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完全護憲の会ニュース:今年は敗戦から80周年という大きな節目 | ||||||
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「完全護憲の会」より 当会ニュース130号をお送り申し上げます。 いつもお世話になっております。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 今年は敗戦から80周年という大きな節目です。 これを機に、8月のイベントだけでなく、1年を通じ、「日本の平和」を考えることに してはいかがでしょう。 原爆を受け、原発大事故まで経験した、人災も天災も多い島国小国にとって、どんな平 和の形があり得るか。 改めて白紙から「日本の現実」を見回し、リアルに想像してみようと思っています。 もし戦争に引きずり込まれた場合、原発はどうなるのか。私たちの暮らしと家計はどう なるか。 意外と想像しやすいのが、経済です。つまり、戦争の損得勘定。例えば先の大戦で、日 本の戦費はいくらだったか、など。 *戦争が未来を奪っていく 税理士法人T&A 2022年8月1日 https://tax-help.jp/topics/2022/08/post-33.html *戦争は経済にとって有益か? 第二次世界大戦や朝鮮戦争で検証(木村貴の経済の法 則!) QUICK 2024/4/26 https://moneyworld.jp/news/05_00125766_news ※事実関係をよく見れば、普通の常識で想像がつくという好例。 また、いつ来てもおかしくない天災。あの敗戦の前後、足かけ6年未満で5つの大地震が 連鎖しています。国が報道管制を敷いたため、被災地は孤立無援でした。 *戦時下社会を襲った2つの大地震〜東南海地震・三河地震〜 防災情報機構NPO法 人 2022年12月 https://www.n-bouka.or.jp/local/pdf/2022_12_34.pdf ※1943年9月・鳥取地震、1944年12月・東南海地震、1945年1月・三河地震、1946年12 月・南海地震、1948年6月・福井地震 報道管制さえ無ければ、孤立無援はあり得ません。 とはいえ昨年、元旦の夕方に発生した震度7の能登半島地震の場合、前震・余震ほか大 小の地震が相次ぐなか、9月には豪雨災害。しかし、未だに復旧が遅々として進まないの が現実です。 天災では、政権を筆頭に、地域自治体トップも、その資質と力量が問われます。何より 、同じ人間として、人々の安否を気遣う「心」が深いほど、自ずと行動がついてくるもの です。 このところ日向灘でもまた地震が頻発しています。 「明日は我が身」、国でも地方でも、選挙では「人物」をよく見極めて投票しましょう 。 *「能登のスピードを前提に政府は対応してくる、私は耐え難い」…水道復旧など進ま ない被災地の状況に島根県・丸山知事が懸念 山陰放送 2025年1月11日 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/bss/1661460?display=1 海外では20日、米国トランプ大統領就任式が無事終了(式は議事堂内、集会もアリーナ 屋内に変更)。19日にはイスラエルとハマスの停戦開始。昨年12月シリアの政権転覆後、 イスラエルの対シリア大爆撃と越境、等々。いずれも課題山積で予断を許さない状況です が、とりあえずガザに、生活物資を詰め込んだ大型トラック600台が入りました。人質交 換も無事にできました。 これまでトランプ氏が、停戦から休戦に進めることを強く求め、彼のチームも超多忙の なか精力的に調整を続け合意を明確化してきた成果だと、カタール外務省報道官が感謝を 表明。 以下は、検索キーワードを拾うときの参考にもしていただければ幸いです。(外国語の 記事でも、本文の隙間で右クリックし「日本語に翻訳」を選択可能) *トランプ氏、「米国の衰退」終わると宣言−就任式前夜に首都で演説 Bloomberg 2025年1月20日 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-01-20/SQCXBVT0AFB400 *【日本語訳全文】トランプ大統領の就任演説 トランプ再来アメリカ大統領選挙2024 朝日新聞 2025年1月21日 https://www.asahi.com/articles/AST1P053PT1PDIFI005M.html *ガザ住民の喜び、長くはもたず 地元に戻り自宅の破壊に直面 BBC 2025年1月20日 https://www.bbc.com/japanese/articles/cqjvdj5wgyno *Israeli invasion of Syria (2024–present) 英語版wikipedia <イスラエルによるシリア侵攻(2024年〜現在)> https://en.wikipedia.org/wiki/Israeli_invasion_of_Syria_(2024–present) *【ニコニコ全編ライブ配信】マスコミが決して報じない"シリアとロシアそしてトル コ"(アリベイ×石田和靖) 越境3.0 2024/12/19 https://www.live.nicovideo.jp/watch/lv346566628 ※中東をめぐる諸国とイスラエルの複雑な構図が見やすくなる。 (以上担当 W・O) ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ※ 当会では毎月1回、ニュースのファイルを皆さまにお届けしております。(無料) ご不要の方、あるいは新規にご希望の方は、本メールアドレス宛にご一報をお願いいた します。 ニュースのバックナンバーはホームページでご覧下さい。 