本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:龍山惨事遺族、遺体を担いで20日に大統領府デモ行進
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1248150189765St...
Status: published
View


龍山惨事遺族、遺体を担いで20日に大統領府デモ行進

「くやしい死わ大統領に見せたい心情」

龍山殺人鎮圧関連記事一覧

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2009年07月17日12時04分

龍山惨事の遺族が「惨事から半年になる20日に遺体を持って大統領府にデモ行 進する」という立場を確認した。

遺族と龍山氾国民対策委は、7月12日の記者懇談会で「近い将来、政府の態度に 変化がなければ最後の戦いという心情で故人の遺体写真を公開し、20日には五 人の遺体を持って大統領府に行く」と発表した。当初、遺体の写真公開は16日 の記者会見で行われる予定だったが、社会的影響を憂慮した各界の意見陳述で 暫定延期になった。

故イ・サンニム氏の長男で、拘束されたイ・チュンヨン龍山撤対委員長の兄の イ・ソンヨン氏は7月17日午前、CBSラジオの〈キム・ヒョンジョンのニュース ショー〉に出演して「(大統領が)亡くなった姿を一度見ろといいたくて大統領 府まで行くつもり」と話した。

イ・ソンヨン氏は「『自分たちが火炎瓶を投げて焼け死んだ』という検察調査 が事実なら、息子がお父さんを殺したということだが、これはとてもくやしい」 とし、未公開の捜査記録3千頁の公開を再度要求した。

遺体を持って大統領府にデモ行進する計画については「我が国の大統領の政策 で、国民がこんな形で死んだということを率直に言いたくなかったし、ただ遺 族だけの痛みで終えたかったが、誠意ある回答が全くない状況でうちのお父さ んたちがどれほど大きな罪を犯してこんな姿で亡くならなければならなかった のか国民に訴えたい」と明らかにした。

一方、同じ放送に出演したイ・ジョンヒ民主労働党議員は「亡くなった方々へ の虚心坦懐な謝罪が事態解決の優先で、大統領でも総理でもソウル市長でも、 責任ある態度を見せなさい」と要求し「今後の再開発に関しても公共賃貸店舗 などの入居者に対する対策を補完して、都心および住居環境整備法の全面改正 につながらなければならない」と主張した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-07-21 13:23:09 / Last modified on 2009-07-21 13:23:10 Copyright: Default

関連記事キーワード



このフォルダのファイル一覧上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について