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建設労働者が重大災害法の党論採択を要求…全国民主党14か所で座り込み

建設労組「現在の法では死の行列を防げない」

ウン・ヘジン記者 2020.11.23 12:19

全国の建設労働者が民主党に「重大災害企業処罰法党論採択」を要求して、 広域市道の民主党本部事務所14か所での座り込みに突入した。

座り込みは11月23日午前9時を起点に始まった。 建設労組はこの日の午前、共に民主党の李洛淵(イ・ナギョン)事務所の前で記者会見を行い、 「労災を労働者、庶民がさびしく個別に担っている状況で、 事故はとても多く、また繰り返されている。 事故がおきれば現場では『作業者の過失』にされ始める」と批判して、 民主党が重大災害企業処罰法を党論に採択しろと伝えた。

また「たいていの事故は、信号手が配置されていなかったり、 各種の安全規定に違反したことから始まる」とし、 これにより「建設労働者は1日に2人が予告された死を迎えている。 問題は今日も明日も、建設現場で同じ類型の事故が起きるということだ。 既存の法ではこの死の行列を防げない」と指摘した。

座り込みは李洛淵共に民主党代表の事務所をはじめ、 民主党ソウル市党、京畿道党、仁川市党、忠北道党、忠南道党、大田市党、全北道党、光州市党、大邱市党、釜山市党、蔚山市党、慶南道党、済州道党の14か所で続けられる。 彼らは李洛淵代表と全国市道党の代表者との面談を要求している。 李洛淵代表の事務所には、 イ・ヨンチョル建設労組委員長、イ・ヨンチョル首席副委員長(建設機械分科委員長)、カン・ハンス副委員長(土木建築分科委員長)の3人が座り込みを続けている。

建設労組は「国会にはコロナ災害をむかえ、 特殊雇用労働者などに雇用保険を全面適用する法律が発議されている。 この民生法案も財界の反対にぶつかっている。 実際、同じ法案が20代国会で挫折した」とし 「180議席の巨大与党が本分を取り戻すまで座り込みを止めない」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2020-11-26 08:13:48 / Last modified on 2020-11-26 08:13:49 Copyright: Default

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