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韓国:ソウル大病院清掃・食堂労働者たちが共同闘争
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ソウル大病院清掃・食堂労働者たちが共同闘争

下請け企業等、示し合わせたように対話拒否...28日から徹夜座り込み

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2009年10月27日14時30分

ソウル大病院で清掃し、食事を作る用役業者労働者たちが集団ストライキを準 備する。用役企業等がまるで示し合わせたように交渉を拒否したり、労働組合 の活動を妨害しているためだ。

ソウル大病院には下請け清掃業者のD社に所属する清掃用役労働者がミンドゥル レ分会を、葬儀場で働くH社所属の食堂労働者たちと13階の食堂および職員食堂 で働く食堂労働者たちは食堂分会に集まって使用者側に交渉を要求してきた。 しかし使用者側は彼らと誠実に交渉をするどころか、組合員を懲戒して労組脱退 工作をする態度で事態を悪化させた。

▲チャムセサン資料写真

公共労組ソウル本部によればミンドゥルレ分会があるD社はまだ労組に加入して いない労働者を集めて労働組合を作り、複数労組を理由に団体交渉を拒否した という。労組による『団体交渉応諾仮処分訴訟』に法院は9月、「会社は団体交 渉の申請に誠実に臨め」と決定したが使用者側はこれを守らず、逆に組合員5人 を懲戒した。

H社も組合員に脱退を勧めたのに続き、脱退した非組合員の賃金だけを引き上げ、 13階と職員食堂の用役を受注したJ社は労組の雇用継承と団体協約継承の要求を 無視している状況だ。

公共労組ソウル本部は「清掃美化、葬儀場、食堂業務は下請けに出したが、患 者と保護者、そしてソウル大病院職員の衛生と福祉を直接担当する必須業務だ」 とし「下請け企業が労働組合との対話を拒否することで、ストライキで必須業 務が麻痺する状況に至った今も開き直っているのは元請のソウル大病院が黙認 または直間接的に介入しているのではないかと疑われる」と指摘した。

特に李明博政権が進める公共部門先進化がむしろ下請け労働者の勤労条件を悪 化させたり雇用を不安にしており問題だ。公共労組ソウル本部は「監査院の指 摘で変わった用役、賃貸への公開入札は、そうでなくても随意契約の形態で雇 用された下請け労働者に常時的な雇用不安と労働条件悪化を持たらした」とし 「先進化方案の一環であるコスト削減は、用役契約金凍結として現れたが、こ れにより下請け労働者たちは賃金凍結、労働条件悪化を強要されている」と指 摘した。

そのためミンドゥルレ分会と食堂分会は共同で闘争を始めた。現在毎日昼休み に食堂宣伝戦、患者保護者への宣伝戦、団体服着用などの順法闘争を進めてお り、10月28日からは徹夜座り込みに突入する。29日の午後4時には決意大会も開 く。また、食堂用役業者再契約が満了する31日からは共同ストライキを含む 総力闘争を繰り広げる予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-11-19 01:41:40 / Last modified on 2009-11-19 01:41:42 Copyright: Default

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