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たんぽぽ舎です。【TMM:No5137】
2025年1月20日(月)地震と原発事故情報−
              4つの情報をお知らせします
                    転載・転送歓迎
━━━━━━━ 
★1.パブコメを出そう  第一回
  第7次エネルギー基本計画のここが問題
  (1月26日が締め切りのパブコメ)
  極めて偏った人選による会議は原発推進の声ばかり
                 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)
★2.権力犯罪・冤罪を生む虚偽「自白」「供述」
  1/12浜田寿美男氏講演会に40人参加
  2/1高松「玉木雄一郎という問題」講演会
  原発最大活用、大軍拡煽る玉木氏の落選運動を
  「メディア改革」連載第167回
              浅野健一(アカデミックジャーナリスト)
★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
  ◆1/23ストップリニア訴訟控訴審第4回口頭弁論
   13:30 開廷(東京高裁101法廷)
   15:30 報告集会 会場:衆院第一議員会館大会議室
  ◆2/5民をだまし大地と海を汚した東京電力と政府の責任を問う!
   【井戸川裁判 福島被ばく訴訟】第31回口頭弁論 最終回
   原告:元双葉町町長 井戸川克隆さん  被告:国、東電
   法廷:東京地方裁判所103号法廷
  ◆2/5「フクシマを思う」シリーズ 35回
   武蔵野市民らによるチャリティーイベント
   講演:樋口英明(元裁判長)、演奏:ウォン・ウインツァン
★4.新聞より3つ
  ◆許しがたい原発回帰        山本彰三 (82)(東京都日野市)
       (1月20日「東京新聞」朝刊4面「発言」<読者とともに>より)
  ◆上関町祝島の住民が中国電力への反対デモ行進
   原発と中間貯蔵施設建設で
                           (1月18日「中国新聞デジタル」より)
  ◆「原発の増設も建て替えも凍結の考えは変わらない」…
   塩田康一鹿児島県知事
    次期エネルギー基本計画原案の「建て替え要件緩和」への見解
                  (1月18日「南日本新聞 373news.com」より)
━━━━━━━ 
※2024年11月23日(土)、たんぽぽ舎は新事務所に引っ越し致しました。
 徐々に、段ボール箱の山が減っています。
 学習会スペース(暫定)(イスのみで約30名可能)を確保しました。
 室内のレイアウト確定(間仕切り)もこれからです。

 引っ越しに際し、皆様のご協力に深く感謝致します。
 多数の方から、186万円余の「引っ越しカンパ」(12/25現在)を
 いただきました。
 大変ありがとうございます。

 新住所は、以下の通りです。電話番号・FAX番号も変更ありません。
 お近くにおいでの時は、ぜひお立ち寄り下さい。
 JR水道橋駅西口より約4分、神保町駅A2出口から9分くらいです。

 一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、
               日曜・休日はお休みです。
   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1 TKiビル3F
                TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
                HP http://www.tanpoposya.com/ 
(HPの地図はまだ更新されていません、努力中です、お時間を下さい)
━━━━━━━ 
※2025年2月5日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!
               2つの行動=定例は第1水曜です。

1.第79回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ
  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず
  小手先の補修工事でなんとかなるものではない
  日本原電は再稼働をあきらめ、いますぐ廃炉を決めよ!

 日 時:2月5日(水)17:00より18:00
 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)
     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分
             ※北ビルです!南ビルではありません!
 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549
 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」
  ☆第80回は、2025年3月11日(火)17:00より18:00です。

2.「第137回東電本店合同抗議行動」
  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ!
  柏崎刈羽原発を再稼働するな!
  東電は2200億円の原電支援するな!
  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:2月5日(水)18:45より19:45
 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)
 呼びかけ:「経産省前テントひろば」 070-6473-1947
      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
 主 催:東電本店合同抗議行動実行委員会
 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体
  ☆第138回は、2025年3月11日(水)18:45より19:45です。
━━━━━━━ 
※たんぽぽ舎公開3回講座 【第1回】2/15(土)
 東電福島第一原発事故から14年目、私たちは3.11を忘れない!!
 「新たな舞台(公害等調整委員会)」で健康被害の立証を!
 福島原発事故健康被害の因果関係論を世に問う!

