![]() |
2025年高麗博物館企画展 なぜ「朝鮮人」が戦犯になったのか〜戦後80年を迎えてなお続く植民地主義を問う(5/7〜9/28 東京・新宿区)最終日 | ||||||
Menu
おしらせ
・レイバーネットTV(6/25) ・あるくラジオ(6/14) ・川柳班(6/27) ・ブッククラブ(8/2) ・シネクラブ(7/6) ・ねりまの会(6/28) ・フィールドワーク(6.1報告) ・三多摩レイバー映画祭(5/25報告) ・夏期合宿(8月23-24日) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第101回(2025/5/10) ●〔週刊 本の発見〕第392回(2025/6/19) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2025/6/12) ●川柳「笑い茸」NO.161(2025/5/26) ●フランス発・グローバルニュースNO.18(2025/5/24) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第100回(2025/6/5) ●「美術館めぐり」第11回(2025/5/26) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信・Tansa
|
2025/09/28 2025年高麗博物館企画展 なぜ「朝鮮人」が戦犯になったのか〜戦後80年を迎えてなお続く植民地主義を問う(5/7〜9/28 東京・新宿区)最終日案内→https://x.gd/ga24Uチラシ→https://x.gd/NQ4dc 皆さんは、「戦犯」という言葉から、何を連想するでしょうか? 東京裁判、あるいは東條英機でしょうか? 実は、植民地支配下の朝鮮や台湾の出身者が日本の犯した戦争犯罪のために、「BC級戦犯」として十分な審理も受けられないまま、 有罪判決を受け、そのうち23名の朝鮮人が処刑されたという事実はほとんど知られていません。 2025年は、韓国・朝鮮人元BC級戦犯者が生活保障・刑死者の遺骨送還・国家補償等を求めて結成した「同進会」結成から70年にあたります。 この「同進会」を応援する会の全面的ご協力により、今回の展示が実現しました。 捕虜監視員という過酷な任務のために動員された時や裁判では日本人として扱われながら、戦後は一方的に日本国籍を剥奪され、謝罪も国家補償もないまま差別や苦難の中を生きた、元BC級戦犯の方々とご遺族の思いを、一人でも多くの人に伝えられればと思います。 2025年高麗博物館企画展 なぜ「朝鮮人」が戦犯になったのか〜戦後80年を迎えてなお続く植民地主義を問う〜 会 期:2025年5月7日(水)〜9月28日(日) 場 所:高麗博物館 〒169-0072 東京都新宿区大久保1-12-1 第二韓国広場ビル 7階 (1階ファミリーマート) 地下鉄「東新宿駅」A1出口 徒歩4分 西武新宿線「新宿駅」徒歩7分 地図→https://x.gd/Mbkwn 開館時間:12:00〜17:00(最終入館16:30) 休館日:月曜・火曜 入館料: 一般 500円 高校生、大学生、および30歳未満、障がい者および同伴者 200円 中学生以下 無料 ◎企画展関連講演会・イベント一覧◎ 会 場:高麗博物館・オンライン併用 時 間:14:00〜16:00 参加費:各回1000円(会場参加・オンライン共) ■6月14日(土)小塩海平さん(東京農業大学教授) 「朝鮮人捕虜監視員が動員された日蘭戦争を考える」 20代の頃から韓国・朝鮮人BC級戦犯者支援運動に加わり、元戦犯者やその家族、捕虜・抑留者との丁寧な交流と調査を続ける。 農学博士。 著書に『BC級戦犯にされたキリスト者』(2022年いのちのことば社)、共訳『忘れられた人びと―日本軍に抑留された女たち・子どもたち』(1998年梨の木舎)ほか。 ・6/14会場参加申込→https://x.gd/FbFLW ・6/14オンライン参加申込→https://x.gd/BNn81 ■7月12日(土)金井真紀さん(文筆家・イラストレーター)×姜秀一(カン・スイル)さん(李鶴来(イ・ハンネ)さん甥) コーディネーター:大山美佐子さん(同進会を応援する会世話人) 「元戦犯者・李鶴来さんが訴え続けたこと」 金井真紀さん(文筆家・イラストレーター):2021年に出版した安田浩一さんとの共著『戦争とバスタオル』(亜紀書房)のなかで、元BC級戦犯、李鶴来さんについて紹介する。 姜秀一(カン・スイル)さん(李鶴来さん甥):死刑囚だった伯父・李鶴来さんの自伝『韓国人元BC級戦犯の訴え――何のために、誰のために』(2016年梨の木舎)で、その人生の詳細を知り、関西を中心に活動。 大山美佐子さん(同進会を応援する会世話人):1990年代より一貫して、韓国・朝鮮人BC級戦犯支援にとりくむ。李鶴来さんの自伝『韓国人元BC級戦犯の訴え―何のために、誰のために』(2016年梨の木舎)の編集を中心的に担った。 ・7/12会場参加申込→https://x.gd/khucu ・7/12オンライン参加申込→https://x.gd/egBXC ★以下の講座申込は、随時アップします もう少しお待ちください★ ■9月6日(土)田口裕史さん(同進会を応援する会世話人) 「国家補償等請求裁判、立法運動、そして現在に問いかけるもの」 1991年に発足した「日本の戦争責任を肩代わりさせられた韓国・朝鮮人BC級戦犯を支える会」の事務局代表をつとめる。 著書に『戦後世代の戦争責任』(1996年樹花舎)。 ■9月20日(土)鎌倉英也さん(NHKエクゼクティブ・ディレクター) 「趙文相(チョウ・ムンサン)と李鶴来(イ・ハンネ)不条理と差別の現在」 NHKスペシャル『チョウムンサンの遺書−シンガポール・BC級戦犯裁判』(1991年)ディレクター。 以降、現在まで韓国・朝鮮人BC級戦犯問題を取材。 著書に『隠された「戦争」−「ノモンハン事件」の裏側』(2020年創論社)、『アレクシエーヴィチとの対話』(2021年岩波書店)ほか。 ◎関連企画 5月10日(土)10時〜13時 「朝鮮ゆかりの歴史散歩」春のフィールドワーク “池上本門寺にBC級戦犯慰霊碑を訪ねる” 7月26日(土)14時〜16時 NPO法人ホロコースト教育資料センターによるワークショップ 李鶴来さんの言葉と出会う 私の “response + ability” をめぐる対話 |