軍需産業強化法案の参考人質疑「平和国家から死の商人国家への堕落だ」(杉原浩司) | |||||||
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情報提供 : 杉原浩司 5月30日、軍需産業強化法案の参考人質疑で、貧国強兵の大軍拡と「死の商人国家」への堕落をもたらす悪法を廃案に!と訴えました。 言いたいことの8割がたは言えたかと思います。与党を含む法案賛成会派からもわりと質問が寄せられ、鍛えられる機会にもなりました。 法案は、6月1日10時〜11時50分&13時〜16時10分頃に質疑の後、共産・沖縄の風の反対討論、採決になります。おそらく翌日2日10時からの本会議で採決、成立が濃厚です。委員会で審議入りして3日で採決とは、あまりにもひどいです。 ※1日は12〜13時と15時〜採決まで抗議行動、2日は10時〜採決まで抗議行動を呼びかけます。詳細は改めてご案内します。 <↓↓ ぜひご覧ください ↓↓> ◆杉原の意見陳述全文 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆共同通信で参考人質疑でのやり取りが記事になりました! 「死の商人」批判を問題視 自民と維新、参考人は反論(5月30日、共同) ↓ ↓ ↓ 「死の商人」は、軍需産業に携わる投資家や企業を批判的に取り上げる際に用いる表現。武器を売る側にとって、戦争は巨大な利益をもたらす機会になるとの見方に基づく。防衛装備品移転を考える上で「死の商人」批判の視点を持つ必要はないのかどうか、議論になりそうだ。 参考人として発言したのは、市民団体「武器取引反対ネットワーク」の杉原浩司代表。防衛装備品移転に関する政府と与党の動きに触れ「平和国家から死の商人国家への堕落だ」と指摘した。戦争放棄を掲げた憲法9条の精神に基づき、他国への軍事協力をやめるべきだとも主張した。 <参考> ◆松川るい(自民)「"死の商人"というレッテル貼りによって防衛産業の皆さんが後ろ指をさされてはいけない。武器輸出は促進するべき。防衛産業の維持強化のためにも大切。」 ◆杉原「自衛の武器から、敵基地攻撃や武器輸出に使われ他国の人々を殺傷しかねない武器に変えることで、現場の技術者を追い詰め、"死の商人"と後ろ指をさされるところに追い込んでいるのが与党や賛成会派ではないか」 ※私としては最重要のやり取り。 Created by staff01. Last modified on 2023-05-31 11:44:51 Copyright: Default |