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双竜車解雇者が自殺…労組「生活苦、警察暴力トラウマが深刻」

労組「故人の遺志を敬って戦う」

キム・ハンジュ記者 2018.06.27 19:52

双竜自動車解雇労働者のキム某氏が6月27日に自ら命を絶った。 整理解雇と国家暴力が30人目の社会的他殺を呼んだ。

労組は報道資料で、故人が2009年双竜車整理解雇以後、生活に苦しみ、 当時の警察暴力で深刻なトラウマに苦しんだと明らかにした。

故人は6月27日午後2時、妻に 「これまで悪い夫と会って、苦労だけさせて、最後も借金だけ残して行くんだな。 暮らしが大変だが、ぜひ幸せに」というメッセージを、 同僚には「天下に悪い子供の母に、一度も親孝行ができずに行くのは 本当に申し訳ないと伝えてくれ」というメッセージを残した。

その後、故人の妻が警察に通報し、 警察が平沢のある山で首を吊って死んでいるキム氏を発見した。

労組によれば、故人は2015年12月30日の解雇者復職合意以後、 使用者側の合意不履行で苦しんでいた。 また9年前の玉砕ストライキの時に警察の暴力のトラウマに苦しみ、自殺を試みたこともある。 文在寅(ムン・ジェイン)政府発足以後には警察人権侵害事件調査委員会のインタビューに応じ、 警察の暴力鎮圧を証言した。 故人は生計問題で労組活動に参加できなかったが、 最近になって朝の1人デモ、木曜日夜の集会に参加して、復職の意志を強く表明した。

双竜自動車支部キム・ドクチュン支部長は「会社が復職期間だけでも知らせたとすれば、文在寅(ムン・ジェイン)政府が2009年国家暴力問題を少しでもさらにはやく調査して、解決したならばキム組合員は命を絶たないこと」としながら「解雇者復職という故人の意向を敬って戦う」と伝えた。

故人の同窓生のキム某氏は 「(故人は)夜にはトラック配達をして、昼には内装などの工事施工をした」とし 「復職だけを指折り数えて、昼夜で『ツージョブ』をしながら誠実に働いた。 家庭と仕事に対しても本当に誠実だった。 借金を返すために労を惜しまず、夜明けに仕事があると酒も飲まなかった」と話した。 現在、故人は平沢第一葬儀場に安置されている。

一方、2009年の双竜車整理解雇以後、30人の解雇労働者および家族が死亡した。 会社は今年の定年退職者48人、2019年52人、2019年の上半期の新車生産などで解雇者復職に十分な余力があるのに、 解雇者復職の合意を拒否している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-07-14 20:36:19 / Last modified on 2018-07-14 20:36:21 Copyright: Default

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