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錦湖タイヤ支会、25日にストライキ突入...使用者側は職場閉鎖を断行

25日一日ストライキ後に交渉要求...29日に拡大幹部ストライキ

ユン・ジヨン記者 2011.03.25 14:17

3月25日にストライキに突入した錦湖タイヤ支会に対抗し、使用者側が職場閉鎖 を断行した。

金属労組光州全南支部の錦湖タイヤ支会(支会長キム・ボンガプ)は25日午前6時 30分から一日警告ストライキに突入した。

[出処:錦湖タイヤ支会]

彼らは3月17日、争議行為賛否投票で78%の賛成でストライキを宣言して、地方 労働委員会の調整が終わる24日以後のストライキを警告してきた。

だが労組が25日にストライキに突入したため、使用者側は午前11時から光州と 曲城工場全体で職場閉鎖を断行し、組合員の出入を遮った。使用者側は労組が ストライキを中断するという意志を表明しない限り、職場閉鎖を解除しないと 対抗している状況だ。

[出処:錦湖タイヤ支会]

労組は会社の交渉拒否と支会長および幹部の解雇、懲戒乱発に反発しながら、 ストライキ手順を歩んできた。

会社は16日、キム・ボンガプ代表支会長など6人の労組幹部に対して、機械稼動 中止および業務妨害で解雇を通知し、9日にはスプレー工程の請負化を理由にキ ム・チョロン主席副支会長を含む9人の幹部に対し17日に懲戒小委員会を開催す ると通知した。特に懲戒小委は労組を排除して一方的に進められるなど、手続 き上の問題が着実に提起されてきた。

また労組は昨年9月から4回にわたり△退職金保全方案、△騒音性難聴の判決に よる作業環境改善、△食事交代手当て、△最低賃金法違反による号俸の再調整 (賃金体系調整)、△タイムオフの議論、△2010年賃金および団体協約再交渉の 要求と共に団体交渉を要求してきたが、会社はこれを拒否し続けてきた。

[出処:錦湖タイヤ支会]

そのため支会は3月11日に会社側に争議発生を通知し、14日には地方労働委員会 に争議調整を申請した。だが、全南地方労働委員会は23日の調整会議で「錦湖 タイヤ労組が申請した労働争議は、労働組合および労働関係調整法が規定する 労働争議とは言えず、調整対象でない」と決定した。労組は『地労委がたった 10秒のかっぱらいで反労働者的決定をした』と抗議した。

一方、労組の関係者は「交渉を要求するストライキなので、25日の一日ストラ イキの後、4月3日まで会社に交渉を要求を続ける予定で、29日には拡大幹部を 中心をストライキに突入する」とし「3日までに会社が交渉に応じなければ、追 加の闘争計画をたてて会社を圧迫する計画」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-03-26 08:50:35 / Last modified on 2011-03-26 08:50:37 Copyright: Default

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