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「日本エヤークラフトサプライはドローンの輸入から手を引け!」 雨中の本社前ダイ・インに45人!
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【写真報告&要請書】
「日本エヤークラフトサプライは今まさに虐殺に使用されている エルビット製ドローンの輸入から手を引け!」 雨中の本社前ダイ・インに45人! https://kojiskojis.hatenablog.com/entry/2025/04/29/011815 ←写真多数! 東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT/STOP大軍拡アクション) です。[転送・転載歓迎/重複失礼] 4月28日夕方、雨が降りしきる中、東京・四谷三丁目の日本エヤークラフトサ プライ(NAS)本社前に45人が駆けつけ、コールやスピーチでエルビット・シ ステムズ製の自爆型ドローン「SkyStriker」の輸入から手を引くよう要求しま した。 「イスラエルの軍需企業がさらに利益を上げ、さらに虐殺兵器を作る。さらに ガザの子どもを殺す。こんなこと黙って見ていられない。だから声を上げてい るんです。その市民の声を無視するんですか。殺人ビジネスに突き進むんです か。私たちは絶対に許さない」 「何も罪のない子どもたちが飢えさせられて、それだけじゃなくて爆撃されて るんですよ。こんなとんでもない会社と取引してるなんて恥ずかしいでしょ。 紛れもない大虐殺ですよ」 後半には、有志6人がダイ・イン(死者を模して横たわる)を敢行。ダイ・イ ンを始めると警官が湧いてきて「道路交通法にふれる」と恫喝してきました。 取り締まるべきはNASの方でしょう。 ガザで子どもたちを含む避難民を虐殺したドローンを税金で買うなどあり得な い、と同社の南博・専務取締役管理本部長に以下の要請書を手渡し、怒りの声 をぶつけました。ぜひご一読ください。 NASは、自社の取り扱う製品が民間人の大量虐殺という戦争犯罪に使用された という異常事態を踏まえて、緊急の役員会を開き、エルビット製自爆型ドロー ンの輸入業務からの撤退を決断すべきです。 こちらからアーカイブ(撮影 こばと通信さん)が見られます。 https://www.youtube.com/live/bn06Dk8ltMg 【連休中に抗議の声を届けてください!】 日本エヤークラフトサプライ(NAS) <問い合わせフォーム> https://www.nasco.co.jp/contact.html TEL 03-5368-5200 FAX 03-5368-5201 ---------------------------------- 【要請書】 日本エヤークラフトサプライ株式会社 取締役社長 松下修様 今まさに虐殺に使用されているエルビット製ドローン輸入からの撤退を求めます  イスラエル軍は、4月中旬から下旬にかけての1週間だけでも、ガザ全域でエ ルビット・システムズ製の自爆型ドローン「SkyStriker」(10キロの弾頭を搭 載)を使用した少なくとも5回の攻撃を実施し、14人の子どもを含む30人のパ レスチナ人を虐殺しました。主に避難民テントが狙われています。同機は、日 本エヤークラフトサプライ(NAS)が実証試験契約を済ませ、防衛省に売り込 んでいる、まさに血まみれのドローンです。  貴社の南博・専務取締役管理本部長は、「あなた方が扱っている同じ機種の ドローンがガザで子どもを含む多数の避難民を虐殺した事実を知っているか?」 「血まみれドローンの輸入業務から撤退すべきではないか?」との市民の問い かけに「答える必要はない」と居直りました。    そもそも、貴社は伊藤忠商事に追随して、2024年2月末でイスラエル最大の 軍需企業であるエルビット・システムズとの協力覚書を終わらせながら、エル ビットの自爆型ドローンの輸入代理店業務を現在に至るまで継続し、実態とし ての「協力」を堅持してきました。市民を欺く汚いやり方を続けてきたのです。  既に貴社は、SkyStrikerの実証試験契約により、私たちの税金から1430万円 を手にしており、その一部がエルビット・システムズに流れてしまっています。 既に日本の納税者・主権者はジェノサイド(意図的な集団殺害)に加担してし まっているのです。これ自体が取り返しのつかない虐殺加担です。加えて、 2024年12月25日には、防衛省と「攻撃用UAV概念実証業務委託」契約(2億7284 万4000円)まで結んでいます。  もうたくさんです。現在進行形のジェノサイドによって「性能を証明済み」 の血まみれドローンを、私たちの税金で購入することは絶対にあり得ません。 そして、防衛省と貴社ら輸入代理店(NAS、住商エアロシステム、海外物産) がイスラエル製自爆型ドローンを導入候補にし続けていること自体が、ジェノ サイドへのあからさまな共犯です。    貴社の前に横たわるダイ・インの「死体」を、しっかりと凝視してください。 それは、貴社が扱うSkyStrikerによって虐殺された人々です。ガザの地獄と貴 社は地続きであり、そのフロアーは既に血まみれです。ここで撤退しなければ、 貴社はジェノサイド共犯企業という汚名を歴史に刻むことになるでしょう。も はや、撤退以外の選択肢は存在しません。  私たちは貴社に対して、最終選定のための一般競争入札への応募を断念し、 ただちに輸入業務から手を引くよう要求します。加えて、あらゆるイスラエル 企業との取引中止も求めます。 2025年4月28日 武器取引反対ネットワーク(NAJAT) BDS Japan Bulletin ジェノサイドに抗する防衛大学校卒業生の会 <連絡先> 090-6185-4407(杉原)

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