4.23「ウイシュマさん名古屋入管死亡事件」裁判の報告

「入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合・東海」＆「わだつみ会」＆「エルクラ
ノの会」の小野です。

おはようございます。いつもお世話になります。

長文・BCC重複送信をお許しください。転送転載・SNS拡散をお願いします。

昨日、4月23日、「ウイシュマさん名古屋入管死亡事件」
裁判がおこなわれる名古屋地裁へ向かう道すがら、名古屋城の周りでは藤の花が咲き香り
が漂っていました。名古屋の街のいたるところでは、白いハナミズキの花も咲き誇ってい
ます。

名古屋で亡くなったウイシュマさんは花が大好きな女性でした。

＜2025年4月23日、「ウイシュマさん名古屋入管死亡事件」第17回口頭弁論・記者会見・
支援集会の報告＞

（１）スリランカから日本で英語の教師になるのを夢みて日本に語学留学したウィシュマ
・サンダマリさん（当時33歳）は、収容された「名古屋出入国在留管理局（
名古屋入管）」施設で、飢餓状態になるほどの体調悪化し、2021年2月23日の名古屋入管
施設で撮影された映像では、「担当さん、病院の点滴お願い」、「
もうがまんできない、息もできない」と訴えている声が記録されています。3月3日付の「
申出書」には「薬をください」という言葉もあります。その3日後、2021
年3月6日、ウィシュマ・サンダマリさんは、本人と支援者の訴えにもかかわらず、救急搬
送もされず、飢餓状態であることがわかっていながら、病院への
救急搬送もされず、点滴などの治療も受けられないまま亡くなりました。

（２）ウィシュマ・サンダマリさん（33歳）の遺族が、国を相手取り約1億5000万円の損
害賠償を求めている「ウイシュマさん名古屋入管死亡事件
」裁判の第17回口頭弁論が、ウイシュマさんが、2021年3月6日に亡くなってから4年余り
が経過した、昨日、2025年4月23日（水曜）、名古屋
地裁で開かれました。法廷傍聴は約60名でした。名古屋テレビ（メーテレ）ほか新聞各社
など報道機関の取材がありました。
前回の法廷では、被告・国側の女性の代理人が途中で居眠りをする姿もあり、被告・国側
の、「ウィシュマさん名古屋入管死亡事件」
の責任がないという準備書面や弁論などに表れている、この裁判に対する国の姿勢が露わ
になっていました。

（３）前回2月7日の裁判報告で報告しましたが、2月の法廷で初めて、ウィシュマさんの
妹で原告のワヨミさんとポールニマさんの二人が、「原告意見陳述」として、
ウィシュマ・サンダマリさんのお母さん、デヴァ・スリヤラタさんのメッセージを読み上
げました。

お母さんのお手紙を詠んだ読者から、「代読されたおかあさんのことば（陳述）、そこに
はいないのに傍聴席で聞くいているような、胸の痛い気持ちで読みました、」
「涙なしに読めなかった」、「おさまのお手紙に心を打たれました」、「*胸が痛くなり
ました。*
被告・国側が「ウィシュマさん名古屋入管死亡事件」の責任を感じていないということに
怒りがこみ上げます」、「どうして国家の名においてこのような虐待の果ての殺害ができ
るのでしょう！人間よ、家獣というのもはばかられます、何に例えたらよいのでしょう」
など、多くの感想が寄せられました。

今回は、ポールニマさんが体調不良のため参加できず、原告のワヨミさんが、自分の分と
ポールニマさんの意見陳述を代読しました。
昨日、2025年4月23日の法廷では、ウイシュマさんの妹さんワヨミさんの意見陳述が行わ
れました。

ワヨミさんは、法廷後の記者会見で、「体調不良のため名古屋に来られなかった姉のポー
ルニマのこともあり、いつもより強い感じの意見陳述になった」と語りました。この裁判
で、4年間も異国の日本に残って裁判を続けている
ウイシュマさんの妹さんワヨミさんとポールニマさん、そして、娘のウィシュマが亡くな
ってからも、ひとりスリランカで生活をされているお母さんの
デヴァさんのことを想うとき、国・入管長・名古屋入管のあまりも裁判などでのあまりも
酷すぎる主張・態度に怒りがこみ上げてきてなりません。

