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韓国:クレーン籠城100日目、キム・ジンスク指導委員 | ||||||
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「私は今日の200日が誇らしく、うれしいです」[演説]クレーン座り込み100日目、キム・ジンスク指導委員
キム・ジンスク(民主労総釜山本部指導委員) 2011.04.17 15:39
百日前の明け方はとても寒かったです。クレーンの急な階段を上がりながら、 私はただ一つの考えに追われていました。「組合員を守らなければならない。 何の罪もなく追い出される組合員たちを、何があっても守らなければならな い」。そして百日の時間が流れました。あの厳しい寒さの中でも、絶えず吹き つける風雨の中でも、凍傷一度、風邪一度もかからず耐え抜けたのは、すべて 皆さんのおかげです。 耐え難い生計の威嚇の前でも、家長という重荷を負っても、離れる同僚の後姿 を見る惨憺たる涙の前でも、最後までここを守ってくれた組合員の皆さん。理 解することも、許すこともできない、このとんでもない状況の前で苦しい時間 を送る家族の皆さん。そして遠くから、近くから、駆け付けて連帯してくれる 仲間の皆さん。特にあの冬の風を全身で耐え抜いた死守隊の皆さん。どうもあ りがとうございます。これらすべての力を集めて耐えてきたので、私は今日の 二百日が誇らしく、うれしいです。 整理解雇の戦いはそもそも労力のいる戦いです。労働者を噛んだガムほどにも 思わない韓進資本との決死抗戦です。不正に対する正義の戦いで、偽りを剥ぐ 本当の戦いで、利益より豊かな生存の戦いです。整理解雇された170人の年俸を すべて足しても、数人の彼らが取った株式配当金174億の1/3にしかならない、 そんな戦いです。 彼らは労働者の人生を知りません。彼らは労働者の涙を知りません。彼らは 労働者の血の涙を流すこのくやしさを知りません。 数日前、ツイッターで悲しい話を読みました。双竜車で解雇された傷によって 生と死の境界に置かれた労働者と家族を慰めようと心理学者のチョン・ヘシン 博士と歌手のパク・ヘギョン氏がピクニックをしたそうです。六歳の子供が木 にのぼったので、降りてこいと言うと「自殺するか」。六歳の子供の口から出 た言葉です。双竜車昌原工場を解雇された労働者の子供は、学校で将来の希望 を書けというと「双竜車を生かしたい」と書いて出したそうです。 整理解雇はこれほど恐ろしいです。家庭を破壊し、魂を踏みにじり、子供たち の未来も奪います。背を見せながら行った同僚に、私たちは背を向けるのでは なく、胸を開きましょう。夜中から明け方にまた戻ってこられるように、 しっかり門を閉めないようにしましょう。 仲間の皆さん。私は今日の百日記念に、野菜とチコリとミニトマトとイチゴを このクレーンに植えました。この荒々しい風が吹くクレーンの上で、絶えず幼 い身を揺らしながら、最後まで根元の力を信じる若い命を見ます。私の根元は 組合員同志です。葉は揺れても根元まで揺らいではいけません。そうすれば、 私たちが生きられます。農作業をするために、このクレーンをトラクターや 耕運機に改造するかもしれません。 仲間の皆さん。今日この場が勝利の場に続くように、最後には勝つ祭りになる ように、最後まで皆さん、共にしましょう。闘争! ![]() [出処:ヨン・ソルロク蔚山労働ニュース現場記者] 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-04-18 03:46:00 / Last modified on 2011-04-18 03:46:07 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |