デジタル庁にご用心(海渡雄一) | |||||||
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デジタル庁にご用心=官庁の壁を破ってデジタルデータの省庁横断の共有化を実現し、プライバシーなき監視社会を目指す意図が見え隠れ=海渡雄一(共謀罪廃止のための連絡会) ●ワニの平井卓也大臣がデジタル庁創設の責任者に 菅政権が始まった。首相自ら官庁縦割りの壁を破ってデジタル政策の遅れを取り戻すという触れ込みで、デジタル庁の創設作業が始まった。担当しているのは、ワニ動画を委員会中に見ていたことでデジタル通と認められた平井卓也大臣である。 ●政府の説明 まず、政府は、 ●デジタル庁創設の公式の目的 公式の目的は ●プライバシーを守るための個人情報の省庁間の壁を壊すと プライバシーの保護で最もリスクが高いのは、目的の異なるデータを、共通の符号(マイナンバーカード)をつけて共有化し、くし刺しで検索できるようにすることである。アメリカ政府がスパイのグーグルとして活用しているXkeyScoreは、まさにバルクで集めたデジタル情報を氏名・メルアド・生年月日などをキーワードにくし刺しで検索できるシステムだ。 ●多くのカードの統合化か検討されている添付は内閣府IT室の資料だ。これを見ただけでも、背筋が寒くなる。便利になるという話には、監視の深化というおまけがついて来るということだ。デジタル庁法案には最大限の警戒が必要だ。 Created by staff01. Last modified on 2020-10-19 11:48:31 Copyright: Default |