本文の先頭へ
LNJ Logo 8・6原爆ドーム周辺入場規制に対する緊急 共同声明への賛同を求めます
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1722140820287st...
Status: published
View


小倉利丸です。以下、広島の久野成章さんからの緊急の賛同のお願いを転送します。ぜひ
賛同人になってください。8月1日には広島市に提出するので、ほとんど時間がありません
がぜひ協力お願いします。

なお8月5日、6日の広島現地の集会・行動は以下をごらんください。
https://8-6hiroshima.jpn.org/tudoi/2024/2024.html

=======================
久野成章です。

下記の「松井一實広島市政による原爆ドーム周辺での入場規制・「表現の自由」
圧殺に反対する緊急共同声明」をお読みください。

この「緊急共同声明」への「賛同人」を短期間で募ります。個人名と立場・所属
・肩書をお寄せください。8月1日に広島市に提出します。

「東京新聞」の7月26日記事をお読みください。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/342847

広島市の規制内容です。
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/atomicbomb-peace/379160.html

規制をかける平和記念公園の地図です。「メイン会場」とほど遠い公園北側にも網をかけ
るものです。
https://www.city.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/238052.pdf

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

松井一實広島市政による原爆ドーム周辺での入場規制・
「表現の自由」圧殺に反対する緊急共同声明

 市民の皆さん、被爆・敗戦79年を迎えようとしている2024年8月6日、
広島では大変なことが起きようとしています。 
                                                   
 この日、広島市は、平和記念公園での「令和6年(2024年)平和記念式典
(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)」(午前8時開式、同8時50分
閉式予定)の国内外からの要人が出席する参列者席(メイン会場)内の警備体制
を強化するためと称して、平和記念公園全体に入場規制を拡大すると発表しまし
た。このことは、「表現の自由」を圧殺するものです。

 その内容は、当日の午前5時から午前9時までの間、「大きな音を発するもの
(マイク・拡声機・楽器類等)、プラカード・ビラ・のぼり・横断幕等、式典の
運営に支障を来すと判断されるものの持込み」、「ゼッケン・タスキ・ヘルメッ
ト・鉢巻等の着用」、「(6カ所の)入場口前で手荷物検査を拒否すること」を
禁止するというものです。

 この広島市による「法的な根拠のない」(広島市市民活動推進課の回答)禁止
令の目的は、参列者席(メイン会場)からほど遠い、原爆ドーム周辺での市民一
人ひとりの「表現の自由」を奪うものです。広島市行政による憲法違反行為です。

 原爆ドーム周辺では、1981年8月6日、ある市民団体が呼びかけた「核を
告発するダイ・イン」を皮切りに、様々な団体がいろいろな集会を行ってきまし
た。2011年までの30年間(荒木市政、平岡市政、秋葉市政)は、市民が多
様な表現をする開放的な自由な場でした。

 ところが、2011年からの松井広島市政の発足、3・11福島原発事故後の
第3次反原発運動高揚下、突然、原爆ドーム前に「8・6ヒロシマ大行動実行委
員会」(中核派)が登場し、原爆ドーム前の風景は一変しました。2012年8
月6日、平和記念式典に出席した野田首相(民主党政権)に対して、大音量の
「野田政権打倒」の声が参列者席(メイン会場)に接近したデモ隊から直撃しま
した。この時、自民党はこの大音量を問題にしませんでした。2012年12月
に第2次安倍政権が発足し、2013年から安倍首相が出席しました。この時か
ら参列者席(メイン会場)に接近したデモ隊の「安倍帰れ」の大音量に対して、
自民党・右翼・極右から「大音量を何とかしろ」という声が上がりました。以来、
10年間、原爆ドーム前は、中核派と極右と右翼と広島市職員と警察官が制圧す
る異様な場になりました。ついに2023年8月6日早朝6時に、極右、右翼、
中核派の場所取り合いによるもみ合いがあり、広島市が言うところの「衝突事故」
(事故から半年以上経った2024年2月28日に中核派5人を不当逮捕)なる
ものがありました。

