![]() |
家庭教師が見た「コロナ禍」の下の子どもたち(塚田正治) | ||||||
Menu
おしらせ
・2024総会(報告) ・レイバーネットTV(6/26) ・あるくラジオ(4/20) ・川柳班(9/17) ・ブッククラブ(8/4) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(8/22) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第92回(2024/7/10) ●〔週刊 本の発見〕第355回(2024/7/25) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/7/25) ●川柳「笑い茸」NO.155(2024/6/27) ●フランス発・グローバルニュース第11回(2024/7/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第93回(2024/7/5) ●「美術館めぐり」第1回(2024/7/22) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合
|
家庭教師が見た「コロナ禍」の下の子どもたち—子どもを追い詰めるのは「教育改革」・新自由主義—塚田正治(「教育産業」関係者)
3月2日の休校要請以後、筆者は従来通り、「訪問型」で家庭教師の授業を続けることになった。この状況は、多くの「教育関係者」がよくてパソコン越しでしか子どもと接する機会がない中、家庭に「閉じ込められる」結果になった子どもと保護者と「リアル」で接触するという、稀有な経験を筆者にもたらした。そこで目にしたものは、デタラメというしかない安倍首相の休校要請が子どもと保護者の日常をまさに破壊していく姿であった。ある生徒は退学の瀬戸際から立ち直る最後のチャンスを奪われた可能性が高く、ある生徒は学校に通えなくなり、ある生徒は「勉強漬け」の生活を強いられた。 しかし、既成メディアはその猛威を十全に伝えているとは言い難い。本稿は7月までの「コロナ禍」における筆者の経験をまとめた体験記である。我々大人が、「コロナ禍」において真に向き合うべきは何なのかを把握することを緊急に求められる中、既成メディアの情報の欠を補う意義があると考える。諸賢のご参考に供すれば幸いである。 *写真は筆者提供 Created by staff01. Last modified on 2020-08-19 11:49:57 Copyright: Default |