☆【第1回】2月15日(土)14時〜16時30分(開場13時30分)
 講 師:藤原寿和(元東京都環境局職員・福島原発事故被害
          放射能毒・化学毒原因裁定を求める会共同代表&
          事務局長)
 会 場:たんぽぽ舎会議室
 参加費(資料代含む):900円(学生500円)
  予約必要(定員30名)
 たんぽぽ舎 電話 03-3238-9035 か「ヤフーメール」
  <tanpopo3238@yahoo.co.jp> あてに、ご氏名と電話番号を
  お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

☆【第2回】3月15日(土)14時〜16時30分(開場13時30分)
 講 師:山田國廣(京都精華大学名誉教授、環境学)
 会 場:たんぽぽ舎会議室  予約必要(定員30名)
 参加費(資料代含む):900円(学生500円)
☆【第3回】4月19日(土)14時〜16時30分(開場13時30分)
 講 師:藤原寿和&山田國廣対談
 会 場:たんぽぽ舎会議室  予約必要(定員30名)
 参加費(資料代含む):1000円(学生500円)
━━━━━━━ 
※2月20日(木)《シリーズ戦後改革 7回連続講座》山田 朗さん
  第3回 「GHQの経済民主化政策」

 お 話:山田 朗さん(明治大学文学部教授、
            明治大学平和教育登戸研究所資料館館長)
 日 時:2月20日(木)18時より20時30分 開場17時30分
          最初の30分は、主催者のプレゼンがあります
 会 場:「スペースたんぽぽ」 予約受付中(定員30名)
 参加費:800円(資料代含む)
  予約方法:2/15(土)と同じです。

  次回以降のご案内
  第4回 3月17日(月)「戦後労働運動と2.1ゼネスト」
  第5回 4月17日(木)「ドッジラインとシャウプ勧告」
  第6回 5月15日(木)「G2と『逆コース』、朝鮮戦争と再軍備」
  第7回 6月26日(木)「サンフランシスコ講和条約と日米安保」
━━━━━━━ 

┏┓ 
┗■1.パブコメを出そう  第一回
 | 第7次エネルギー基本計画のここが問題
 | (1月26日が締め切りのパブコメ)
 | 極めて偏った人選による会議は原発推進の声ばかり
 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 第7次エネルギー基本計画(案)
 パブコメ送信先
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/detail?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620224019&Mode=0
受付締切日時 2025年1月26日23時59分

(「GX2040ビジョン(案)」に対する意見公募は
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/detail?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=595224049&Mode=0

1.エネルギー基本計画

 2024年12月27日、エネルギー政策の基本文書「エネルギー基本計画」
(以下、エネ基)の次期改訂「案」が公表され、パブリックコメントに
かけられている。
 エネ基は、3年をめどに見直すことになっている。
 今後のエネルギー需給について策定されるこの計画の決定は2025年夏。
 その結果をもって2025月にブラジル・ベレンで開催される予定のCO
P30(第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議)で2035年の二酸化
炭素削減目標が議論される。

 この案では、第4次(2012年)から第6次(2021年)まで記載されて
いた「原発依存度の可能な限りの低減」が消え、原発の利活用から新
増設へと180度方針転換した。
 原案を作る経産省の有識者会議「総合資源エネルギー調査会・基本政
策分科会」は、2024年5月から議論を開始しているが、すでに政府は、
岸田文雄前首相が座長を務めてきた「GX実行会議」で、「GX20
40ビジョン」案が作成され、同時期にパブリックコメントにかけられ
ている。第7次エネルギー基本計画もこの「ビジョン」と整合するよう
に改訂されることになる。

2.実現性のない原発計画

 現在の弟6次エネ基は2021年に策定された。電力供給力は2030年時点
で再生可能エネルギー36〜38%、原子力20%、火力40%(天然ガス20%、
石炭19%・、水素・アンモニア1%程度)と想定していた。
 しかし実現できる可能性は全くない。
 特に、原発が20〜22%占めるためには、概ね25〜27基程度が稼働して
いなければならない。その出力は2200万kw程度が必要。
 しかし現在再稼働しているのは14基、約1260万kw。

