本文の先頭へ
LNJ Logo 石垣島への自衛隊配備反対!現地からの報告集会ひらかれる
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1496202312119em...
Status: published
View


石垣島への自衛隊配備反対!現地からの報告集会ひらかれる


5月30日、東京・中野商工会館で「石垣島への自衛隊配備反対、現地からの報告会」(主催=一坪関東ブロック)があった。 25日に「報告会」を決め、わずかの日にちでのよびかけに45人の参加者が集まった。これまで、石垣島への陸自配備について、住民には防衛省からなんら詳細は聞かされていなかった。ところが、若宮防衛副大臣が17日、石垣市役所の中山義隆市長を突然訪ね、「石垣駐屯地」設置配置案を提示した。18日の「八重山毎日新聞」がその内容を報道したが、住民がまったく説明されていなかった訓練場・弾薬庫が数多く配置されていることがわかった。


(写真↑)「八重山毎日新聞」 http://www.y-mainichi.co.jp/news/31646/

動画(18分)

集会で、「自衛隊配備を止める住民の会」事務局次長の藤井幸子さん(写真↓)は、「石垣市は観光業がさかんで、クルーズ船で台湾、中国、ヨーロッパからの観光客がきている。それを考えると、自衛隊配備のことは選挙だけでは決められない」。また「無関心な人に1人づつ対話して理解してもらうことが大事」と語った。



八重山の集会が都内で開かれることを知って、日本共産党・衆議院議員の赤嶺政賢さん(写真↑)が駆け付けた。「防衛省の計画をきくと離島奪回作戦ということばが公然とでてくる。それはなにかと聞いたら、石垣島や宮古島が侵略・占領された時それをとりかえすための作戦をやるんだという。こうした恐怖を煽りたてるデマで、軍事基地をつくろうとしている。絶対に許してはならない」と強調した。

与那国島からイソバ会の山口京子さんが報告した。「離島奪回作戦で、わたしたちが捕虜になる危険はないのか」 と、恐怖を隠せない様子だった。

八重山地区医師会、会長の(写真↑)上原秀政さんは「今年、石垣島は130万人の観光客がみこまれている。日本の運命を左右する問題をなぜこんな短期間で決めようとするのか」と反対の意思を表明した。

集会終了後、日本共産党・衆議院議員の赤嶺政賢さんが忙しい中、記者のインタビューに応じてくれた。(見雪恵美)


Created by emi. Last modified on 2017-06-01 15:16:14 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について