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二度と戦争をさせない、起こさないために 子どもたちと考える戦争と平和展in高槻・島本2025(8/9〜8/12 大阪・高槻市) | ||||||
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2025/08/09 二度と戦争をさせない、起こさないために 子どもたちと考える戦争と平和展in高槻・島本2025(8/9〜8/12 大阪・高槻市)案内→https://x.gd/Qa0Xpチラシ→https://x.gd/H4xqs アジア太平洋戦争では日本だけでも軍人や民間人も含め310万人以上もの人が命を落としました。 戦場となったアジア太平洋地域だけでなく、地上戦が行われた沖縄をはじめ、大空襲や原爆投下で多くの地域が焦土と化しました。 敗戦後、私たちは平和憲法を手にし、二度と戦争をしないと不戦を誓いました。 しかし、80年経過した現在、軍事費は増え続け、米軍と自衛隊の合同演習も数を増し、新たな戦争準備が始まっているかのようです。 敗戦から80年、今一度、アジア太平洋戦争における日本の「加害」と「被害」の実相、戦時下の高槻、島本を振り返り、「戦争」とは何か、そして「平和」の大切さについて考えます。 みなさんのご来場、お待ちしています。 二度と戦争をさせない、起こさないために 子どもたちと考える戦争と平和展in高槻・島本2025 日 時:8月9日(土)〜8月12日(火)9:30〜19:00 ※初日8/9のみ14:00開場、最終日8/12は18:00まで 場 所:高槻市立生涯学習センター 1階展示ホール 〒569-0067 大阪府高槻市桃園町2-1 JR「高槻駅」から徒歩約10分 阪急京都線「高槻市駅」から徒歩約10分 地図→https://x.gd/DdSVb 参加費:無料 主 催:子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本2025実行委員会 連絡先:電話 090-6062-3764 資料提供: 現代医療を考える会 女たちの戦争と平和資料館(wam) 平和のための埼玉の戦争展 南西諸島への自衛隊配備に反対する大阪の会 京都・祝園ミサイル弾薬庫問題を考える住民ネットワーク 高槻市 高槻「タチソ」戦跡保存の会 大阪商業大高校デザイン美術コース 平和人権高槻市民交流会アスネット 新日本婦人の会高槻支部 ピースおおさか 中西幸男さん 河田隆史さん 宮里健三さん 展示内容と催し 1.731部隊展−知らされなかった戦争犯罪−(現代医療を考える会) 1933年、帝国陸軍は関東軍防疫給水部(731部隊)を創設。 満洲国を拠点にし、兵士の給水体制の研究としながら、細菌戦を想定した生物兵器の研究・開発を行いました。 生きている人間に対して感染実験を行うなど残忍な人体実験を繰り返しましたが、今も市民の手で、731部隊の実態を明らかにする取組みが続けられています。 2.万人坑−「王道楽土」の苦力(クーリー)たち−(中西幸男さん) 満洲国では、満鉄など日本の大企業が炭鉱経営や大規模工事時、労働者をこき使い、労災で死亡すると付近の穴や溝に無造作に捨て、放置しました。 その人骨の地層を「万人坑」といい、中国で今も保存され、当時を生きのびた方が悲惨な状況を証言として残しています。 3.軍隊は女性を守らない−沖縄の日本軍慰安所と米軍の性暴力−(女たちの戦争と平和資料館) 沖縄戦にそなえ日本軍は沖縄各地に慰安所をつくり、沖縄や朝鮮、台湾、本土の女性たちを「慰安婦」にしました。 さらに、敗戦後も沖縄では米軍による性暴力が今もなお続いています。 女性たちの生命、平和を奪ってきた軍隊の実態、責任を問います。 4.沖縄戰の悲劇(平和のための埼玉の戦争展) 本土の「捨て石」とされた沖縄、1945年3月26日から始まった地上戦、ひめゆり学徒隊など学生たちも動員され、県民の4人に一人が亡くなり、軍人・市民20万人以上の犠牲者を出しました。 悲惨な沖縄戦を振り返り、平和の尊さを考えます。 5.沖縄、琉球弧、そして全国で進む軍事基地化(南西諸島への自衛隊配備に反対する大阪の会、京都・祝園(ほうその)ミサイル弾薬庫問題を考える住民ネットワーク) 安保3文書(2022年12月)により、集団的自衛権行使や他国への先制攻撃も前提に進められる大軍拡、その最前線が琉球弧(南西諸島)です。 与那国島、石垣島、宮古島、沖縄島、馬毛島などの軍事基地化の現状とともに、京都府精華町の陸上自衛隊祝園(ほうその)分屯地へのミサイル弾薬庫新設など全国で進む軍事基地化について考えます。 6.軍都大阪と戦時中の高槻・島本 大阪は軍都とよばれ、府内には軍関係の施設がたくさんありましたが、高槻・島本にも、陸軍工兵第四聯隊兵舎や関連施設、軍需工場、桜井の駅実弾射撃場などがありました。 