 新規制基準適合性審査を通過した原発全てが動いたとしてもプラス3
基で17基。1700万kw、全電力の17%程度に過ぎない。あと5年で再稼
働ができそうな原発は他に存在しないから、もはや成り立たない目標で
ある。
 現在パブコメにかけられている第7次エネ基では、原子力の利活用と
いう方針に大転換する。2040年時点で原発は2割、火力が3から4割、
再生可能エネルギーが4から5割を想定している。電力需要は年間1兆
1千から1兆2千Kwhとしているから、少なくても原発では2200万kwh
発電する必要がある。設備利用率を80基に相当する。

 現在再稼働している14基、それ以外に19基が再稼働しなければ届かな
いのだが、何処にそんな原発があるのか。
 14基の他に新規制基準適合性審査を通過した3基を加えても17基、
現在審査中の7基を加えても合計で24基、2370万kw程度だ。

 建設中の大間と島根3が稼働しても26基、2780万キロワット程度で、
それでも足りない。
 さらに新規制基準適合性審査を受けていないものも動員すれば届くと
の見積もりだろうが、老朽化し(柏崎刈羽)、地震に被災し(志賀1、
女川3、柏崎刈羽)、海水侵入で破損した(浜岡5)ものばかりだ。
 事故の危険性を全く無視して33基全部動かせば計算上は2割に達する
が、現実にこれらが全て再稼働することはない。
 2040年の原発3140万キロワットは実現不可能だ。

3.エネ基で議論されている主張

 「既設の原子力発電所の再稼働を着実に進める。また、今後の電力需
要増に応えるには、次世代革新炉の新増設・リプレースに向けた取り組
みを加速する。使用済み核燃料や放射性廃棄物の課題に対処するため、
核燃料サイクルの確立や最終処分場の確保が必須。事業者にも不断の努
力を求めつつ、国が責任をもって取り組むべき。」GX実行会議での十
倉雅和経団連会長の意見だ。

 電気事業者や財界にとどまらず委員の多くはこの意見に同調しており、
GX実行会議の場は原発推進の声で埋め尽くされている。
 これと同じなのは第7次エネ基の策定作業が進む会議での議論で、ま
るでコピーのような文書ばかりが出てきている。エネ基の案は、
ほとんどこの通りの内容になるのも当然だ。

 極めて偏った人選により行われる会議は、民主的でも客観的でもなく、
推進したい側の勝手な主張で作られるだけの「原発推方針」である。

 ベースにある考え方は以下のようなストーリーに基づく。
 「2040ないし2050年頃には電力需要が増大し、今の発電能力では足り
ず電力不足に陥りかねない。」
 特にデータストレージセンターやAI利活用による電力不足は日本の
成長産業を絞め殺しかねず、せっかくのチャンスを棒に振るとして、電
力供給力の増強すなわち、「原子力を最大限活用していく方針を明確に
示す必要がある。」(経団連「エネルギー基本計画の見直しに向けた提
言」より)と主張している。

 薄っぺらい産業界の、およそ実現しない「電力設備不足」議論を元
に、再生可能エネルギーでは足りないので原発をとの、昔から続く誤り
だらけの前提に基づく方針に、何度同じ誤りを繰り返すのかと、憤りを
感じる。  (第二回)に続く


┏┓ 
┗■2.権力犯罪・冤罪を生む虚偽「自白」「供述」
 | 1/12浜田寿美男氏講演会に40人参加
 | 2/1高松「玉木雄一郎という問題」講演会
 | 原発最大活用、大軍拡煽る玉木氏の落選運動を
 | 「メディア改革」連載第167回
  └──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

◎ 元死刑囚の袴田巌氏の再審裁判で鑑定意見書を出した浜田寿美男奈
良女子大学名誉教授(発達心理学)のたんぽぽ舎での講演が1月12日(
日)に開催された。約40人が参加した。引っ越し作業中にも関わらず、
日曜日に会場を提供してくれた「たんぽぽ舎」のみなさんに感謝した
い。初めて新事務所を見たが、明るく快適な空間だ。

