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バス闘争本部、「譲歩と寛容は期待するな」

4・27補欠選で民主党を審判、国際映画祭などに強力な闘争を配置

ムン・ジュヒョン 2011.04.11 17:27

民主労総全北本部と『バス労組民主化争奪のための全北地域闘争本部』(闘争本部) は4月11日、全州市庁で記者会見を行って、4・27補欠選、国際映画祭などに強力 な闘争を配置する闘争計画を発表した。

[出処:チャムソリ]

「もう死にもの狂いで戦うしかない」

闘争本部は「バス労働者たちは125日間、何度も追い出され、結局高さ25mの空 で17日間ハンスト闘争を展開している」とし「バス労働者たちは、地方政府と 民主党への怒りと背信が今、極に達した」と伝えた。

彼らは「もう追い出される所も退く所もない。バス労働者への弾圧の不当性と、 地方政府と民主党の無能力を宣伝して、解決を督促する闘争を死力をつくして 全面的に行う」と明らかにした。

闘争本部は、△4・27補欠選で民主党の立候補が確定した江原道知事、分唐乙、 全州9選挙区などの地域で民主党審判、△世界メーデー記念週間(5.1)に、全国 規模の集会を開催、△第12回全州国際映画祭(4.28〜5.6)、全州韓紙文化フェス ティバル(5.5〜5.8)の期間に強力な闘争を配置すると話した。

彼らは、今後発生する国際的な恥さらしは「地方政府が招いたもの」と、その 責任を明確にした。

「バス労働者の家庭が破綻したことは報道しないのか」

一方、バス労働者たちが4月9日にキム・ワンジュ道知事の娘の結婚式場の前で 集会を開き、キム・ホソ議長などに抗議したことで、地域のマスコミが批判の 世論を伝えたことに対する立場も表明した。

キム・ジョンイン闘争本部長は「125日間の戦いで、殴られ、拘束され、手配さ れ、入院し、離婚され、ある組合員は金がなくなり、子供たちを学校にも送れ ない。なぜこうしたことは報道しないのか。私たちは殴られても耐えなければ ならないのか?」とし「死ぬこと以外はしなかったことはない。もう、さらにで きることがないのは残念なだけだ」と、さらに強力な闘争をする意志を見せた。

闘争本部は4月13日、千人の労働者を集めて全北労働者大会を開催し、生計闘争 中の労働者をストライキ隊伍に復帰させていると、総力闘争を予告している。 (記事提携=チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-04-12 00:56:50 / Last modified on 2011-04-12 00:57:25 Copyright: Default

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