そして、
私・たちが何をしなければならないのか。前回のお母さん・デヴァさんに続き、妹さんの
ワヨミさんとポールニマさんの心の底からのメッセージをお読みください。

*◆法廷での**原告ワヨミさんの意見陳述と**原告ポールニマさんの意見陳述（体調不良
のため欠席。ワヨミさん代読）*

*①原告ワヨミさんの意見陳述 ２０２５年４月２３日*

●入管は、①名古屋入管局長、②被収容者の処遇の責任者、③入管に勤めていた内科医、
④整形外科医、⑤看護師、⑥看守職員のうち、誰の義務違反も認めていません。これらの
皆が適切な対応をしていたのに、何故かウィシュマは死んでしまい、死因も分からないの
だし、誰も責任を取らなくていいのだと主張しているそうです。それを聞いて、遺族とし
て、深い悲しみと悔しさが募ります。



●「３０代の女性に必要な栄養の欠乏した状態」が、姉の身に続いていたことまでは否定
しないのですかという弁護士さんからの質問に対しても、国は、回答を拒否したと聞きま
した。ウィシュマに栄養が足りていたかという点は、この訴訟で、とても大切なことなの
に、この質問に対してさえ、回答を拒否するなんて、あんまりです。



●ウィシュマは生前、どんなにお願いしても、点滴を受けさせてもらえませんでした。生
きるためにどうしても必要な栄養と水分の補給を断られ続けた末で、命を落としました。
ウィシュマは、死にたくなくて、生きたくて「命乞い」していたのに、名古屋入管は、姉
の「命乞い」を踏みつけて、ウィシュマに、どんな死刑よりも残酷な死に方をさせました
。

●そして今、入管は、私たち遺族が疲れ果てて心を壊し、姉の死の真実を求めることを諦
める日を、ひたすらに待っているのですか？

●これが、姉ウィシュマが愛し、憧れて、私たちに自慢していた「日本」という国の本当
の姿なのかと思うと、とてもつらいです。私の姉は、死んだ後さえ、「
日本」という国に裏切られ続けています。

●私たち遺族からのお願いは、どの立場に立つのであっても、この訴訟に関与する全ての
人々に、「人間の命と死」とに、真剣に向かい合っていただきたいということなのです。
日本まで来て、まさかこんなお願いを裁判所でしなければならなくなるとは、思いません
でした。

●スリランカにこのような諺があります。

අත්තෙන් අත්ෙට පනින කුරුල්ලා තෙමී නසී

「枝から枝へと飛び移る鳥は、ついには死ぬ」という言葉です。

どういう意味かというと、「誰も、問題や責任、あるいは真実から逃げ回ってばかりでは
いられない。ずっと逃げ回っていれば、最終的には自分に破滅をもたらす」という教訓な
のです。私は、日本という国に、真実と責任から逃げ回っているうちに醜く命を落として
しまう愚かな鳥のようには、決してなってほしくありません。

●姉の大好きだった国「日本」の入管が真実と責任にしっかりと向き合い、「場当たり的
に枝から枝に逃げ回るのではなく、真実を向き合う痛みに耐えて翼に力を蓄えて、大空に
羽ばたく国」に生まれ変わることを強く希望します。姉の命は戻らないけれども、きっと
、入管が深い反省から再出発して生まれ変わり、次の犠牲者を出さないことを願ってくれ
ていると信じています。ウィシュマの「命乞い」を拒んだ入管は、せめて今度こそ、姉の
願いに耳を澄ませて下さい。

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*②原告ポールニマさんの意見陳述（４月２３日法廷） ◆**体調不良のため欠席。**ワヨ
ミさん代読*

私は、原告のポールニマです。

また、被告が、姉ウィシュマの死亡の「原因」が分からないという主張がありました。被
告は、「医療ミスの裁判では、患者さんの死亡の原因となった医療行為を特定しなければ
、医師の責任が明らかにならないので、この裁判でも同じように考えるべきだ」と言うの
です。

この裁判は、医療ミスの裁判ではありません。医療ミスで亡くなった患者さんと、入管で
収容されていて死亡した姉とでは、全く事情が違います。患者さんは病院を選ぶことがで
きますが、姉は名古屋入管を選んで収容されたわけではありません。姉ができたことは、
入管職員に点滴をするように頼むこと、病院に連れて行くように頼むことだけでした。入
管は、何もせず、姉を死なせました。入管が、点滴をするか、病院に搬送して、点滴をし
ていれば、姉は助かったのです。入管が何もしなかったことが姉の死の原因です。

国が理不尽な主張をするたびに、私たちの心は張り裂けそうになります。

裁判官のみなさんには、このような間違った主張に耳を貸さないでいただきたいです。

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（４）これまでの裁判での争点と今後の裁判の見通し。

①遺族・原告は、入管は収容を通して外国人（被収容者）の身体の自由を制約し、生命や
健康さえも支配・掌握する施設です。だからこそ入管は被収容者に対して「極めて高度な
生命維持義務」を負い、それがウィシュマさんの「死亡結果との間の因果関係の起点とな
る」と指摘しています。

*◆遺族・原告は、**第16回法廷で、**医療不提供に関する主張を整理した「第**17*
*準備書面」を提出し、医師・入管職員らによる７つの義務違反を指摘*

原告側が医療不提供に関する主張を整理した第17
準備書面では、これまでの主張のまとめであり、ウィシュマさんが体調不良を訴え始め、
亡くなるまでの間に誰が、どの時点で、どのような行為をするべきだったかなどについて
整理してある。

入管収容が5カ月を超えていた2021年1月28日、ウィシュマさんを診察した名古屋入管の庁
内医師（当時、非常勤）は、2
日前にウィシュマさんの尿検査で飢餓状態を示す「ケトン体＋」の結果が出ていたにもか
かわらず、その後の水分摂取量や食事摂取量、排尿や排便に関する情報を正確に記録し、
報告するよう看護師や看守に指示をしなかった。

この診察以降もウィシュマさんは嘔吐や吐血を繰り返し、自力歩行もできない状態だった
が、2月4
日に診察した同じ庁内医師は、血液検査や点滴による栄養補給・補水を看護師に指示しな
かった。

一方で、看護師や看守らはしびれや意識障害などウィシュマさんの異常な臨床症状を医師
や入管上層部に報告すべきであったのにせず、3月4
日には外部病院の精神科への受診に至り、そこでも適切な情報を提供しなかったばかりか
、「詐病」の可能性を示した。ウィシュマさんが亡くなる前日から当日にかけては、入管
職員である処遇担当統括と看守らが、脱力して異常呼吸もしていたウィシュマさんの救急
搬送を要請すべきだったのにしなかったなど、入管内医師や看守、そして全体の体制を構
築するべきだった当時の入管局長に法的に７つの義務違反があったと主張しました。

*◆原告側の空野佳宏弁護団長「原告側から医師の証人尋問を請求する。担当していた看
守勤務者ら、庁内医師、看護師を含む者たちの証人尋問が必要不可欠」と補足発言。*

前回法廷の弁論で、原告側の空野佳宏弁護団長は、「これは医師らの医療過誤とだけでは
見ることができない。普通の人なら直接医者に医療を申し込めるが、
入管では医療の知識のない入管職員らにスクリーニングをされてしまう。入管という組織
の体質や文化に結びついている」などと補足した。今後の「立証計画」として、
原告側から医師の証人尋問を請求するほか、「義務違反の前提となる具体的事実について
は、監視カメラ映像の全てが開示されていないことも踏まえ、
当時の名古屋入管局長、処遇担当統括、ウィシュマさんを担当していた看守勤務者ら、庁
内医師、看護師を含む者たちの証人尋問が必要不可欠」
だとの考えを示しました。