◎ 浜田氏は「日本の刑事司法の現状:無理が通れば、道理が引っ込む」
と題し、権力犯罪の冤罪を産む日本の刑事司法について講演した。
 浜田氏は最初に甲山事件について語った。「知的障害児施設で、2人
の子どもが連続して行方不明になって、浄化槽から溺死体で見つかった
という事件。子ども同士の遊びの中で起こった事故だが、殺人事件にさ
れ、当時22歳保母の山田さんが逮捕された」
 「山田氏は不起訴になったが、3年後、『先生が引きずり出すのを見
た』などという園児4人の目撃供述が出た。検察は山田さんを再逮捕し
て、1978年から裁判が進み、1999年に無罪が確定した。弁護団は200人を
超え、虚偽自白の問題で依頼が来るようになった」。冤罪を証明する鑑
定書は、「時給にすると100円にもならない」と振り返った。

◎ 浜田氏は質疑応答の中で、「冤罪が終わらない。最近話題になって
いる2006年に兵庫県たつの市で女児が刺され、翌年の加古川市で起きた
小学2年女児死亡事件で、昨年11月7日、無期懲役判決が確定し服役中
の男性が殺人未遂で別件逮捕された。先の岡山の津山事件でも、服役中
に逮捕された。今回また、刑務所で取り調べを受けた。相当に危ない事
件だ」と語った。

 浜田氏は川崎市の老人ホームの入所者3人を転落死させたとして死刑
が確定している元職員の判決にも疑問があるという。「私が面接した時
は、やっていないと言っていた。自称ジャーナリストが、本人が罪を認
めたと報道し、本人が上告を取り下げた。元職員は自傷行為を繰り返し
ていた。ハンディーキャップが利用されている事件が多い」。
 浜田氏は「捜査に問題があるのに、ジャーナリストが誰も批判しな
い。取り上げない。本人がやったと言ったからとして、簡単に乗っ
かってしまっている」と話した。

◎ 浜田氏は15日、私の取材に、「マスメディアの取材・報道のあり方
は基本的には変わっていないと思う。自白報道をするのであれば、これ
に対する被疑者・被告人側の取材をちゃんとしてほしいと思う。
 私自身、判決日などの前に取材を受けることがあるが、無罪方向なら
採用、有罪方向ならまったく無視という状況がある。むしろ逆にすべき
ではないか」と訴えた。

 また、「今後の司法の民主化、変革のために、市民は何をすべきか」
という問いには、「司法の現状が酷いということを知る機会が、多くの
人々にとって、ほとんどないというのが問題。裁判所が無罪方向の判決
や決定を出したときのみ取り上げて、逆のケースについて批判的な記事
が出ない」と答えた。
 浜田氏の講演会の動画はUPLAN(三輪祐児代表)がユーチューブで配信
している。
https://www.youtube.com/watch?v=_w5H1bgCUcw 

◎ 浜田氏の講演に続き、2月1日(土)午後1時半から4時まで、高
松市築地コミュニティセンターで、国民民主党・玉木雄一郎衆院議員(
香川2区、3カ月役職停止中)の「危険性」を考える講演会を開催する。
香川の反戦反核運動の仲間が共催してくれる。
 声帯を失くした76歳が、ふるさと高松に出向き、香川の有権者に、玉
木議員を次の選挙で落選させるよう訴える。
 また、玉木氏を「次期総理」などと持ち上げるキシャクラブメディア
と御用記者たちに廃業を求める。
 2/1講演会は人権と報道・連絡会(代表世話人、浅野健一)の主催。
共催は「改憲・戦争阻止!大行進 香川」。
連絡先は080-3151-5794(小宮淳氏)

趣旨・概要は次のとおりだ。
[ 石破茂自公野合政権の大軍拡・壊憲・原発新増設や中国侵略戦争・
第二次朝鮮戦争の支援、女性差別、日本会議との癒着など… あげれば
枚挙に暇がない玉木議員が「ポスト石破」という妄想記事が出回ってい
る。玉木氏はかつて脱原発を訴えていたのに、11月27日には官邸に乗り
込み、原発の新規増設を要望している。無節操で危険な新自由主義・対
米隷従の政治家だ。

