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「情報を隠蔽するな!」/真相究明とビデオ全面開示を求め200人がデモ | ||||||
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●9.25ウィシュマさん事件全国一斉抗議アクション 「情報を隠蔽するな!」〜真相究明とビデオ全面開示を求め200人がデモ松本浩美スリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさんが名古屋入管で亡くなって半年以上が過ぎた。事件の真相究明に向けて、9月25日にはビデオの全面開示を求める全国一斉抗議行動が行われた(東京、名古屋、大阪、京都、高知、高崎、仙台、札幌)。 東京では200人以上の市民が集まり、デモ行進が行われた。主催は「BOND〜外国人労働者・難民と共に歩む会〜」。関東地方を中心に支援活動を行っており、社会人、学生という若手メンバーで構成されている。ウイシュマさんが亡くなる2週間の行動を撮影したビデオの全面開示を求めて、署名活動も展開中だ。 〇一時帰国したワヨミさんからメッセージ 集合場所となった日比谷公園では、出発前、23日にスリランカへ一時帰国したウィシュマさんの妹、ワヨミさんから届いたメッセージをスタッフが日本語で代読した。 本来であれば、ワヨミさんはこのデモに参加する予定だったという。一時帰国はしたものの、真相究明等をあきらめたわけではない。21日の記者会見では、ビデオの全面開示を求める理由を「姉に起こったことは、外国人の誰にでも起こること。たくさんの人に見てもらえば、入管がどんなひどいことをしているかわかるし、それが改善につながる」とコメント。さらに、「姉の死の真相究明、ビデオの全面開示はあきらめていない。もう一人の妹のポールニマは引き続き日本に在留し、闘っていく。どうぞ、応援してください」と協力を呼びかけた。 ちなみに、全面開示を求めているビデオとは、彼女の亡くなる2週間を映したもの(24×14=336時間)。入管は遺族だけに一部(入管側で2時間に短縮)を見せたが、視聴の際、代理人弁護士の同席は認めなかった。映像を見た遺族は取り乱し、1時間程度で中断せざるを得なくなった。残りを視聴するため、再び代理人の同席を強く求めたが、入管は頑なに拒否している。 〇法務省赤れんが庁舎前をサイレントデモ
コロナ禍とあり、声を出さずにプラカードを掲げるサイレントデモ。それぞれが持ち寄った手作りのプラカードからは、ウイシュマさんはじめ亡くなった人たちへの追悼、入管への怒り、二度と悲劇を繰り返さない、という気持ちが伝わってきた。プラカードに込めた思いは、霞が関一帯に力強く響き渡ったように感じた。 〇「ビデオが公開されれば、入管は解体」
なお、デモを主催したBONDが展開する署名総数は81015筆(9月25日時点)。10月1日に法務省に提出予定。 Created by staff01. Last modified on 2021-09-26 11:29:32 Copyright: Default |