https://kanzengoken.com/?page_id=6351 ※ 下記は当会刊行の冊子シリーズです。昨年12月に加わった新刊「冊子シリーズ15」 には、2022年12月〜24年の各月ニュース一覧も付いています。ご希望の方はシリーズ番号 や部数、送付先を本アドレス宛にお知らせ下さい。(送料目安:〜3冊/スマートレター 210円;〜8冊/レターパックライト430円) https://kanzengoken.com/?page_id=6302 ★ 完全護憲の会刊行 冊子シリーズのご案内(2015年4月〜)★ (1)シリーズ1『日本国憲法が求める国の形』(実費300円) (付・日本国憲法全文/「完全護憲の会」設立趣意書及び会則) ☆当会の原典。現憲法と現国政とのへだたりを列挙。 (2)シリーズ2『安倍政権下の違憲に対する緊急警告』(実費50円) 緊急警告001号〜013号(2015年〜2016年) ☆第三次安倍内閣における違憲を告発。 (3)シリーズ3『戦前の悪夢・戦争への急カーブ ―安倍政権3年のあゆみ』 岡部太郎 著(実費300円) ※在庫なし 前・当会共同代表・岡部氏の月例「政治現況報告」集(2014年1月〜2016年11月) ☆岡部太郎氏は元・中日新聞東京本社編集局政治部長(東京新聞)、2018年4月逝去、 86歳。 (4)シリーズ4『明治帝國憲法下のくらし ―自民党改憲草案のめざすもの― 羽毛より も軽かった人のいのち』(実費300円) (付:大日本帝国憲法/教育勅語/軍人勅諭/戦陣訓/自民党改憲草案) ☆当時の人命はいかに使い捨てられたか。詩「地獄の話」(濱口國雄作)収録。 (5)シリーズ5『平和に向けて活用したい道徳 ―教育勅語の重圧と死線をさまよった 臣民たち 歴史から見る道徳の教科化』 山岡聴子 起草(実費400円) (付:教育勅語(明治23年)/小学校祝日大祭日儀式規定(明治24年)/教育基本法(旧 法)/同(新法)) ☆教育勅語から教育基本法(旧・新)への変遷。 (6)シリーズ6『朝鮮半島情勢と私たち ―北東アジアの平和と繁栄のために』 大畑龍 次 起草(実費400円) (付:南北共同声明/南北共同宣言/日朝平譲宣言/南北首脳宣言/日朝ストックホ ルム合意/南北板門店宣言/トランプ大統領と金正恩国務委員長のシンガポール米朝首脳 会談共同声明) ☆米朝首脳会談後の行方、朝鮮半島の非核化、南北統一実現の前途を見る。 (7)シリーズ7『安倍政権下の違憲に対する緊急警告2』(実費100円) 緊急警告014号〜033号(2016年〜2018年) ☆第三次及び第四次安倍内閣における違憲を告発。 (8)シリーズ8『スマトラ島で敗戦 マレー半島でJSP ―学徒徴兵・私の戦争体験記』 福田玲三 著(実費400円) (付:『馬南歌集 残響』) ☆JSP(降伏日本軍人)の現地における文集や歌集を収録。 (9)シリーズ9『未来への小さな礎(いしずえ) ―戦争の惨禍を見つめて』 山岡聴子 著(実費400円) ☆日本が行った侵略戦争の跡をたどる。 (10)シリーズ10『三鷹事件・巨大な謀略の闇 ―冤罪晴らす再審開始を』 福田玲三 著(実費400円) (付:下山事件・松川事件) ☆いまなお再審請求中の三鷹事件を中心に、下山事件、松川事件の真実を語る。 (11)シリーズ11『日本国憲法の司法 ―「法治国家」から「法の支配」へ』 後藤富士 子 著(実費400円) (付:「完全護憲の会」設立趣意書および会則) ☆戦前の司法は「ドイツ型」であり、戦後は「アメリカ型」に転換したが、古い尻尾 が残した課題を検証する。 (12)シリーズ12『安倍・菅政権下の違憲に対する緊急警告3』(実費300円) 緊急警告034号〜056号(2019年〜2021年) (付:解説と年表) ☆安倍・管政権式 悪政の最盛期。国会軽視、憲法無視、とりわけ2015年9月の戦争法 案・強行採決。さらに無数の虚偽答弁、違法疑惑事件は社会にモラルハザード(倫理の危 機)をもたらし……それを引き継いだ最後の3年間。 (13)シリーズ13『危機に立つ日本国憲法 ―憲法審査会改憲発議の動きと私たちの課 題』(実費400円) (付:憲法審査会に関連する年表) ☆安倍・菅内閣を引き継いだ岸田内閣は、2022年2月以降ほぼ毎週、憲法審査会を開催 するようになり、憲法9条の明文改憲をめざした「戦争する国」づくりの総仕上げに傾注 している。しかし、日本は本当に戦争できる国なのか。現実や諸論を踏まえ、私たちが進 むべき道を模索した。 (14)シリーズ14『安倍政権の総括』(実費500円) (付:安倍政権に関連する年表) ☆安倍首相は長期在任期間に多くの矢を国民に放った。言論の府の空洞化、メディア の無力化、新しい戦前の法制化、実質賃金低下や消費増税2回で市民を弱体化。専門家に よる分析を中心に経済、歴史、報道、外交、内政、倫理の6章立て、安倍氏に特徴的な幼 児性はコラムで特集。 (15)シリーズ15『岸田・石破政権下の緊急警告第4集』(実費300円) 緊急警告057号〜070号(2021年〜2024年) (付:「提言」、および「政治の現況」各月ニュース一覧2022年12月-24年11月) ☆岸田政権は防衛費をGDP2%に引き上げ、安倍元首相の国葬を強行、事故原発のトリ チウム汚染水を海洋投棄…。特技は「国民の声を聞く力」、実態は「上級国民の声」のみ 聞く。石破政権は日米地位協定の改定「必ず実現したい」と。いつになるかは不明。 今年も引き続きご支援ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 完全護憲の会 事務局・福田玲三 kanzengoken@gmail.com 公式ホームページ https://kanzengoken.com/ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ Created by staff01. Last modified on 2025-01-22 07:48:38 Copyright: Default |