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韓国:週末各地でサムスン糾弾集会 | ||||||
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「勤労基準法も守らないサムスンがチェ・ジョンボムを殺した」週末各地でサムスン糾弾集会...金属労組とサムスン電子サービスが労使交渉をめぐり攻防
チョン・ジェウン記者 2013.11.23 10:07
今週末、全国各地で全国金属労組各地域支部とサムスン電子サービス支会が主催する「勤労基準法を遵守しない」サムスン電子を糾弾する集会が続々と開かれる。 11月22日午後4時にはサムスン電子サービス天安センター、午後6時30分には西大田 センターの前には中部圏サムスン電子サービスのアフターサービス技術者が集まった。 同日午前11時には全北圏の労働者たちが井邑センターの前に集まり、抗議集会を開いた。 ![]() 11月23日の午後12時からは、蔚山、梁山、昌原など南部圏のサービスマンらが ひきつづき抗議集会を開き、午後7時には慶北道慶州市センターでも集会が開か れる。また同日午後3時、ソウル市瑞草洞のサムスングループ社屋の前で集会が 開かれる予定だ。 22日の午後4時から天安センターの前で開かれた集会で、労働者たちはサムスン グループがサムスン電子サービスのチェ・ジョンボム烈士に謝罪しろと声を高 めた。また彼らは天安センター近くをデモ行進してサムスンの無労組経営を 糾弾した。チェ・ジョンボム烈士は23日間、葬儀を行えずにいる。 ![]() ![]() 金属労組のチョン・ウォニョン忠南支部長は「チェ・ジョンボム烈士がとても 冷たい冷凍庫に閉じ込められて23日になる。まだ1歳にもならない烈士の娘は、 今少しお父さんが思い出されるのかむずかっている」とし「ところが殺人企業 サムスンはまだ一言の謝罪もせずにいる」と批判した。 チョン支部長は続いて「サムスンがサービス一等を強要し、協力社が協調しろ と言い、サービスマンは言葉で言いようのない人格蹂躙をうけてきた。チェ・ ジョンボム烈士はサムスンのマークを付けた偽装請負で奴隷のように働いて、 最低の勤労基準法からも保護されなかった」とし「必ず民主労組を建設して、 醜悪なサムスンがきちんとした企業経営をさせることがチェジョムボム烈士の 恨みをはらすことだ」と強調した。 現代車社内下請非正規職労働者出身のソ・サンヨン金属労組副委員長は「2003 年に現代車に入社して、夜勤、特別勤務しても四大保険料を除けば100万ウォン にもならない月給を受けてきた。以後、労働者が闘争で賃上げを勝ち取り少し ずつ労働条件を変えてきた」として「現代車の鄭夢九(チョン・モング)会長、 サムスンの李健煕(イ・ゴニ)会長との戦いは小さなものではない。労働者が 団結すれば勝利を早められる」と話した。 サムスン電子サービス支会のチェ・ジョンヒョク副支会長は「サムスンは直ち に勤労基準法を遵守し、烈士の前に謝罪しなければならない」として「チェ・ ジョンボム烈士は遺書の最後に同僚に対し『ぜひ役に立ててほしい』と書いた」 と強調した。 チェ副支会長はそれと共に「サムスンの労組破壊文書を読むと、労組を事前に 防ぎ、枯死させろと言っている」とし「だがチェ・ジョンボム烈士がどうして 頑張れるだろうか。チェ・ジョンボム烈士はサムスンによる殺人だ」と主張した。 ![]() ![]() 一方、全国金属労組とサムスンは、事態解決のための交渉要請をめぐり攻防を 繰り広げている。労組とサムスン電子サービスの故チェ・ジョンボム烈士対策 委員会は、21日にサムスン電子サービスに労使交渉を要求する文書を発送し、 サムスンが交渉に出てこなければ12月に全面的な闘争を始めると予告した。 労組と対策委は、△チェ・ジョンボム烈士への公開謝罪と責任者処罰、△標的 監査と労働組合に対する差別待遇など労組弾圧中断および再発防止、△1件単位 の手数料制度の廃止と月給制導入、生活賃金保障方法、△チェ・ジョンボム烈士の 名誉回復と補償を要求した。 これに関連して、サムスン電子サービスは22日に労組に文書を送り「労組が当社 に交渉を要請しているが、交渉に参加する当事者は故人と勤労関係にあった協力社 のサムスンTPS(株)にするべきだ」とし「当社は該当協力社が労組との交渉に誠実に 臨み、交渉事項をしっかり解決できるように最大限努める」と明らかにした。 金属労組は22日にサムスン電子サービスが交渉文書回答で「交渉を懈怠」して いると主張し、来る26日午後2時に2次労使交渉を要求する文書をサムスン電子 サービスに送った。 ![]() 付記 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-11-23 18:07:56 / Last modified on 2013-11-23 18:07:56 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |