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2025/07/11 7/11までに申込み 座標塾第21期第3回「フェミニズムの現在」本山央子さん(7/18 18:30〜 東京・文京区民センター&Zoom)

 「個人的なことは政治的なことである」。
 この鮮烈な主張を掲げて第2波フェミニズムは、1960年代後半に出現し、社会を動かし変えてきた。
 日本でも男女雇用機会均等法が確立され、各分野における女性参加が促進され、政府も「女性活躍」を推進する政策を採ってきた。
 企業のCEOや役員、管理職として活躍する女性の姿も目立ってきた。
 こうした変化は、フェミニズム運動が既存の政治に対して果敢に挑戦し動かしてきた成果でもある一方、新自由主義グローバリゼーションがもたらしてきた側面もある。
 この状況から、一方ではフェミニズムの役割は終わったとする議論(ポスト・フェミニズム論)が登場すると同時に、フェミニズムは新自由主義に「加担」したという批判(N・フレイザー)さえ現われた。
 だが現実を見れば、ジェンダーにもとづく不平等、抑圧、暴力は今なお再生産され続けている。
 さらに「ジェンダー」概念そのものを否定する反ジェンダー運動も世界的に台頭しており、特に周辺化された女性や性的マイノリティの権利が掘り崩される危険はいっそう高まっている。
 フェミニズムが達成したものは何か、何か実現されていないのか。
 冷戦後グローバル・ガバナンスへのフェミニズムの関与とジェンダー主流化を軸にこれまでをふりかえり、フェミニズムの現在地と挑戦する課題を探る。

座標塾第21期第3回「フェミニズムの現在」
日 時:7月18日(金)午後6時30分〜9時
形 式:会場&オンライン(Zoom)
会 場:文京区民センター 3階 C会議室
 〒113-0033 東京都文京区本郷4-5-14
 地下鉄「春日駅」A2出口徒歩2分
 東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅」4b出口徒歩5分
 東京メトロ南北線「後楽園駅」6番出口徒歩5分
 地図→https://x.gd/pCp2W
講 師:本山央子さん(アジア女性資料センター代表理事。お茶の水女子大学ジェンダー研究所特任リサーチフェロー)
参加費:1000円(テオリア会員500円)
連絡先:研究所テオリア
 東京都北区田端1ー23ー11-201
 TEL・FAX 03ー6273ー7233
 email@theoria.info

本山央子(もとやま・ひさこ)さん
 アジア女性資料センター代表理事。
 お茶の水女子大学ジェンダー研究所特任リサーチフェロー。
 ユネスコ・アジア文化センター、FoE-Japan、アジア女性資料センターなどのNGOでジェンダー、開発、環境、平和に関する活動に取り組み、ジェンダーと国際政治経済を研究。

要申込
・会場受講申込は7月17日まで。
・Zoom受講申込は7月11日まで。
 Zoom受講は研究所テオリアの口座(下記)に参加費をお振り込みください。
 参加費振込先:郵便振替 00180−56729 研究所テオリア

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