 私の講演後、参加者による「玉木議員のここが問題」リレートークを
行う。私は1948年、高松市生まれ。玉木氏は県立高松高校の後輩。立民
の小川淳也幹事長も後輩だ。
 私は2017年の伊方原発再稼働阻止・高松集会に参加してスピーチし
た。「脱原発アクションin香川」、四電前金曜行動のみなさんにぜひ
参加してもらいたい。

講演会のチラシはブログ「浅野健一のメディア批評」に掲載している。
http://blog.livedoor.jp/asano_kenichi/archives/37739804.html 


┏┓ 
┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
 └──── 

 ◆1/23ストップリニア訴訟控訴審第4回口頭弁論
  控訴審終了の後は報告集会です。ぜひ傍聴にご参加ください。

日 時:1月23日(木)当日の日程 12:45 東京地裁前集会
       13:30 開廷(東京高裁101法廷)
       15:30 報告集会  会場:衆院第一議員会館大会議室
          (15時から議員会館入り口で入館証配布)
          裁判報告(弁護団他)今後の方針
          学習会「南アルプスの自然〜映像と解説」
問合せ:ストップ・リニア!訴訟原告団事務局
     080-6545-8784 橋本
詳しくはこちらを
https://linearstop.wixsite.com/mysite/%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9
 


 ◆2/5民をだまし大地と海を汚した東京電力と政府の責任を問う!
  【井戸川裁判 福島被ばく訴訟】
  原告:元双葉町町長 井戸川克隆さん  被告:国、東電

   第31回口頭弁論 最終回

期 日:2月5日(水)午前10時30分開廷
法 廷:東京地方裁判所103号法廷   傍聴は原則先着順です。
    入場者多数の場合、抽選となります。10時までにお越しください。
今回の口頭弁論が原告による主張の集大成となります。
歴史的な最終弁論の傍聴へご参集ください。

地裁前事前小集会 9時30分〜9時50分
報告集会 受付12時30分、開始13時
会 場:東京国際フォーラム ガラス棟会議室402G 入場無料
*会場内での飲食不可。(予めお食事を済ませてご来場ください)
*水分補給は可能。
問い合わせ:井戸川裁判(福島被ばく訴訟)を支える会
       mail idogawasasaerukai@yahoo.co.jp
       TEL 080-4865-3159 稲垣


 ◆2/5「フクシマを思う」シリーズ 35回
  武蔵野市民らによるチャリティーイベント

日 時:2月5日(水)19時より
講 演:樋口英明(元裁判長)
演 奏:ウォン・ウインツァン(ピアニストで作曲家)
会 場:武蔵野スイングホール
主 催:フクシマを思う実行委員会 090-2474-7911(鎌内啓子)
協 賛:株式会社リベスト 株式会社麦
協 力:むさしのFM市民の会
参加費:2000円、23歳以下は無料。
収益は、「未来の福島子ども基金」などに寄付。

 原発がテーマの講演とチャリティーライブを組み合わせたイベント
「漠然と『原発安全、原発は必要』と考えている人のための原発入門」
 東電福島第一原発事故直後から続く武蔵野市民らによるイベント
「フクシマを思う」シリーズの35回目。


┏┓ 
┗■4.新聞より3つ
 └──── 

 ◆許しがたい原発回帰
                山本彰三 (82)(東京都日野市)

 国の第7次エネルギー基本計画(エネ基)の原案が昨年12月、公表さ
れました。
 私が許しがたいのは「原発回帰」を鮮明にしたことです。
 東日本大震災に伴う東京電力福島第一原発の事故で、あれほどの多く
の人が避難を余儀なくされ、いまだに古里に帰れない人がいることを忘
れてはいけません。
 また、能登半島地震では、震源地に近い石川県珠洲市で、かつて珠洲
原発建設の計画があり、住民の反対によって凍結されたことが報じられ
ました。
 エネ基には福島第一原発事故後「可能な限り原発依存度を低減する」
と記してぎたのに、その文言を削除し、「最大限活用する」と今回、方
針転換しようとしています。
 このような転換は絶対に許すことはできません。
   (1月20日「東京新聞」朝刊4面「発言」<読者とともに>より)