 広島市はこの事件を唯一の口実にして、この事件とまったく関係のない市民の
表現の自由を圧殺しようとしています。パレスチナ・ガザへのジェノサイドを続
けるイスラエルに対し国際司法裁判所が暫定措置を命じ、国際社会の目が厳しく
なるなか、広島市は今年の式典にイスラエルを招待しました。これに対する日本
中からの抗議の声も封じようとするのであれば、広島市はジェノサイドに加担す
ることになります。とうてい許されません。私たちは、次の事を声明します。

1 広島市は、入場規制範囲を平和記念公園北側(旧西国街道の北側)に拡大す
  ることを撤回し、原爆ドーム周辺での表現の自由を奪わないでください。

2 私たちは、地下に眠る、無数の嘆きを受けとめて、反戦・反原子力・反ジェ
  ノサイドの声をあげ、すべての関係者に対して、暴力の行使を自制すること
  を求めます。

■呼びかけ人:(2024.7.27.23:50時点)

 稲垣 豊 (ATTAC首都圏)/
 上羽場隆弘(九条の会・三原)/
 鵜飼 哲 (一橋大学名誉教授、フランス文学・思想)/
 大月純子 (被爆二世、福島原発告訴団・中四国事務局)/
 岡原美知子(日本軍「慰安婦」問題解決ひろしまネットワーク事務局長)/
 小倉利丸 (G7広島サミットを問う市民のつどい呼びかけ人、JCA-NET)/
 小武正教 (ミャンマー(ビルマ)市民の訴えを聞く会)/
 河合知義 (一般社団法人協働舎代表)/
 岸 直人 (教科書問題を考える市民ネットワーク・ひろしま)/
 木原省治 (被爆二世、原発はごめんだヒロシマ市民の会)/
 京極紀子 (「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会)/
 久野成章 (8・6ヒロシマ平和へのつどい)/ 
 白川真澄 (ピープルズ・プラン研究所)/
 実国義範 (人民の力西日本協議会)/
 杉原浩司 (武器取引反対ネットワーク:NAJAT代表/STOP大軍拡アクション)
 田中利幸 (歴史家、「8・6ヒロシマ平和へのつどい」2009−2018代表)/ 
 田中伸武 (府中町議会議員)/
 土井桂子 (日本軍「慰安婦」問題解決ひろしまネットワーク)/
 七尾寿子 (さっぽろ自由学校「遊」)/   
 難波郁江 (広島YWCA代表理事)/
 西岡由紀夫(被爆二世、日鉄呉跡地問題を考える会共同代表)/ 
 新田秀樹 (ピースリンク広島世話人)/
 根本 博 (南西諸島への自衛隊配備に反対する大阪の会)/
 原仲裕三 (アーティスト)/
 日南田成志(ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)広島)/
 藤井純子 (第九条の会ヒロシマ)/
 藤元康之 (核兵器廃絶をめざすヒロシマの会事務局長)/
 古橋雅夫 (関西共同行動)/
 堀内 哲 (戦争しないさせない共同行動ながの)/
 森瀧春子 (核兵器廃絶をめざすヒロシマの会顧問)/
 山田達也 (ヒューマン・ライツ・ウオッチ」翻訳者、元新潟市議)/
 山本みはぎ(不戦へのネットワーク)/
 尹 康彦 (在日韓国民主統一連合広島本部代表委員)/
 渡田正弘 (グローバリゼーションを問う広島ネットワーク)/ 

■賛同人:

 田村和之 (広島大学名誉教授) 

■連絡・問い合わせ:久野成章
          携帯電話090−4740−4608 
          takenaruaki@gmail.com  

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
●今後の日程: 
       7/26 この共同声明文案を確定
       7/27 呼びかけ人を確定
       7/28 発信。メール、ホームページ、FACEBOOK等。
       7/29 Change.org
       7/30、31 記者会見
       8/1  広島市に申し入れ・提出

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

__________________________
Toshimaru Ogura
ジェノサイドに加担するBigTechボイコットを!
Boycott! Genocide Complicity Big Tech

https://mastodon.social/@toshimaru
rumatoshi@protonmail.com
http://www.alt-movements.org/no_more_capitalism/
https://www.alt-movements.org/no_more_capitalism/hankanshi-info/

Created by staff01. Last modified on 2024-07-28 13:27:01 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について