②原告・遺族は、第16準備書面で、ウィシュマさんが入管収容中の2021年1月下旬から、
死亡する同3月6
日までに施設内の食事で摂取したカロリーと水分、ビタミンB1の量を一覧表にまとめまし
た。それによると、カロリーは2月1日から7日までの1週間で平均497
キロカロリーで、30代の女性が1日に必要とする1750キロカロリーの3分の1
にも満たなかった。この頃、ウィシュマさんは毎日のように嘔吐を繰り返しており、実際
に摂取したカロリーはさらに少なかったとみられる。その後も50から多くて
1200キロカロリー程度の日が続き、「必要なカロリーを摂取できていない状態が続いてい
たことが客観的に明らか」だとしています。水分も食物由来で1130
グラム、飲料由来で1100グラムの必要量を満たしていた日は少なく、ビタミンB1も平均
0.22ミリグラム／日と、脚気(かっけ)を発症する恐れのある0.32
ミリグラム／日を下回っていました。2月15日には尿検査でカロリーやビタミンB1の欠乏
状態を示唆する「ケトン体3
＋」の検出結果が出ていたが、入管側はこれに適切に対応しなかったと原告側は主張して
います。

③被告・国は、ウィシュマさんの死因は「不明」であり、名古屋入管職員の行為とウィシ
ュマさんの死亡との因果関係は認められないと主張しています。ウィシュマさんの死亡と
当時の入管側の対応の因果関係を巡り、準備書面で「因果関係は認められない」とし、争
点を「死亡の原因ないし機序（死亡に至る病状のメカニズム）」などの
3つに整理するよう意見を示しています。被告・国側は、「死因は不明」としながら「機
序」にこだわり、遺族・原告の主張に全面的に反論する内容です。

④被告・国は、「極めて高度な生命維持義務」が具体的にどのような水準を意味するか定
かではないとした上で、入管の処遇規則では被収容者が病気やけがをした際、その病状に
よって施設長が「適当な措置」を講じなければならないが、それは「社会一般の医療水準
に照らして適切な医療上の措置を取るべき注意義務を負っているにとどまる」と主張。ウ
ィシュマさんに対しても、当時の非常勤の医師らを通じて一般的な水準の医療を提供して
いたとして、名古屋入管局長の対応が「全体として不合理であるとはいえない」としてい
ます。

⑤被告・国は、遺族・原告の指摘する「加害行為（注意義務違反）」については、「内容
が確定されているとはいえない」と反論し、結果を受けて適切な対応をしなかったと指摘
される尿検査が、「いつの時点の尿検査なのか」分からないとし、「点滴等のしかるべき
対応をしなかった行為」も、「何を指すのか明らかではない」としています。また、被告
・国は第
12準備書面で、ウィシュマさんの死亡当時、名古屋入管は一般の病院や診療所に求められ
る水準の医療提供体制は構築していたと主張。当時の入管局長に国賠法1条1
項に違反するような「体制構築義務違反」もなかったなどと反論しています。


⑥裁判長は、「裁判所の考える大枠の争点」として、国家賠償法1条1
項の義務違反があったか、義務違反と死亡の結果との間の因果関係があるか、因果関係が
認められた場合の損害を挙げています。裁判長は今後の弁論を3
点の順序に沿って検討していく意向を示した上で、国家賠償法1条1
項の義務違反があったかに関して、ウィシュマさんの収容を継続したことの違法性の有無
、必要な医療提供がなされなかったことの違法性の有無の２つの論点に分かれるとし、特
に医療提供の問題について、「前提となる事実関係や医学的知見」と「どのような立証が
どこまで必要か」などを「準備書面」として提出するように被告・国と原告・遺族に求め
、原告側と国側が提出することを要請し、前回、原告側から第14準備書面が提出され、今
回、被告・国側から第14準備書面が提出されました。


⑦今回の口頭弁論では、被告・国側は、遺族・原告団の主張に対して、今回提出された「
第17準備書面」でも、これまでの主張を変えることなく、ウィシュマさんの死因は「不明
」であり、名古屋入管職員の行為とウィシュマさんの死亡との因果関係は認められないと
主張しています。