現在、戦争遺跡として保存されているものもあります。 当時の写真や資料から、軍都大阪や戦時中の高槻・島本を振り返ります。 7.タチソ(高槻地下倉庫)(高槻「タチソ」戦跡保存の会) 1944年末頃から高槻市成合に地下トンネル群(タチソ)が掘られました。 重労働は朝鮮人労働者が担い、強制連行で連れてこられた人もいました。 敗戦直後と現在のタチソの写真を展示します。 8.高槻・島本の非核・平和の取り組み 高槻市、島本町は非核平和都市宣言をしています。 小学校の修学旅行で広島を訪問、被爆アオギリ2世を校内に植樹し、平和教育に取り組んでいる学校もあります。 高槻城公園にある平和祈念碑や平和祈念樹、戦争遺跡、平和教育資料などを紹介します。 9.「原爆の絵」展(新日本婦人の会高槻支部) 被爆者の記憶に残る光景を、広島市立基町高等学校生徒と証言者等が共同で「原爆の絵」を制作しています。 高校生たちが描いた「原爆の絵」から、被爆の実相を伝えます。 10.高校生が漫画で描いた原爆(大阪商業大高校デザイン美術コース) 朝食前の家族、虫取りを楽しむ子どもたち−突然光る空、原爆が奪った日常を大阪商業大高等学校で美術を学ぶ生徒たちが、炸裂直前までのストーリーを考えて漫画を描きました。 11.核兵器と原発を考える(人権平和高槻市民交流会アスネット、宮里健三さん) 東京電力福島第一原発事故の廃炉作業は進まず、未だ原子力緊急事態宣言がだされたままです。 地震多発地帯にある原発の危険性が高まっているなかで、政府は原発推進に舵をきりました。 原発は戦火では攻撃対象となり、国内に向けた核兵器になります。 2024年12月、日本原水爆被害者団体協議会がノーベ平和賞を受賞、国際的な場で「核は人類と共存できない」と訴えました。 すぺての核廃絶をめざす現状について考えます。 12.戦争プロパガンダ展(河田隆史さん) 戦時中の大政翼賛会などによる戦意高揚ポスターや政府が出した雑志『写真週報』の展示などを中心に、各種メディアによるプロパガンダを集めました。それらの宣伝は多くの国民に受け入れられ支持されたという歴史を考える展示を企画しました。 13.戦争遺品と戦時下の暮らし 戦場で兵士が使った軍隊手帳、陸軍水筒、千人針布、出征時の遺書、手りゅう弾(陶器製)や、教育やくらしの中で戦争体制が徹底されていたことを示す教育勅語、開戦の詔書などの実物展示。 いずれも市民が保管している貴重な遺品です。 14.ビデオ上映 特集 ・太平洋戦争への道 61分 10:00〜11:01 ・沖縄、そして敗戦 68分 14:01〜15:09 ・戦争の軌跡/高槻地下倉庫 19分 11:11〜11:20 15:09〜15:28 アニメ ・どうぶつたちのねがい 20分 11:20〜11:40 13:30〜 13:50 ・一つの花 11分 11:40〜11:51 13:50〜14:01 15.図書・資料 16.こどもピースコーナー ・アニメ上映・絵本・漫画など ・ピースツリー(子どもや若い世代の「戦争と平和」についての思い) ・おり紙でピースバードをつくろう イベント ●平和講演会「敗戦80年 今こそ戦争ではなく平和を創リだそう−日本から世界へ」 日 時:7月27日(日)14:00〜16:30 資料代:700円 場 所:高槻城公園芸術文化劇場 北館 2階 展示室 〒569-0077 大阪府高槻市野見町2-33 阪急京都線「高槻市駅」から徒歩8分 JR京都線 「高槻駅」から徒歩13分 地図→https://x.gd/HGs7C 定 員:100名(先着順) 講 師:川崎哲さん(ピースボート共同代表、ICAN国際運営委員兼会長、平和構想研究会代表) ●平和講演会「ほうそのに、ミサイル弾薬庫!? 黙って見過ごしてよいの?」 日 時:8月9日(土)18:00〜20:00 参加費:無料 場 所:高槻市立生涯学習センター 3F 研修室 〒569-0067 大阪府高槻市桃園町2-1 JR「高槻駅」から徒歩約10分 阪急京都線「高槻市駅」から徒歩約10分 地図→https://x.gd/DdSVb 定 員:50名(先着順) 講 師:呉羽真弓さん(京都・祝園ミサイル弾薬庫問題を考える住民ネットワーク共同代表、戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク共同代表、元木津川市議) ●語り継ぐ戦争「父の遺した椅子」 日 時:8月10日(日)14:00〜16:00 人場無料 場 所:高槻市立生涯学習センター 3F 研修室 定 員:50名(先着順) 話し手:松岡勲さん(靖国合祀取消訴訟元原告) ●上映会「火垂るの墓」(アニメ、88分) 日 時:8月11日(月・休)10:00〜/13:00〜 参加費:無料 場 所:高槻市立生涯学習センター 3F 研修室 定 員:50名(先着順) |