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サムスン電子サービス支会チェ・ジョンボム烈士対策委を構成

「サムスン資本による他殺」...遺族、すべての葬儀手続きを労組に委任

チョン・ジェウン記者 2013.11.01 15:59

民主労総全国金属労組がサムスン電子サービス支会のチェ・ジョンボム烈士対策委を構成し、サムスン電子サービスと協力社に対して全面的な闘争を始めることに決めた。

金属労組、金属労組忠南支部、サムスン電子サービス支会、民主労総忠南本部 は11月1日に対策会議を開き「サムソン資本によって殺されたチェ・ジョンボム 烈士対策委員会」を構成し、11月4日に最初の会議を開くことにした。

労組は対策委の最初の会議で烈士対策委参加単位を広げ、今後の具体的な闘争 計画を確定させる予定だ。

対策委参加単位は「チェ・ジョンボム烈士の遺言は、非正規職として暮らして きたサムスン電子サービス労働者だけでなく、この土地の非正規職の境遇と 条件を代弁して社会に告発した」と判断した。

また彼らは「烈士がサムスンの労組破壊戦略文書のとおりにサムスン資本により 殺された」とし、今後、サムスン電子サービス支会の要求を作り、烈士精神 継承事業と闘争を併行することに定めた。

[出処:メディア忠清]

今後の計画としては、金属労組忠南支部とサムスン電子サービス支会天安分会 が11月1日からサムスン電子天安サービスセンターの前で午後7時頃キャンドル 集会を開く。2日午後7時に天安サービスセンターの前で集中集会も進める。

天安分会所属組合員全員は現在11月2日まで休暇を取り烈士闘争に連帯している。

サムスン電子サービス支会のウィ・ヨンイル支会長は「この事件はチェ・ジョ ンボム烈士個人のものではない。サムスン資本が多くの組合員を死に追いやっ ている」とし「遺族と共に労組は全面的な闘争を始める」と話した。遺族は 現在、すべての葬儀手続きを労組に委任している。

金属労組のチョン・ギュソク委員長は「有り得ないことが発生してしまった。 烈士のお母さんは現在脳出血で倒れ、病院に入院していて、息子の死を知らせる こともできなかった」とし「この闘争をどう拡張するのかを悩み、計画を立てて 労組が責任持って遂行する」と明らかにした。

一方、チェ・ジョンボム烈士対策委は11月1日の午後1時30分頃、烈士の遺体を 天安葬儀場から天安医療院葬儀場に移した。遺体安置所は葬儀場5号室に作られた。 (記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-11-06 23:36:02 / Last modified on 2013-11-06 23:36:02 Copyright: Default

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