⑧裁判所としては、遺族・原告と被告・国の主張を踏まえた上で、今後、国家賠償法1条1
項の義務違反があったか、義務違反と死亡の結果との間の因果関係があるか、因果関係が
認められた場合の損害について等を踏まえて、7月と9月の裁判所、遺族・原告代理人と被
告・国代理人による「進行協議」（非公開）を行い、
2025
年9月3日の口頭弁論で裁判所側があらためて争点についての考えを示すことになります。
25年9月3日の法廷では、原告・被告の「準備書面」に基づく双方の弁論、証人申請、証人
尋問などが焦点になると思われます。

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（５）法廷終了後、裁判所、遺族・原告代理人と被告・国代理人による「進行協議」（非
公開）が行われました。

その後、ご遺族・原告のワヨミさんと弁護団を前に記者会見と裁判報告・支援集会が行わ
れました。

記者会見では、今後の裁判の争点（「入管収容」と「医療」の焦点、証人尋問、医師以外
の証人尋問など）や「映像公開請求裁判」（2025.5.20東京地裁予定）のこと、今後の裁
判の見通し、ワヨミさんの現在の想いなどの多くの質問が出されました。

記者会見後の裁判報告・支援集会では、ワヨミさんから、裁判支援へのお礼の言葉があり
、「この裁判をあきらめてはいません。決してあきらめません。あきらめたくありません
。入管で姉を殺した入管に責任を取ってほしいです。名古屋入管で録画された姉ウィシュ
マの映像を観て、裁判所は判決を書いてほしい」と訴えました。

（６）支援集会では、東京や名古屋での入管での変わらない人権侵害の現状や今後の取り
組み（院内集会や在留期限が切れた子どもたちの支援など）が報告され、国会議員への働
きかけや国会質問の早期実現、多彩なアクションの企画、多くの市民に
「ウイシュマさん名古屋入管死亡事件」
裁判を知ってもらうためにできることをしたい、カンパも集めたい、演劇を通じてこの問
題について考えてほしい、日本社会の民族排外主義の拡大や学校現場での教育の重要性な
ど、多くの課題が提起されました。

（７）２０２４年６月１０日、当事者や市民から多くの批判の声があがった改悪入管法が
施行されました。

この「改悪入管法」は、帰国できない事情を抱えた外国籍の人たちを送還に追い込む目論
見のもとで新設された監理措置制度や、難民申請3
回目以降の人を審査中でも強制送還できるように送還停止条項を廃止するなど、難民など
の当事者の生活を脅かす内容を含んでいます。私たちは、以下のように要求します。

◆「改悪入管法」撤廃！人命、人権よりも送還優先の「送還一本やり方針」を許さない！

①入管は人間の尊厳を踏みにじる、密告強制の監理措置制度を廃止せよ！

②国際基準に基づいた難民認定と在留特別許可基準の大幅緩和をおこなえ！

③ウィシュマさんを死に追いやった入管は、責任を認め再発防止を徹底せよ！

（８）ウイシュマさん入管死亡事件、「改悪入管法」問題に関して、2024年11月20
日など数回にわたり、名古屋入管で、「名古屋入管への要請行動」を行い、申し入れをお
こなっています。

詳しくは、「START〜外国人労働者・難民と共に歩む会」の下記リンクからブログ記事を
ご覧ください。

https://start-support.amebaownd.com/posts/55696046

*（９）「名古屋入管ウィシュマさん死亡事件国家賠償請求訴訟」についてのカンパなど
の支援については、以下をご覧ください。*

◆*ウィシュマさんの妹さんお二人の滞在費や裁判費用等のために、カンパにもぜひご協
力をお願いします。*

＠名古屋入管死亡事件弁護団→事件の真相究明のために結成された弁護団です。

カンパは、遺族の日本滞在、刑事告訴、国家賠償請求訴訟等に使われます。

https://wishmalawyers.wordpress.com/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%91%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/

＠ウィシュマさん事件国家賠償請求弁護団→カンパは、国家賠償請求訴訟に使われます。

https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000094以上、よろしくお願いします。

お元気で。再見。