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投稿者 : アルバート・デ・アングエラ

この記事は、スペイン国家とカタルーニャ州との間の紛争で起こっていることについて、
私の意見を述べるために書いています。スペインが、カタルーニャの人々の民主的な要求
に対して、人権を侵害するような行為を平然と行うことができないように、何が起こって
いるかを世界に知らせる必要があります。
どうもありがとうございました。
スペインとカタルーニャの共存？
スペインは、40年間のファシスト独裁政権から生まれた国家で、民主主義への移行は一度
も行われていません。当時、機関の名前は変わりましたが、すべては同じイデオロギーで
引き継がれました。ファシズムは今でもあらゆる国家機構に根付いており、投票箱から生
まれた政府にさえ立ち向かっています。政治的、経済的な力を失いたくないと考えている
これらの院外団体こそが、本当の意味での支配者なのです。スペインの汚職は憂慮すべき
限界に達しています。欧州の補助金のほとんどは、この不正なスキームを構成する企業に
分配されています。政党、最高レベルの人物、そして王政そのものが関わっています。前
国王は、タックスヘイブンに口座を持ち、マネーロンダリングのためのシェルカンパニー
を持っていると調査しているスイス司法当局の追及を避けるため、バーレーンに逃れてい
ます。

このような状況に直面して、独自の歴史と個性を持つカタルーニャの人々は、「も
う十分だ」と言っています。ヨーロッパの経済を牽引する地域の一つですが、スペインに
よる収奪の結果、EU全体の中で最も財政収支のアンバランスが大きい地域になっています。
カタルーニャを征服するために、スペインはカタルーニャの経済、制度、言語、文化を
攻撃し、カタルーニャの反撃に対処するために、基本的な民主主義の権利を剥奪し、ツイ
ーター、ミュージシャン、歌手、そして選挙民の投票で信任を得た考えに忠実でありたい
とする政治家を投獄しています。これにより、ヨーロッパには現在、政治犯がいるという
深刻な状況になっています。軍の高官の中には、「国を浄化するために、2600万人のスペ
イン人を銃殺すべきだ」と宣言している人もいます。

2017年にはスペイン裁判所が禁止し
ようとしていた住民投票にスペイン警察が派遣され、投票するカタルーニャ人を殴りまし
た。その住民投票の試みのために、3,000人が裁判にかけられています。この事態を前に、
欧州の機関は沈黙しています。幸いなことに、カタルーニャ出身の欧州議会議員たちは、
欧州議会で起こっていることを糾弾しています。最近、欧州議会は、スペインが望んだ
ように彼ら3人を投獄することになる議員刑事免責を剥奪しました。欧州の司法制度がこ
のような暴挙を防ぐことを願っています。スペインはどこから見ても破綻した国であり、
揺さぶりをかけない限り改革はできないでしょう。カタルーニャは、スペインとは別のや
り方で動きたいだけなのです。20世紀に多くのヨーロッパ諸国が行ったように、合意離婚
してEUの正式メンバーになりたいと考えています。