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韓国:龍山座り込み遺族、警察と衝突
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龍山座り込み遺族、警察と衝突

氾国民対策委代表者などが惨事現場で座り込みに突入

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2009年04月22日16時31分

龍山惨事遺族と龍山氾国民対策委の代表者たちがテント座り込みに入ろうとし たところ警察の制止で衝突が起きた。

龍山氾国民対策委は、龍山惨事の責任者を処罰して事態を解決しろと4月22日か ら惨事現場の龍山ナミルダンビル前でテント座り込みを準備した。しかし午後 2時に戦闘警察バスとレッカー車を動員した警察が、龍山氾国民対策委のテント を押収するなどし、座り込み参加者と小競合になった。

この過程で遺族が警察に激しく抗議し、警察は「公務執行妨害と侮辱罪で現行 犯逮捕する」と脅した。警察盾に押された故ユン・ヨンホン氏の夫人ユ・ヨン スク氏が現場で失神し、順天郷大病院に運ばれた。

▲ムン・ジョンヒョン神父が歌で座り込み参加者たちを励ました。

遺族と龍山氾国民対策委の代表者は「惨事から百日たっても最低限の道徳も責 任もない、こんなことがあるか」と皆が話し、「もうこれ以上見過ごさず、 私たちの力で突破しようと座り込みを選択した」と話した。

龍山氾国民対策委は今後、龍山警察署抗議訪問をして座り込みを続ける計画だ。

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原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-04-26 00:16:25 / Last modified on 2009-04-26 00:16:27 Copyright: Default

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