が、「立花孝志氏から根拠のない誹謗中傷を受けていたことが、自殺の主な原因になったことは明らか」と、厳重処罰を求めて、今年6月に立花氏を刑事告訴し、6月30日に兵庫県警は受理しました。
 そして、8月8日、妻と弁護士が記者会見しました。
 名誉棄損罪が有罪となれば、3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金が科せられます。

■県庁担当の時事通信女性記者が担当を外される
▼今年7月22日の兵庫県庁での定例記者会見で、斎藤知事に鋭い質問をした時事通信の女性記者が、その日に斎藤支持者からの抗議の電話が鳴りやまず、その翌日に県庁担当を交代させられることになりました。
 7月29日の定例記者会見で、彼女は、「私は県庁担当を外れることになりました。こんな状態を変えられるのは、知事以外にいません」と迫りましたが、知事は、「誹謗中傷はよくない」と、いつものそっけない答弁だけで終わりました。
▼斎藤知事をめぐる兵庫県の問題は、収まるどころか、ますます混迷の度合いを深めています。
 斎藤知事が立件(逮捕・起訴)され、有罪となるかどうかが今後の焦点です。
 捜査機関の背中を押す力は、市民の強い声です。
 兵庫県警・神戸地検の迅速かつ厳正な捜査と決断を求めて、私たちの大きな声をもっともっと上げましょう。

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