 ◆上関町祝島の住民が中国電力への反対デモ行進
  原発と中間貯蔵施設建設で

◎ 中国電力が山口県上関町で計画する原発建設を巡り、同町祝島の住
民が18日、島内で反対を訴えるデモ行進を5年ぶりに再開した。新型コ
ロナウイルスの影響で中断していた。この間、中電が使用済み核燃料の
中間貯蔵施設を町内に建設する構想が浮上し、住民は両方の計画撤回を
訴えている。

◎ 主催する住民団体「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の呼び
かけに応じ、この日は27人が参加した。
 午後6時に祝島港近くを出発し「きれいな古里を守ろう。エイエイ
オー」と声を張りながら、海岸沿いを約1キロ練り歩いた。
 デモ行進は、1982年に発足した島民の会の前身の「愛郷一心会」が
始めた。
 1992年に島民の会になってからも続け、コロナ禍を受けて2020年から
中止した。平穏な日常が戻ったため再び始めた。
 以前は毎週月曜に行進していた。今後は住民の負担を和らげるため
第1、3土曜に絞って続ける。
 島民の会の木村力代表(77)は「皆さんが集まってくれて気が引き締
まった。頑張っている姿を全国にアピールしたい」と意気込んだ。
         (山本祐司)  (1月18日「中国新聞デジタル」より)
https://www.47news.jp/12044495.html 


 ◆「原発の増設も建て替えも凍結の考えは変わらない」…
  塩田康一鹿児島県知事
   次期エネルギー基本計画原案の「建て替え要件緩和」への見解

 鹿児島県の塩田康一知事は17日の定例会見で、九州電力川内原発(薩
摩川内市)の3号機増設計画を凍結する意向を改めて強調した。
 国が次期エネルギー基本計画原案で打ち出した「建て替え要件緩和」
への見解を求められて述べた。
 原案に沿えば、玄海原発(佐賀県)の廃炉分を川内原発に建て替える
ことが可能になる。
 3号機増設の凍結をマニフェスト(政策綱領)に掲げる塩田知事は「純
粋な増設も玄海の建て替えも(立地県にとっては)同じだ」と指摘。「根
拠はどうあれ、凍結という考えは変わらない」と話した。
 塩田知事は、南日本新聞のこれまでの取材に「鹿児島は(既に)エネル
ギー政策に一定の役割を果たしている。地域の理解を得られる状況では
ない」とし、川内原発での新規建設に難色を示していた。
                (1月18日「南日本新聞 373news.com」より)
https://www.47news.jp/12040975.html 

━━━━━━━ 
※【動画アップの紹介】

☆maruo yukifumiさんのツイキャス
・20250108第136回東電本店合同抗議行動
 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/808835379 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より
  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

・20250116 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第2回】
 「日本国憲法で日本はどう変わったか」
 https://www.youtube.com/watch?v=n6nt_Ahlp9g 
・20250112 UPLAN 浜田寿美男「何もやっていない人がなぜ自白する?
 日本の刑事司法の現状:無理が通れば、道理が引っ込む」
 https://www.youtube.com/watch?v=_w5H1bgCUcw 
・20241204 UPLAN 第77回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議
 行動・核汚染水海洋投棄を中止せよ!東電は原発事故の責任をとれ
 第135回東電本店合同抗議!
 https://www.youtube.com/watch?v=Ue97RXLybtI 
・20241130 UPLAN 東海第二原発を今こそ廃炉へ!
 https://www.youtube.com/watch?v=WeHNY0_QfoI 
・20241109 UPLAN 重信房子「パレスチナとともに〜米大統領選後の中東」
 https://www.youtube.com/watch?v=5vB8qr9dexc 

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で
 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。
 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 
・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に
 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」
 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 
・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール
 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」
 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

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 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。
  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より
 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と
 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合
 は、発信することもあります。

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他
 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、
 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し
 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)
 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ
 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。
 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、
   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、
 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。
 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先
 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。
 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの
 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、
 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。
 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

5.【読者からのつぶやき】(仮)
 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、
  タイトルも付けて下さい。
 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、
  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、
  武器輸出問題、パンデミック条約…等々
 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで
  在住県名を入れて下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の
 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。
 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も
 あります。ご了解下さい。

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