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LNJ Logo 桐蔭学園賞与等減額事件、傍聴支援を!
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*レイバーネットMLから

皆さま 諸課題がありご多忙と思いますが、 下記の事件への傍聴支援もよろしくお願いします。 弁護士 萩尾健太  桐蔭学園賞与等減額事件  桐蔭学園の教職員は、1994年に労働組合を結成し、労使交渉の結果、1995年の総務 局長通知に基づき、2020年まで、通知記載の算定式に基づく賞与と入試手当を支払わ れてきました。  ところが、学園は放漫経営の結果財政難に陥り、2019年に賞与削減・入試手当廃止 を打ち出しました。これにたいして、組合はストライキを行ない抵抗しましたが、削 減等が強行されたため、個人原告46名、と組合で裁判を提訴しました。一審横浜地裁 は、賞与算定式と入試手当の支払いは労使慣行と認められたものの、財政難だから、 就業規則の不利益変更に準じて変更できる、として、原告敗訴の判決を言い渡しまし た。これは、労働契約法の合意原則を軽んじ、使用者の一方的な労働条件変更を、就 業規則の不利益変更よりも軽い手続き(労働者代表の意見聴取、労基署届出なし)で 認めるものであり、  労働法の大原則を掘り崩す判決です。現在の労基法改悪の動きと軌を一にするもので す。  原告団は逆転勝利を目指して控訴しました。  しかし、原告団のほとんどは現役教師であり、授業があるため裁判に参加できませ ん。多くの方の傍聴支援をお願いします。 日時:6月12日午前10時30分 場所:東京高裁8階 824法廷

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