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2025/07/10 申込み不要・無料 ドキュメンタリー映画「みちのく電記」上映とトーク(7/10 18:00〜 東京・上智大学)案内→https://x.gd/PuoGQhttps://x.gd/9RsgV その電気、どこから来てる? 主要メディアが伝えない東北とグローバルサウスのエネルギー問題の実態に迫り、持続可能な社会のあり方を模索するZ世代の活動を追ったドキュメンタリー。 東京初上映。 ドキュメンタリー映画上映会とトーク みちのく電記 日 時:2025年7月10日(木)17:30開場 18:00開演 場 所:上智大学 四谷キャンパス 2号館 401教室 〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 JR・東京メトロ「四ッ谷駅」麹町口・赤坂口徒歩3分 アクセス→https://x.gd/eAmtJ2 キャンパスマップ→https://x.gd/Awwx4 地図→https://x.gd/R8Efv プログラム: 18:00 イントロダクション 18:10 映画『みちのく電記』本編上映(83分) 19:45 トーク/Q&A: 岩崎祐さん(本作監督) 鴫原宏一朗(しぎはら・こういちろう)さん(環境活動家・東北大学農学研究科博士課程在籍) 司会:ジョン・ウィリアムズさん(上智大学外国語学部英語学科教授) 20:30 終了 参加費:無料 事前登録:不要 共 催: 智大学英語学科 上智大学比較文化研究所 企 画:ジョン・ウィリアムズ 『みちのく電記』 2024/日本/83分/日本語、英語/日本語・英語字幕 監督:岩崎祐 映像作家。 ドキュメンタリーなどを監督し、東京で暮らすエチオピア人難民申請者を追った『かぞくの証明』(19)がニッポン・コネクションに選出。 旧ユーゴ出身の無国籍者を追った『彷徨』(21)が札幌国際短編映画祭でジャパン・プレミア・アワードを受賞。 佐渡島北端の集落を記録し共同監督した『北鵜島』(24/監督:ジョン・ウィリアムズ)がドックス・アイルランドに選出。 製作:一粒舎 共同製作:国際環境NGOマイティー・アース 『みちのく電記』は、気候変動と向き合い、持続可能な未来を求めて行動を起こす福島県出身の大学生・鴫原宏一朗(しぎはら・こういちろう)を追ったドキュメンタリー。 2011年3月11日夕方、郡山。 小学生だった鴫原は、吹雪の中、地割れした校庭で不安を抱えながらただ立ち尽くしていた。 その後、仙台の大学に進んだ彼は、福島第一原発事故の被災者への補償が打ち切られていく現実に違和感を覚え、エネルギーや貧困の問題に関心を持ち始める。 スウェーデンのグレタ・トゥーンベリが気候変動対策を訴えた学校ストライキから世界に広がった気候正義ムーブメントに共鳴した鴫原は、自らも授業を休み街頭でデモを始めた。 宮城県内では、原発事故の反動から、気候変動に拍車をかける石炭火力発電や、東南アジアの熱帯林を伐採するパーム油発電、地域に負担を強いるメガソーラーなどの計画が次々と進められていた。 鴫原は、現場でこれらの事業に異を唱える専門家や住民の声に耳を傾け、その実態に迫っていく。 一方、仙台の津波被災地では、市民出資による太陽光発電に取り組む元医師が、エネルギーの地産地消を通して「健康」な社会のかたちを模索しており、鴫原はそこに可能性を見出す。 ある日、バングラデシュの同世代から届いたメッセージをきっかけに、日本が現地で進める石炭火力発電事業の存在を知った鴫原は、日本の活動家たちとともに国境を超えた運動に加わる。 エジプトで開かれた国連の気候変動対策会議を訪れた鴫原たちがグローバルサウスの仲間たちと共に上げた声は、巨大な化石燃料事業の拡大に歯止めをかける成果を上げる。 仙台に戻った鴫原は、人々の生活により差し迫った具体的な問題に焦点を移していく。 電気代高騰がもたらす「エネルギー貧困」からの脱却に向けた再生可能エネルギーへの転換の呼びかけや、生活に困窮する人々に自ら育てた食べ物を届ける支援活動などの取り組みは、誰一人取り残さない社会の実現を地域から目指す一歩でもある。 日本の周縁である「みちのく」、そして日本人があまり知らないグローバルサウスという「みちのくに(未知の国)」では、電気がどのようにして生まれているのか。 その電気は、遠くの誰か、未来を生きる誰かを犠牲にしていないか。 問い続けるひとりの若者の思考と実践を記録したカメラは、彼らが引き起こす小さな、しかし確かな社会変化の兆しを映し出す。 |