韓国:「国政調査こそ双竜車が生きる道」 | |
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「約束した双竜車国政調査、滞りなく行え」賛否議論...「国政調査こそ双竜車が生きる道」
チョン・ジェウン記者 2013.01.23 15:26
与野が双竜自動車の国政調査の開催に合意したにもかかわらず、双竜車正常化 推進委員会が双竜車国政調査反対運動を始め、政界、全国金属労組双竜車支部、 社会団体などが強く批判している。 彼らは「双竜車正常化推進委員会が主張する双竜車国政調査反対は与党および 野党をカカシ扱いする低級な政治攻勢で、約束された国政調査は支障なく行わ なければならない」と主張した。 双竜車使用者側、企業労組、平沢市民団体協議会、平沢市国会議員、京畿道な どの労使民政の代表で構成された双竜車正常化推進委は、1月17日の発足後、 22日に国会で記者会見を行い国政調査に反対する立場を表明した。記者会見後、 セヌリ党の李漢久(イ・ハング)、民主統合党の朴起春(パク・キチュン)院内代表 に、国政調査反対の請願書を渡した。 双竜車正常化推進委員会は、「経営正常化に邁進できるようにしてほしい」と 国政調査に反対した。キム・ギュハン双竜車労組委員長は「2009年の構造調整 以後、労使と全役職員、協力社、販売代理店とすべての家族が、骨を削る苦痛 分担と献身的な努力で正常化の基盤を固めた」とし「ところが一部労働団体と 外部勢力が、社会的問題として双竜車国政調査の議論をしているのは、会社の 正常化とはかけ離れている」と話した。 ![]() 特に彼は「最大株主のマヒンドラグループが投資の約束を守るため、理事会で 投資承認を待っている時点なのに、こうした議論で消極的な姿勢を取っている」 とし「国政調査が行われれば企業イメージ毀損と独立経営および販売に悪影響 を持たらし、労働条件も下がる。労使と協力社など11万人の雇用と地域経済の 安定を先行させなければならない」と話した。 推進委は、国会が国政調査をしないという前提で環境労働委員会所属与野党の 議員と共にマヒンドラグループを訪問、確実に投資をするという約束を受けて こようと提案した。また、双竜車事態のような労働者大量解雇が発生しないよ うに、国会が関連法案を改正し『外国資本食い逃げ防止法』を作るように要請 した。 しかし、国政調査の開催が双竜車経営正常化とかけ離れているという推進委の 意見は、それ自体が論議の的で説得力は弱い。特に与野が国政調査開催に合意 し、朴槿恵(パク・クネ)当選者が候補時代国政調査開催立場を伝えたためだ。 双竜車氾国民対策委、双竜車支部と、民主統合党の殷秀美(ウン・スミ)、進歩 正義党の沈(シム)サンジョン議員は1月23日に国会で記者会見を行って「朴槿恵 大統領当選者とセヌリ党は、大統領選挙の公約だった双竜車国政調査を捨てよ うとしている」とし「また双竜車を対立に追いやる国政調査妨害行為をやめろ」 と要求した。 彼らは「双竜車問題は懸案の深刻性と影響の大きさを考えると、個別の企業の 問題ではない」とし「国政調査は推進委が言う『企業イメージ毀損』と『販売 への悪影響』 『労働条件の低下』とは何の関係もない」と主張した。むしろ、 これまでの対立と反目を整理し、双竜車を本当に正常化の軌道に乗せる機会だ という。 ![]() ▲[出処:双竜車支部] 沈サンジョン議員は「国政調査の可能性が高まったため、使用者側が大株主の マヒンドラの資金を含む9000億ウォンを投資すると約束したが、これも国会の 検証を受けなければ責任ある投資にならない」とし「セヌリ党の黄祐呂(ファン・ ウヨ)代表が国政調査の約束について立場を表明し、李漢久(イ・ハング)院内代 表は国政調査反対をやめろ」と要求した。 記者会見団は「昨年の聴聞会で一部あらわれた計画倒産とその背景、上海車の 技術流出と食い逃げの議論、前代未聞の会計操作、不法な整理解雇、公権力の 殺人鎮圧、24人の犠牲者対策などに、いまこそ全てを整理する時が来た」とし 「多くの疑惑を抱えて経営を正常化するということ自体がまったくおかしい」 と主張した。 また「国政調査反対署名を下請企業割当で強行する姿があちこちで把握された」 と疑惑を提起し「こうした行為は何年も苦しんできた労働者に対する基本的な 礼儀ではなく、低級で卑劣な連中でなければ想像できない行為」と批判した。 彼らは最後に3月に復帰が予定されている無給休職者を対象に、使用者側が賃金 請求訴訟放棄の確約書を強要したことについて「確約書を廃棄しろ」と要求した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-01-24 20:42:55 / Last modified on 2013-01-24 20:42:56 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |